2005年、16歳だった少年は「インターネットビジネス」と出会った。
そして1年後、彼は「1億円」という途方もない大金を稼ぎだすことに成功してしまう。
17歳で1億円を
稼ぐ少年の誕生だ。
高知県のど田舎に住むただの高校生だった彼にとって、
1億円という金額はあまりにも途方もないものだった。
しかも彼にはさらに1つ大きな特徴があった。
彼はなんと
「第一級の身体障害者で、
体の7割以上が麻痺し、
一生歩くことが
できない体」
だったのだ・・・
「手足が不自由」どころか唯一まともに動くのは「首から上」だけ。
自分で起き上がることも、移動することも、食事をすることだってままならない状態だ。
そんな状態で彼は「割り箸」を口にくわえ、パソコンを器用に操作し、たった一人の力で1億円を稼いでしまったというのだ。
「そんな映画の
ような話が
あるわけない」
実際に当時ですら、彼の存在は疑われていた。
「本当に実在するのか?」
「本当は歩けるんじゃないか?」
「本当は裏で誰かに操られてるんじゃないか?」
そんな噂がまことしやかに囁かれる。
あれから15年が経ち、少年は一体どうなってしまったのだろう?
どうも、和佐です。
冒頭で紹介した「17歳の少年」とは実は僕のことです。
あれからもう15年も経つのかと思うと、懐かしい気持ちでいっぱいですが、当時はと言えば、
まさにカオスな日々を送っていました。
そして気がつけば稼いだ金額はあっという間に1億円を超えていました。
あれから15年。
僕がどうなったのかと言えば・・・
ありがたいことに今も収入は減ることはなく(むしろ増えてます)
15年連続で1億円を超える金額を稼ぎ続けています。
しかし・・・
全てが順風満帆で、なんの挫折もなかったのかと言えばそんなことはありませんでした。
むしろ、人知れず絶望と挫折を繰り返していたのです。
僕が事故に遭い怪我をしたのは12歳の夏。
首の骨を骨折したことによって体の7割の機能が失われました。
まだ子供だった僕にとって、
「もう一生歩けない」
という現実は、
実はそこまで大きなショックではありませんでした。
これを言うと毎回驚かれるんですが、
「毎週、月曜日になったら少年ジャンプが出るし、楽しいことはいくらでもある」
と、本気で、楽観的に考えていたのです。
意外と子供なんてそんなものです。
だから、体が動かないことで不自由に感じることは多かったですが、「子供時代」はそれを“辛い”とは感じていませんでした。
しかし、
高校に入学した頃から
状況は一変します。
少しずつ「自分の将来」を考えざるを得なくなり、僕は自分の置かれている状況の厳しさに初めて気がついたのです。
「このままではどうやったって
生きていけない・・・
将来に全く希望がない・・・」
やがてそんな不安に苛まれるようになりました。
僕ぐらいの障害を持つとほぼ就職は不可能です。
今でこそ「リモートワーク」という言葉が当たり前になってきて、自宅で仕事をすることが珍しくなくなってきましたが、当時はそんな発想は全くありませんでした。
就職=通勤
僕の場合は自力で移動ができないので、そもそも職場に通うことができませんし、雇ってくれるところもありません。
僕が暮らしていたのは人口たった8000人の高知県のど田舎ですから、障害者の雇用なんてまずありえませんでした。
就職できない、働けない=収入が得られない。
そうなると残された道は「障害者年金で暮らす」という道だけですが、これも現実的には不可能でした。
まず第一に、僕一人では暮らすことができない。
僕の障害レベルだと、一人暮らしも自立もほぼ不可能です。
24時間、常に誰かの介護が必要です。
しかし両親と一緒に暮らすにしても、僕は末っ子なので両親はもう結構な高齢です(今はもう70歳を超えています)。
しかも当時は父親の事業の失敗によって膨らんだ
数千万円の借金までありました。
とてもじゃないですが、僕の障害者年金や両親の収入だけで、生きていけるはずがありません。
最悪、一家心中だってありえたと思います。
だから僕にとって「お金」は、まさに死活問題だったのです。
お金を稼がなければ、家族のお荷物。
生きることさえ
許されない。
もちろん、両親も兄弟もそんな風には考えていなかっただろうし、1度も僕に対して弱音を吐いたことはありませんでしたが、少しずつ「現実」というものが分かり始めてきた僕は、
どうしても自分で自分が許せなかったのです。
だから僕にはどうしてもお金が必要でした。
そこで僕は17歳の時に高校を中退し、
インターネットビジネスの世界に本気で足を踏み入れることにしました。
高校を卒業してから路頭に迷うよりも、インターネットに活路を見出す方がよっぽど可能性があると思ったのです。
その時、僕にとってインターネットだけが
“唯一の”生きて行ける道に見えたのです。
そして僕はまるで許しをこうかのように、がむしゃらにビジネスにのめり込んで行きました。
その結果は既にお伝えした通り・・・
本格的に取り組み始めてから1年が経つ頃には「1億円」という途方も無い金額を稼ぐことに成功してしまっていました。
でも・・・
とにかくがむしゃらだった分、お金を稼ぐことには成功しました。
月5万円、月20万円、月30万円、月100万円、と、
倍々に収入が増えて行った。
そして自分が収入を得ている「方法」をまとめたマニュアルを販売してみたら、それが一気に3000万円以上売れました。
最近ではTwitterで「月収1000万円の中学生」がバズってますが、彼はnoteというプラットフォームで自分の経験を売って、それが大ヒットしました。
当時の僕もほぼ同じ状況ですね。
もっと身近なところで言えば、ユーチューバーのようなもので、とにかく、わけもわからないまま、ものすごい勢いで収入だけが増えていきました。
Twitterで話題の中学生「キメラゴン」くん
高校を中退して、本気でビジネスに取り組み始めてから約1年。
気がつけば稼いだ金額は1億円を超えていました。
結局そのお金は大部分が、親の借金や家のローンの返済に充てられたので、残った金額はわずかでしたが、こうして、
「生きていけるかどうか、
生きていてもいいのかどうか?」
という、僕が一番頭を悩ませていた「生存の危機」からは脱することが出来たのです。
「これでやっと一安心だ・・・」
そう思ったのも束の間、僕を襲ったのは、
どうしようもない「不安」と「退屈」の日々でした。
ビジネスは2年目も、3年目も順調でした。
むしろ2年目、3年目の方が慣れてきた分、お金を稼ぐこと自体はとても簡単になっていました。
「ビジネスの攻略法」がわかってきたのです。
しかし僕にはずっと、
「お金を稼げなくなったら
また無価値な人間に戻ってしまう。
自分自身を許せなくなってしまう。」
という不安が付きまとっていました。
稼いでも、稼いでも、この不安は一向に消えない。
僕は不安をかき消すかのように、
さらにがむしゃらに頑張ろうとしましたが、
がむしゃらに頑張ろうとすればするほど、
「同じことの繰り返しの毎日」
にどうしようもなく飽きてしまっている自分がいました。
「なんで僕はこんなにも“お金を稼ぐ”
ということに囚われているんだろう?
なんでお金を稼ぐための毎日を
生きてるんだろう?」
正直、お金を稼ぐこと自体は難しくありません。
ビジネスの原理原則をちゃんと押さえて、やるべきことをやれば、ほぼ確定で1億円は稼げてしまう。
頑張ればその数倍だって可能です。しかも僕1人の力だけで。
もちろん、あからさまに人を騙したり悪いことをするのではなく、ちゃんと真っ当なやり方で、です。
インターネットにはそれだけの可能性がありました。
最初は稼ぐことがゲームのようで純粋に楽しかったわけですが、ビジネスの攻略が進んでいくことで、
「必勝パターン」
が固定化され、やがてただの経験値稼ぎの作業のように思えてきたのです。
「また、今日もこれか・・・」
僕はもう絶望的に飽きているのに、
稼ぎ続けなければ自分の存在価値が無くなってしまう。
せっかくお金を稼ぐことで自分を許せるようになったのに、やめてしまったら元通りです。
それに、ここまで僕を信じてくれた人も、仲間たちも、
離れていくかもしれない。
家族だって食わせられなくなってしまう。
当時の僕は、既に「和佐家」の大黒柱だったので、自分勝手に全てを捨てるわけにも行かなかったのです。
だから、どんなに飽きていようが、拭いきれない不安があろうが、「仕事」として割り切ってビジネスを続けるしか、僕にできることはありませんでした。
そんな時・・・
2011年3月11日。
東日本大震災が起こり、日本は非常事態に陥りました。
僕は幸いなことに、被災地とは遠く離れた神戸に住んでいたので、地震の被害は全く受けませんでしたが、それでもこの瞬間、
僕の中で何かが音を立てて崩れ去ったのです。
知り合いの経営者は日本から脱出を考えたり、
自分の資産を海外に移動させようと躍起になっている。
そんな空気が世の中に充満する中、僕も同じように自分の
身の振り方を考えていました。
「何かあったら怖いから・・・」
という謎の理由で急いで銀行に行き、1000万円以上の現金を引出してクローゼットに入れたり、海外に住む友人に連絡を取って海外の報道の状況を聞いたり、無数に飛び交う情報に振り回され、どうしようもない不安を感じていました。
人ってパニクると自分でも信じられない行動をするんですね(苦笑)
まさにコロナで世界中がパニックに陥ったのと同じです。
被害状況が日に日に明らかになり、パニックが収まってきたら、
ふと我に返り、僕は急に虚しさを感じました。
今、被災地で苦しんでいる人のために僕がやれることは何もない。
そして、いざとなったら日本を捨てようとしている自分がいる。
17歳で1億円を稼ごうがなんだろうが、僕は本当の意味で人の役に立っていないし本当の意味での存在価値はないんだ、ということを悟りました。
お金を稼ぐことでしか自分の存在価値を証明できないと思い込んでいた僕にとって、東日本大震災は、それまでの全てを覆してしまうぐらい大きなショックでした。
この時のショックは、僕にとっては一生歩けない体になった時よりも大きなショックだったのです。
僕は所詮、他の人よりも少しだけビジネスというゲームが得意なだけで、それ以外には何も無いんだ。
その得意なビジネスだって、日本の平和の上に乗っかっていて、災害や戦争で日本が揺らげば、あっという間に崩れてしまう。
コロナのようなウィルスによって脅かされることもある。
そして何より、
「本当に困っている人の助けになる力を僕は何も持っていない。
それどころか、状況が変わればまた僕はただのお荷物になってしまう」
という、絶望的な現実を悟ってしまったのです。
この時、どうしようもない不安、絶望、虚しさに襲われ、お金を稼ぐことで辛うじて保っていた「自信」まで失ってしまいました。
「これから僕は
どうすればいいんだろう?」
また僕は人生がわからなくなりました。
そんな時、ある人からこう言われたのです。
あれは2012年の年始だったと思いますが、僕の数少ないビジネスパートナーの木坂健宣さんが開催した「StayGoldセミナー」というセミナーに参加した時、僕は初めて
「コミュニティ」
という概念を知りました。
当時の僕は、自分自身やビジネスというものに失望し、
ビジネスを続けながらも「次の生き方」を模索していました。
そのヒントがあると思ってセミナーに参加したのです。
最初は、
「ん?コミュニティ?なんのことだ?」
と、少し不思議な気持ちでセミナーを聞いていましたが、
この概念が僕のビジネスと人生に対する悩みを全て解決する重要なキーワードとなったのです。
今となっては当たり前に「コミュニティ」という言葉が使われるようになりましたが、当時はまだ誰もこんな言葉は使っていませんでした。
特に「ビジネス」という文脈では。
木坂さんはその時、
「これからのビジネスは
コミュニティがベースになる」
という話をしていました。
コミュニティがまずあって、その上にビジネスが生まれる、と。
だから何よりも重要なのは「ビジネス(自分たちが儲かること)」を考えるのではなく、「コミュニティ(集まった人たちと生きていくこと)」を考えることなんだ、と。
つまり、これからの時代は、「ビジネス」という言葉の意味自体が大きく変わるというのです。
話を聞けば聞くほど僕は興奮しました。
だって僕はビジネスを「お金儲け」と考えていて、そのせいでどん詰まりにいたわけですから。
そしてこの瞬間、僕の中で何かがまたガラッと変わったのです。
それまで感じていた違和感や不安、そして、
“ビジネスへの不信感”が一気に消え去り、希望が湧いてきました。
「そうか。僕はビジネスを
コミュニティだと捉えていなかった。
だから、心のどこかで虚しさを
感じていたのか・・・」
全てに合点がいきました。
木坂さんと出会ったのは僕が18歳の頃。
当時の僕は「17歳で1億円」というキャッチコピーで
ぶいぶい言わせていましたが(笑)、
木坂さんと出会った時、
「この人には絶対に敵わないな」
と、心底感じました。
きっと木坂さんのアドバイスや協力がなければ、僕のビジネスは2年目、3年目で潰れていたと思います。
木坂さんにはビジネスのイロハを徹底的に叩き込まれました。
例えば、僕は木坂さんから「DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)」というものを学んだお陰で今があるし、木坂さんと一緒にビジネスをやるようになってからは、まるで見える世界が変わりました。
木坂さんのアドバイスを受けてから一番最初にやったことは、僕とパートナーの山口さんが有料で販売しようと思って、半年ぐらいかけて丁寧に作っていた教材を
「全て無料で配る」
ということでした。
この教材は山口さんと一緒に、3〜5万円ぐらいで販売しようと思って、半年もかけて徹底的に作り込んでいた教材だったので、正直、無料で配るのには躊躇しました。
だってこれをそのまま売れば確実に4000〜5000万円、下手するともっと大きな金額が動いていたからです。
僕は、
「さすがに数千万円を棒に振るのはちょっと・・・」
と、ビビっていたんですが、木坂さんは、
「いやいや、無料だからこそ本当に価値のあるものを配らないと何の意味もないよ。
お金なんてものは「信頼」の大きさだけ増えていくものなんだから、「無料で配ってもいいレベル」のものじゃなくて、「無料で配ったら倒産するレベル」のものを思い切って出すことが重要なんだよ。
騙されたと思ってやってみれば?」
と、笑いながら言うのです。
僕も「やる」となったら中途半端は嫌だったので、本当に当時用意していた「全て」を余すところなく無料で配ることにしました。
今で言う所の「フリー戦略」という奴ですが、当時は誰もそんなことをやっていませんでした。
だから僕にとっては一世一代の賭けだったのです。
そして、決死の覚悟で無料公開してみたら・・・
なんと、瞬く間に話題になって、
たった1週間で1万4000人が教材を
ダウンロードしてくれたのです。
これには正直、ビビりました。
「そんなわけない!」と自分の目を疑ったものです。
だってこの時、広告費は1円も使っていませんからね。
完全な口コミだけで、バズったのです
(当時はバズるなんて言葉すらありませんでした)。
毎日、毎日、数千人単位で増えていく登録通知に興奮しました。
「これはヤバイことになるぞ・・・」
そして、その集まった1万4000人に対して、「ICC(InsidersCoachingClub)」という今の僕の会社の社名にもなったコンサルティングサービスを募集したら・・・
予感は的中。
一瞬で400名を超える応募が殺到しました。
ICCは6ヶ月で50万円のサービスだったので
売上は2億円越えです。
(この時は応募が殺到しすぎてかなりの数をキャンセルせざるを得ませんでしたが)。
当時僕はまだ19歳になったばかりでした。
ドキドキしながら自信作を無料で配ったら、想像をはるかに超えて人が集まり、2億円になった。
これは本当に衝撃的でした。
「木坂さんの言っていたことは本当だったんだ・・・」
そしてここからさらに木坂さんに教えてもらった戦略はことごとく当たって行きました。
ICCを募集して2ヶ月後には、
日本で一番売れたマーケティング教材の
「ネットビジネス大百科」が誕生し、異例の大ヒット。
ネットビジネス大百科は累計で5万本売れました
(1万円の教材が12年間で5万本)。
さらにさらに、大百科出して4ヶ月後には、
ICCの第2期を募集してまた2億円。
さらにさらにさらに半年後、
今度はICCの集大成を教材化したものを販売したら約6000万円売れました。
こうして、木坂さんの言う通りにやってみたら、
気がつけば10億円近い売上になってしまったのです。
4000〜5000万円規模を想定していたものが、木坂さんのアドバイスを実行しただけでまさかの10億円。
まるで奇跡のようでした。
僕が木坂さんと一緒にビジネスをやっていた期間はたったの1年半ほどでしたが、僕はその短期間で多くのことを吸収することができました。
まさに「レベル」が変わったのです。
それから先はまあ、言うまでもありませんが、
僕は木坂さんの教えを忠実に守りながら、
確実に売上を生み出していきました。
だからビジネスは「簡単」だと思っていました。
必勝法があって、それさえ実行すれば必ず上手くいく。
しかし、木坂さんと一緒にビジネスをやらなくなってからは、僕はあまりにも「ゲーム感覚」が強すぎたのかもしれません。
悪く言えば調子に乗っていた。
自分が「なんでもできる」と思い込んでいたのです。
その結果が3.11での挫折です。
ビジネスで成功するのは簡単だけど、
それは人生の幸福とは全く別の問題だったのです。
そうしてまた路頭に迷っていた僕に木坂さんは、「コミュニティ」という、新たなステージを開いてくれました。
「コミュニティ」という言葉を知り、僕が真っ先にやったのは、
「仲間づくり」でした。
それまでは「集客」と言えば「お客さん集め」でしたが、そうではなくて、僕のメッセージに共感してくれる人だけを集め始めたのです。
そしてそこで集まった仲間たちとは長期的に付き合っていくと決めていました。
商品やサービスを売ってそこで終わり、ではなく、ちゃんとコミュニティとして育てていこう、と。
今でこそさまざまなプラットフォームがあって、例えば、Facebookなどで「オンラインサロン」という形式でコミュニティを運営することもできますが、当時はまだ何もありませんでした。
だから実際にやること自体には特に変化はありませんでした。
基本的にはこの繰り返し。
しかし、
「彼らはお客さんではなく、仲間なんだ」
という“感覚”が全ての「質」と「意味」を変えたのです。
中でも一番大きく変わったことと言えば・・・
「売上を上げるために嘘を吐かなくなった」
ということです。
「嘘」というと語弊がありますが、でも、ある意味マーケティングやセールスというのは、嘘を上手に吐くということです。
例えば、興味を引きたければ極端な言葉を使う。
「究極」とか、「最強」とか、「絶対」など、「強烈な言葉」を使うことによって、瞬間的に興味を引くことができるわけですが、基本的にこれらは「誇大広告」と言われるものです。
要は「信ぴょう性」がない。
「究極のオムライス」という商品があったとしたら、それが「なぜ究極なのか?」は証明ができません。
逆に言えば「なぜ究極じゃないのか?」も証明できないので、こーゆー強い言葉は宣伝文句として都合よく使われるわけです。
こんな風に、大なり小なり、ビジネスには「嘘」が混じります。
時には自分自身を騙す嘘もある。
そして、嘘の濃度が濃ければ濃いほど、
短期的には話題を獲得しやすくなるでしょう。
だって嘘ですからね(苦笑)
「秒速で5キロ痩せるダイエット法」
みたいなもので、現実にはありえないことが書けますから。
でも、あっという間にその嘘はバレてしまいます。
その結果、一瞬だけ儲かって終わるか、詐欺罪で訴えられるか、刑事告発されて捕まるか・・・
いずれにせよロクなことにはなりません。
実際、最近は仮想通貨ブームに乗った詐欺や、起業塾などの詐欺が立件されていて、逮捕者もたくさん出ているようです。
彼らは「嘘」の魔力に取り憑かれてしまったのでしょう。
だって嘘を吐けば簡単に売れるのですから。
しかし逆に、嘘の濃度が薄ければ今度は話題にしにくいわけです。
話題性がなければ広告もしづらいし、売りづらい。
だからマーケティングを学べば学ぶほど「嘘」を吐くことが
“当たり前”になっていきます。
「みんなやっているのだから・・・」という魔も差します。
正直者はビジネスでは成功できない。
ビジネスをやっていればきっとそう感じることは1度や2度ではないでしょう。
少なくとも僕はそうでした。
悪どいことをやっている会社ほど儲かって見えたりしますから。
時には羨ましく見えるわけです。
だから僕も嘘・大袈裟・紛らわしいということは知りつつ、
「ギリギリ問題にならないレベルの嘘」を吐き続けたのです。
こうして、心のどこかで僕はビジネス
そのものに対して「不信感」を抱くように
なっていきました。
3.11がきっかけで、積もり積もった負の感情が一気に湧き出たのだと思います。
しかし、
「コミュニティ」
を前提として考えるなら、そもそも「大量の集客」を考える必要がなくなります。
少数でも「仲間」が集まればそれでいいわけですから。
嘘を吐いてまで人を集める必要は全くないのです。
実際、コミュニティと言うものを意識し始めてから、僕が年間にかける広告費は、年々少なくなっていきました。
今は売上に対してたったの8%とか、そのぐらいです。
つまり、800万円の広告費をかけるだけで年間1億円以上の売上になってしまうのです。
だから広告費をガンガンかける意味が全くありません。
というかむしろ、余計な人たちが入ってくることの方が問題で、嘘を吐いて無理やり集めてきた人たちは、最終的にコミュニティのメンバーにはなってくれません。
それどころかクレーマーになってしまう。
「少数精鋭」が集まればそれでいいわけです。
広告を無駄打ちしなくなった分「新規集客の規模」としては当然小さくなりましたが、それでも僕のビジネスの「売上」は、自然と少しずつ右肩上がりに増えていきました。
しかも「利益率」も年々上がる一方。広告費が下がっているのでこれは当然ですね。
※こちらの画像は2019年の売上の明細
これ以外にも銀行振込やPAYPALの売上が1億円近くありました。
※こちらの画像は2018年の売上の明細
これ以外にも銀行振込やPAYPALの売上が1億円近くありました。
※かかっている広告費は年間1000万円以下です。
売上も利益率も増えているのですから、
最終的に残る金額は比べものになりません。
そしてさらに何よりも嬉しいのが・・・
ということです。
僕はこれを
「生きてるだけでまる儲け状態」
と呼んでいますが、コミュニティの価値を増やしていこうと思ったら、そのコミュニティのリーダーである僕自身が、他のメンバーよりも率先して人生を豊かにする必要があります。
だからコミュニティのリーダーはビジネスや何か特定の分野で成功するだけではなく、もっと色々な意味での「豊かさ」や「幸福」を追求する必要があるわけです。
そしてそのために僕がやることは全てが「ネタ(価値)」になるわけですね。
例えば、僕は漫画が好きですが、漫画を読むことですら「ネタ」になります(実際に漫画をテーマにした有料セミナーをしましたが、予想以上に大好評でした)。
僕は「新しい出会い」が好きですが、僕が新しい人たちと出会って話をすれば、それがまたネタになります。
つまり僕が動けば動くほど、学べば学ぶほど、遊べば遊ぶほど、コミュニティに還元できる「ネタ=価値」は大きくなっていくのです。
その結果がまさに、
「生きてるだけでまる儲け状態」
なわけです。
僕が「生きる」ということがそのまま「価値」に変換される。
もちろん、僕が自分の欲望だけで好きなことばかりをやっているのかと言えば、全くそんなことはありません。
「これはネタになるかもしれない」
「これはみんなにとって価値がある体験かもしれない」
という思いで、わざとネタに走る事だってあります(笑)
でもそれは無理をしているわけでも、自分の嘘をついているわけでもなく、僕の人生を面白くしていくこと自体が僕の仕事なんだ、という信念があるからやっているのです。
「自分の人生は誰かに
シェアすることができる」
そう思えれば、より面白い人生を積極的に生きられるのです。
コミュニティという発想がなかった頃の僕は、如何に効率的にお金を稼ぐかばかり考えていて、人生があまり豊かではありませんでした。
「遊ぶ」ということをほとんどしていなかった。
でも今は、遊びですらも価値に変わりますから、
思う存分、遊びまくれます。
これも語弊がありますね(笑)
でも実際、僕が企画する「旅行企画」はいつも好評です。
ある意味、プライベートの旅行は「下見」で、
コミュニティで企画する旅行が「本番」のようなものです。
「シェアする前提」だからこそ、旅行先でも手を抜かないし、自然と「地元の人の話を聞いてみよう」というスタンスになって、より多くの情報が入手できます。
その結果、「旅行」だって立派な「価値」に変わってしまうのです。
最近ではみんなでBBQをやったり、新年会をやったり、去年はスペイン旅行にも行って、その経験をコミュニティ内でシェアしたら大反響でした。
大阪でBBQをやった時の様子
東京で懇親会をやった時の様子
去年は僕のコミュニティ主催でキングコングの西野亮廣さんの
講演会も主催しました
生きてるだけでまる儲けって最高ですね(笑)
今年は残念ながらコロナのせいで人が大勢集まるイベントは自粛していますが、それでも少人数のイベントやオンラインのイベントは結構頻繁にやっています。
・・・・
こんな風に、僕は木坂さんから「コミュニティ」という言葉を学んでから、ずっと自分なりにコミュニティの意味や価値を追求し続けてきました。
2012年から、2018年にかけての約6年間で、
僕も結構頑張ったと思います。
お陰でビジネス面でも、人生面でも絶好調。一方でその頃、木坂さんはというと・・・
木坂さんは2012年の「StayGoldセミナー」の段階で既に
「木坂式コミュニティ理論」を体系化し、実践していました。
だから2012年の時点でもう異次元の領域にあったわけですが、それからさらに6年が経ち、2018年にもう1度木坂さんと一緒にビジネスをスタートさせた時には、嘘のような領域に到達していました。
ちなみに木坂さんとまたがっつりとタッグを組んでビジネスをやるのは、2008年以来、実に10年ぶりでした。
僕はそれまで木坂さんの情報はセミナーを受講する側として受け取っていたんですが、直接話を聞いてみると・・・
などなど、普通では考えられないような事例が止めどなく溢れ出てきました。
特に木坂さんが毎年やっている「マスタークラス」という
50万円の通年講座の「継続率」は9割平均だというのです。
意味がわかりませんよね?
これらの事例にも驚きましたが、何よりも驚いたのは、
「もう10年以上、
新規集客を
一切していない」
ということです。
普通に考えれば新規集客がゼロだったら、徐々にコミュニティの規模は小さくなっていき、売上だって右肩下がりになるはずです。
僕の場合だって、毎年の広告費の割合は減っていますが、それでも毎年1万人近い新規集客はしています。
新規集客があるから、少しづつコミュニティが大きくなっているのです。
しかし木坂さんの場合は、確かに「規模」という意味では少しずつ小さくなってしまったかもしれませんが、「密度」が極限まで濃くなっているので、売上が減ることがなかったのです。
なにせ9割が継続して、プラス、口コミで減った分が補充されるわけですからね(笑)
そもそも木坂さんが「売上」を気にしてるところを見たことがないですが、それにしても異常です。
通常のビジネスのセオリーでは考えられない。
木坂さんのコミュニティのメンバーの中には、木坂さんの出すオファーを「コンプリート」している猛者が数十人いるらしく、総額にすると一人あたり2000万円はくだらないはずです。
確か木坂さんは1000人程度の過去のセミナー参加者名簿に対して、新しいセミナーの案内を流しているはずなので、
※一応、一般向けのメルマガもありますがなぜかもう何年も一切書いていません。つまり「外」に向けてほとんど情報発信をしていないのです。
そう考えると「LTV」はとんでもない数字になります。
※LTV=ライフ・タイム・バリュー(生涯顧客価値)
LTVは1人あたり平均で100万円とか、
そんなレベルです。
ビジネスを少しでもやったことがある人ならわかると思いますが、LTVが100万円は意味不明な数字です。
通常、良くて1〜3万円ぐらいでしょうか?
例えば、LTV平均が1万円なら、新規集客に1万円までの予算が付けられるということなので、広告費3000円で1人集客できれば、7000円の利益が出ます。
この状態を「マーケティングで成功している」と呼ぶわけですが、木坂さんの場合は当然、広告費は0円です。
新規集客も0(純粋な口コミだけ)。
もう次元が違います。
しかしそれでも、年間1億円以上のビジネスを15年以上維持し続けているのです。
僕は不思議に思いました。
だってどう考えても木坂さんのビジネスのスタイルはおかしい。
世の中に溢れるどんなビジネス書やセミナー、どんな成功者の話を聞いたって、木坂さんのように
「新規集客を一切せずに、
リピート率9割平均のビジネスを
15年以上続けている」
なんて話は出てきません。
それこそ僕はアメリカのマーケッターの情報も受け取っていますが、海外でも木坂さんのような事例は見たことがありません。
普通に考えてそうですよね?
木坂さんがやっていることが例えば
「生活に必要不可欠で、
ほとんどライバルがいないサブスクモデル」
だったらまあ、意味はわかるんです。
電気代とか、水道代とか、どうしても生きていくのに必要なものって、継続率9割越えだと思うんです。
その人が死ぬか、ホームレスになるか以外では解約は起きない。
でも木坂さんのビジネスは「セミナービジネス」です。
つまり、生きていくために必須のものじゃない。
テーマだって「哲学」とか「アーユルベーダ」とか「読書」とか「人間」とか「神様」とか「西洋思想史」とか「筋トレ」とかですよ?(笑)
参加費だって何十万円もする。
言ってみれば「Netflix」や「Amazonプライム」のようなもので、一般的に考えれば「嗜好品」の部類に入ると思うんです。
悪く言えば「趣味」です。
ちなみにNetflixやAmazonプライムの継続率は年平均80%以下と言われているので、これと比べても木坂さんのビジネスが如何におかしいかがわかると思います。
年間数千円〜1万円程度のサブスクモデルの継続率が8割以下で、木坂さんの年間50万円を超える講座の継続率が9割以上なわけですから。
一体何がどうなってるんだ?、と。
木坂さんの話を聞けば聞くほど僕は混乱してしまいました。
そして僕なりに結論を得ようと必死に木坂さんのことを観察し、
「木坂と僕、
木坂と他の違いは何なのか?」
を考えました。
例えば、そもそも扱っているテーマが違うので、木坂さんのところに集まっている人たちが特別勉強熱心で、かつ、極めて裕福な人たちなんじゃないか、とか。
僕と木坂さんではキャラクターが違うので、それが大きく影響しているんじゃないか、とか。
あるいは木坂さんのやっていることは「宗教」になっていて、参加者は全員洗脳されてるんじゃないか、とか。
あれはセミナーじゃなくて「ミサ」なんじゃないか、とか(笑)
あれこれと考えてはみたものの、どれもしっくりきませんでした。
木坂さんと他の人の「違い」を挙げればきりがないですが、
でも、その「違い」が「原因」とは限らないわけです。
もっと木坂さん的な事例がたくさんあれば、その特徴を分析できるかもしれませんが、なんせ、この特殊事例は世界中を探しても木坂さんだけですから(笑)
ある種の奇病の原因を探るようなもので、無限に可能性は考えられてしまうのです。
やっぱりこれは、
「木坂さんだから・・・」
としか説明のしようがないのかなぁ、と、半ば諦めかけていましたが、よくよく考えてみると、
“1つだけ”
木坂とその他には
決定的な違いがある
ということに気がついたのです。
灯台元暗しというやつで、意外と気づかなかったんですが、ヒントは僕自身の体験にありました。
僕は木坂さんに何度も人生が変わるような、それこそ、3.11と同等レベルの影響を受けて、今があるわけですが、実は僕は木坂さんに直接「相談」というものをしたことがほとんどありません。
普通だったらイメージするのは、僕と木坂さんが2人きりで飯でも食いながら、ひたすら僕が人生相談をして、その答えを木坂さんがくれるような光景だと思います。
僕が悩む → どうしても自分じゃ答えが出ない → 木坂に相談
という流れですね。
しかし、実は僕と木坂さんの関係は特殊で、こーゆー風に、「真正面から人生相談」なんて、恥ずかしくてとても出来ません。
僕も恥ずかしいし、木坂さんもきっと笑ってしまうでしょう(笑)
そもそも僕は他人に「相談するタイプ」じゃないので、基本的には占いも嫌いだし、カウンセリングも嫌いだし、そーゆー空気が苦手です。
相談に乗るのはいいんですけどね(笑)
じゃあどうやって僕の人生は木坂さんに影響されてきたのかというと、それは、
「なぜだかわからないけど、
木坂さんは僕に必要な言葉を、
ちょうどいいタイミングでくれた」
のです。
その言葉はセミナー中にポロっと出ることもあるし、
セールスレターやメルマガで出てくることもあるし、
雑談で出ることも、メールのやり取りで出ることもありました。
文字通り「ポロ」っと出てくるのです。
その度に僕の背筋には電撃が走り、あまりのショックに時には何日も高熱でうなされることもありました(マジです)。
心臓が弱い人なら死んでしまうんじゃないかと思うぐらい、
ドキッとしてしまう。
そのぐらい、
「僕にとってクリティカルな言葉」
をくれるのです。
まるで僕のことを僕以上にわかっているような感じです。
だから僕は木坂さんに強い影響を受けてきたし、きっと、木坂さんのコミュニティのメンバーも同じように、「人生が変わるような言葉」を受け取っているんだと思います。
でなければ説明がつかない。
もしかしたら継続率9割の、残り1割は言葉が刺さりすぎちゃって、ショックで休んでるだけなのかもしれません。
そして、木坂の刺激に耐えられた人、病みつきになった人だけが残っている。
だから、こんな風に表現すると非常に気持ち悪いですが、
「木坂不足」
という状態になる時があるのです。
そう言えば僕のYouTubeチャンネルで「コロナ解体新書」という動画シリーズを配信していた時は、シリーズが終わった後しばらく「木坂ロス」が起こっていました。
木坂さんには不思議とそう思わせる魅力があるのです。
「また人生がガラッと変わるような
金言がポロっと出るかもしれない」
そう思うとセミナーに足繁く通ってしまうのです。だから、木坂の魅力の正体は、
「言葉の質」
なんだと気がつきました。
そして思い切って木坂さんに直接聞いてみることにしました。
僕は木坂さんに、
「木坂さんと他の人の違いをずっと
考えていたんですけど、
やっと僕なりの結論が出ました。
ズバリ木坂さんと他の人の違いは
「言葉の質」じゃないですか?」
あまりに唐突に質問してしまったので、一瞬、
木坂さんも困っていましたが、少しだけ間をおいて、
「そうだよ。
“言葉の質がリーダーの質”だからな。」
と答えてくれました。僕の仮説は正しかった。
でも、どうすれば木坂さんのように、
「相手にとってクリティカルな言葉を、
絶妙なタイミングで投げかけること」
が出来るのかはさっぱりわかりませんでした。
「言葉の質が
リーダーの質」
これがわかったところで、肝心の「言葉の質の高め方」の部分が
ブラックボックスでは意味がありません。
そこで僕は思い切って、
「木坂さん、僕は木坂さんの言葉に強く影響されて今日があります。
きっと他の人たちも同じだと思います。
だからどうしてもその「言葉の秘密」を教えて欲しいです。
言葉に関する講座を開いてくれませんか?」
こう打診してみました。
すると木坂さんからは、
「いいよ。
実はもともとやるつもりだったんだよ。」
という返事が。
実は木坂さんの中でも「言葉」、特に「ライティング」というテーマはずっとやりたいと思っていたテーマだったようです。
しかしあまりにも普段やっている講座や他の活動が忙しすぎて、時間的にもエネルギー的にも、全力でコミットできる余力がなかったそうです。
だから長年構想はあるけど、保留中だった、と。
でもちょうど「今」だったら出来るというのです。
まさに絶好のタイミングでした。
僕はこーゆー「運」には自信があります(笑)
しかし、木坂さんは「ただの文章講座」とか、「ただの言語学講座」にはしたくないし、ありきたりな「セールスライティング」とか、「ブランディングの方法」みたいなものにもしたくない。
もっと
「これから先、少なくとも40年間は
歴史に残るような、世界でも類を見ない
講座を作りたい」
というのです。
僕は頭に「?」が浮かびましたが、木坂さんの言うことだから相当凄いものになるんだろうなぁ、と、何となくワクワクしました。
しかしまさかあんなことになるなんて・・・
その時の実際の僕らのやり取りはこんな感じでした。
和佐 「で、いつからやりましょう?」
木坂 「んー、ちょっと待って、来年にしよう。」
和佐 「わかりました。
どのぐらいの期間の講座にしますか?」
木坂 「んー、結構かかると思うよ。さすがに。」
和佐 「じゃあ、思い切って3泊4日のセミナーとか?
もしくは3ヶ月ぐらいかけて順番に話しますか?」
木坂 「いや、それじゃ全然足りない。」
和佐 「じゃあ、6ヶ月ぐらいですかね?
言葉をテーマに6ヶ月ってめちゃくちゃボリュームもあっていいですね。
あんまり他でも聞いたことないです。」
木坂 「いや、18ヶ月は欲しい。」
和佐 「!!!!」
18ヶ月・・・
聞いたことありますか?(笑)
流石に僕も言葉を失いました。
しかし木坂さんは、
「コミュニティのリーダーにとって必要な言葉の体系を1から10まで完璧に語ろうと思ったら、当然そのぐらいは必要になる。むしろ18ヶ月間でまとめきるほうが奇跡に近いよ。」
と言っていました。
こうしてこれから始まる、18ヶ月にも及ぶ壮大なプロジェクト、
「リーダーのための
ライティング講座」
が始まることとなったのです。
これはまさに「前代未聞」の大事件です。
さていよいよここからが今回の「本題」と言ってもいいでしょう。
もう既にかなりの長文になってしまっていますが、
ここから先がさらに重要な話になります。
「リーダーのためのライティング講座」の18カ月間にもわたるカリキュラムが一体どのようなものなのか?
その話をさせていただきます。
実を言うと今回の「リーダーのためのライティング講座」は、既に極少数にだけ案内を出して、2020年3月からスタートしています。
なので今、この文章を書いている9月時点では約6カ月分の講座が収録済みなので、今からその「収録済み」の6カ月分にフォーカスして解説させていただこうと思います。
講座自体は全部で18カ月分あるので、今から説明するものの3倍以上のボリュームと内容になることをあらかじめ覚悟しておいてください。
しかもこの講座はその構成上、後半になればなるほど恐ろしいほど強烈な内容になることが予想されます
(今から説明する内容を読めばよくわかると思います)。
今から説明するのはこの壮大な講座の“ほんの序章部分”に過ぎません。
それでは早速カリキュラムの説明をしていきましょう。
「リーダーのためのライティング講座」のカリキュラムは、
で構成されています。
まず最初のモジュールは・・・
最初のモジュールは「パターン(形)」がテーマです。
最初の3カ月間を使って徹底的に文章の「形」を覚えてもらいます。
この「形」と言うのは、いわゆる一般的に語られる「起承転結」のような文章の形でも、セールスライティングでよく語られる「PASONA」「AIDMA」「QUEST」などでもなく、それらの型のさらに“源流”にある、
「人間の脳がストレスや矛盾なく
スッと受け入れてしまう文章の形」
になります。
これがもう既にこの講座の、いや、木坂式ライティングの恐ろしいところですが、木坂さんの研究の興味は、
「人間そのものの解明」
に向かっています。
だから「商品が売れる」とか、「ブランディングがどうのこうの」とかではなく、
そもそも人間とはどう言う生き物で、どう言う脳の構造をしていて、何を自然と受け入れるようにできているのか?
と言う部分から始まり、
その上で、人間の脳に直接訴えかける文章の形(理性や論理で“説得”するのではなく、人間の脳の構造上抗うことのできない方法)を具体的に解説してくれるのです。
僕は正直、第1回目の講義を聞いただけで恐ろしくなりました。
「こんな恐ろしいものを
世に出してしまっていいのだろうか?」
これが僕の素直な感想です。
僕もこれまで15年かけて世の中に出回っているライティングのメソッドやテクニックは網羅してきたつもりです。
日本国内だけではなく、海外の情報にも手を伸ばし、わざわざ英語のセミナーを翻訳してもらったりもしました。
中には数十万円する高額な教材も何個もありましたし、また、「実戦経験」と言う意味でも、僕は日本トップクラスの実戦経験があると思っています。
だってまがりなりにも15年間ずっと、僕はライティングで飯を食ってきたわけですからね。
だから僕にもライティングに関しては一家言あって、それなりに自信もあったわけですが、今回の木坂さんのライティング講座の内容はそれらとは一線を画す、全く別次元のものでした。
正直、僕は今でも恐ろしくて仕方がありません。
この講座を世に解き放ったとき、それこそ世の中が大きく変わってしまうんじゃないかと、そんな荒唐無稽なイメージが浮かんできてしまうのです。
それぐらい、色々な意味で危険な内容の講座です。
「人間」と言うものの本質がこともなげに暴露され、さらにはその本質を利用し、理性ではどうやっても抗えないレベルで“影響”を与えてしまうような、そんな恐ろしいメソッドが、
“誰にでも利用できるレベルの具体性と
「形」と言うお手本付きで
解説されている講座”
なのですから。
きっとこの講座を受講した人が僕の立場を想像したら、同じように恐怖を感じるはずです。
「本当にいいのか?」
「大丈夫なのか?」
もちろんこの恐怖や葛藤に答えを出せる人なんていないことはわかっています。
最終的には、これを世に放ってしまったあと、世界がどうなるかなんて、神のみぞ知ることでしょう。
しかし、僕が躊躇してしまっていることもまた事実です。
木坂さんに言葉に関する講座をやってほしいとお願いしたのは他の誰でもない僕ですが、まさかこんなに恐ろしい講座が生まれるとは夢にも思っていませんでした。
僕にできることはただ、この講座が悪用されないことを祈るばかりです。
こんなことを言っても無駄かもしれませんが、絶対に悪用はしないでくださいね。
・・・・
僕に恐怖を感じさせたモジュール1「パターン」の3カ月間のカリキュラムはこちらになります。
「リーダーのためのライティング講座」はこのような形で、週に1回のペースで配信されていきます
(「質疑応答」を入れると週に2回のペースになります)。
講義は1モジュールにつき全12回配信され、1本あたりは大体15〜20分程度になっています。
例えば「モジュール1」の「パターン」では、効果的な文章の「形」をしっかりと使えるようになるまでの講義内容になっているので、よくセミナーなどでありがちな、
「マインドセットや考え方だけが教えられる」
のではなく、しっかりと実際の文章を書く上で、今すぐに役立つ内容が話されています。
モジュール1を受講するだけでも、今までとは一線を画すレベルで文章を“自在に”書くことができるようになるはずです。
続いて4カ月目から始まるモジュール2はこちら。
モジュール2のテーマは「キャラクター」です。
このモジュールではいよいよ“リーダーのための”の真骨頂となる「キャラクター」に焦点が当たります。
この講座の最大の特徴は、
「ただ商品が売れればそれでいい」
とか、
「ただ人気が出ればそれでいい」
ではなく、
「コミュニティのリーダーとして
メンバーを導いていくための
ライティングメソッド」
だと言うことです。
つまりこれは簡単に言えば、
「商品ではなく“人”に
お客さんやメンバーが集まってくる」
と言うことです。
だからこそ「キャラクター」と言うものが最重要な要素になってくるわけです。
特にこれからの時代、キャラクターの部分は良くも悪くも
「隠せない部分」「ごまかせない部分」になっていきます。
それ故に「キャラクターを偽る」と言うことはご法度です。
それはいつか、と言うか、あっという間にバレてしまう。
何より自分自身が苦しくなっていくはずです。
重要なのは、嘘偽りのない表現でありながら、なぜか不思議と魅力を感じたり、安心感や信頼性を感じると言うこと。
嘘をつき、ゴテゴテに演出し、着飾ったキャラクターを演じるのはある意味とても簡単です。
極端に言えば、全身をハイブランドで包み、セレブ風のライフスタイルをインスタに投稿すれば、それだけでコロッと騙される人も一定数いるはずです。
でもそれはリーダーではないし、そこに集まった亡者たちのことを「コミュニティ」とは呼ばないのです。
そうやって表面上のキャラクターを演じている限り、本当の意味の自信や幸福、やりがいを感じることはできないでしょう。
しかし、とは言え、
「嘘偽りのないありのままの自分」
を出したからと言って、それが「魅力的」と感じてもらえるのかはきっと多くの人にとって疑わしいことでしょう。
正直、自分自身のキャラクターやストーリーに自信がない・・・
そう思う人も多いでしょう。
でも安心してください。
「魅力的なキャラクター」
と
「特殊な生い立ちやストーリー」
「奇抜な発想や規格外な性格」
というのは、“必ずしもイコール”ではありません。
それどころかむしろ、平凡な人・人生の方が、多くの人にとっては共感できるキャラクターとして表現しやすかったりするのです。
特に「長期的な関係を構築する」という意味においては、「どれだけそのキャラクターに共感できるか?」が重要になります。
「面白さ」とか、「派手さ」というのは、実は諸刃の剣で、そればかりだとみんな疲れてしまうのです。
木坂さんのキャラクター理論の凄いところは、
「どこにでもいる普通の人なのに不思議と魅力を感じる人」
「奇抜で規格外なのにどこか親しみを感じる人」
「絶対的スターなのに自分に向けて語りかけてくれる人」
などの、
「人間が長期的に渡って魅力的と
感じ続けてしまう人の特徴」
を正確に分析し、それを文章に落とし込むためのポイントを体系化しているところにあります。
ただの「一発屋理論」ではないのです。
これはもう木坂マジックとしか言いようがないのですが、木坂さんの手にかかれば、例えば、マスオさんのようないわゆる普通の人も「魅力的な主人公」に変わってしまうのです。
木坂さんは講座の中でこう話しています。
「人間が魅力的と思うキャラクターには決まった要素がある。
その要素をちゃんと的確に表現すれば、別に派手な演出なんて一切必要なくて、普通の人には普通の人なりの、しかも、
人間なら絶対に感じざるを得ない深い魅力があって、
それを表現できているかどうかが全てなんだ」
と。
どんなに普通の人だとしても、そこには魅力はあるはずです。
でもそれを表現することができていないから魅力を感じられない。
逆にどんなに派手なストーリーを持った人でも、
「自分とは住む世界が違う人」
と思われたらお終いです。
そーゆー人を見つけても、短期的に興味を持つことはあっても、長期的に魅力を感じ続けることはないでしょう。
だから、
凄い人=魅力的な人
という認識は大きな間違いで、仮に凄い人だとしても、ちゃんと的確に魅力を表現できていなければ、その凄さはむしろ逆効果になってしまうこともあります。
例えば、スポーツの世界で金メダルを取った人のYouTubeより、全く無名の選手のYouTubeの方が人気があったりするわけです。
その違いは「ちゃんと的確に魅力が表現できているかどうか?」なのです。
ちなみに木坂さんが目指す究極的な文章というのは、
「最初の5行を読めば
誰が書いたかわかる文章」
だそうです。
例えば、僕が書いた文章、木坂さんが書いた文章、全く違う人が書いた文章が並んでいたとして、それを木坂さんのコミュニティのメンバーに読ませたとしたら、一発でどれが木坂さんの文章なのかがわかってしまう。
ポイントを押さえておけばそれぐらい、文章そのものに「キャラクター(個性)」を表現することができるのです。
「どんなに良いことを書いたって、
顔の見えない文章には
人は絶対に惹かれないよ」
木坂さんはそう語ります。
この「キャラクター」というモジュールでは、
ということを徹底的に学ぶことができます。
あなたの書く文章にもしも個性がないとしたら・・・
あなた自身がキャラクターに自信がないとしたら・・・
このモジュールは人生を大きく変えることになるはずです。
もちろん既に個性的な人なら、その効果はさらにハッキリと現れることでしょう。
・・・・
モジュール2「キャラクター」の3カ月間のカリキュラムはこちらになります。
モジュール2のカリキュラムは以上のようになっています。
モジュール1と比べてさらにグッと「リーダーになるための」ライティング講座“らしさ”がにじみ出ているモジュールです。
恐らくこのモジュールはあなたの今後の人生の方向性すらも決定付けることになる、極めて重要なモジュールになるでしょう。
そして残りのモジュールのテーマはこちら。
モジュール3のテーマは「メッセージ」です。
これまで通りのパターンで考えるなら、
などが語られるはずです。
こちらのテーマもリーダーのためのライティング講座の「核心」の部分になりそうですね。
モジュール4のテーマは「クレディビリティ」です。
聞き慣れない英語ですが日本語に訳すと「信頼性」になります。
つまりこのモジュールでは、
という内容が語られるはずです。
ここまでくると内容がどんどん具体的で強力なものになっていくのが分かりますね。
モジュール5のテーマは「アンダースタンディング」です。
直訳すると「理解」になりますが、こちらのモジュールでは、
という2種類の内容が話されるはずです。
こちらももちろん「本当の意味で」と書いたとおり、表面的な理解ではなく、もっと本質的な理解を目指すものになるはずです。
最後のモジュールのテーマは「アクティング」です。
直訳すれば「動く」になります。
いったいどうすればコミュニティメンバーを行動させることができるのか?
恐らくほとんどの講師業をやっている人、情報発信をしている人、コミュニティを運営している人が感じている悩みだと思いますが、
「他人に行動を促す」
ということは、想像の1万倍は難しいことです。
しかしリーダーたるもの最終的には、相手に行動を起こさせる力がなければ意味がありません。
このモジュールでは人間の行動の原理原則と、それを引き出すためのライティングメソッドが語られるはずです。。
・・・・
以上。
Module1 「Pattern」
Module2 「Character」
Module3 「Message」
Module4 「Credibility」
Module5 「Understanding」
Module6 「Acting」
全6モジュール、72講義、18カ月間のカリキュラムをざっと紹介してきました。
まだ現在進行形で作っている部分がほとんどなので、全ての詳細をここで語り切ることはできませんが、いかがだったでしょう?
もう既にヤバいと思いませんか?(笑)
僕自身は先行で受講している受講者よりもさらに先行して、
収録現場にいつも参加しているので、26回分の講義を受講していますが、もう既に十分ヤバい内容です。
最初にも書きましたが、
「本当にこれを
世に解き放ってしまってもいいのか?」
と、恐怖を感じるレベルです。
控えめに言ってこれは、
「人類の宝」
だと思います。
だって木坂さんがこれまで学んできた膨大な量の情報・経験、それらが「今、ここ」に全て凝縮され、見事に体系化されているわけですから。
アリストテレスの哲学から、最新の脳科学の研究、さらには、実際に現実世界で巻き起こっているユーチューバーやインスタグラマーなどの活躍の歴史的な意味まで、
その「全て」が1つの「統一理論」として統合されているのです。
単純に「ライティング」という枠ではとても収まりきらない「人類の叡智の結晶」が体系化されていると言っても過言ではないと思います。
これはもはや「人間」という生き物に
ついての“トリセツ”と言ってもいいかも
しれません。
人によっては人生観が変わってしまうレベルのインパクトがあると思います。
これを「ライティング講座」と呼んでしまっていいのかが謎ですが・・・それでもちゃんとライティング講座として具体的で実践的な内容に仕上がっています(マジで不思議ですが・・・)。
しかもさらに驚きなのが、
「死ぬほど分かりやすいし、
面白い」
ということ。
日本で、いや世界でも木坂さんぐらいだと思いますよ。
アリストテレスの哲学とライティングを結びつけたり、
最新の脳科学とライティングと結びつけたり、
進化心理学や進化生物学とライティングを結びつけたり、
人類史の歴史的背景とライティングを結びつけたりして、
ここまで分かりやすく、面白く、かつ使いやすい形でメソッドを体系化できる人は。
これは本当に恐ろしい講座が生まれてしまいました。
でも・・・
僕はふと疑問に思いました。
世界でも類を見ない、
恐らく世界で唯一無二の、
人類の宝とまで感じさせ、
恐怖すらも感じさせてしまう、この講座。
果たしてどうやって「値段」を考えればいいのでしょう?
比較対象があれば話は簡単です。
例えばその市場の相場が10万円なら、そこから考えることができますが、今回はそうじゃない。
「他のライティング講座」とはあまりにも一線を画しすぎていて、それはもう、
「絵本」と「哲学書」を「同じ本」として考えるようなものです。
いや、今回の場合で言えば、
「絵本並みに分かりやすい哲学書」
(しかも何百冊分ものエッセンスが凝縮され、
一切、薄められることなく体系化されたもの)
です。
もうこの世に比較できる対象がありません(苦笑)
講座の中身が完成するにつれて、僕の責任はどんどん大きく膨らんでいきました。
だってこの講座が1000万円だったら意味がないじゃないですか?
気持ち的にはそのぐらいの値段にしたいですが、でも、そもそもそれではせっかく講座を作った意味がない。
この講座が広まってしまうことに恐怖を覚えているのは確かですが、でも、広めなければ本末転倒です。
だから言い出しっぺである僕が、なんとかしなければいけない。
そう思って僕はまた木坂さんにお願いすることにしました。
僕がこうお願いすると木坂さんは笑って言いました。
「そんなの当たり前じゃん。
だってこの講座は今後、最低でも40年間、色褪せずにずっと愛されるように、そして世界を変えるために作るんだから。
俺だって全人類に受講してもらいたいと思ってるよ。
だから今回の参加費には驚くと思うよ(笑)」
マジか・・・!
とうとう僕が漠然と恐れていたことが現実になってしまうようです。
「これで世界が変わってしまう」
僕はそう確信しています。
なぜなら木坂さんがこの講座に設定した参加費は何と・・・
1モジュール3万円(月1万円)
だからです。
「え、一桁間違っているんじゃないですか?」
と、一応確認してみましたが、どうやら本当に月1万円で「リーダーのためのライティング講座」は受講できるようです。
ちなみに僕がなるべく参加しやすいようにして欲しいと言った理由の1つとして、
「木坂さんが以前開催していた
ライティングセミナーの参加費がかなり
高額なものだったから」
ということがあります。
あれは確か2008年に開催されたセミナーで、
1泊2日の合宿形式のセミナーだったんですが、
参加費は1人63万円でした。
この合宿に300名近い応募があったらしいんですが、これを基準に考えるとすれば、僕は今回の「リーダーのためのライティング講座」の構想を聞いた時、参加費100万円はくだらないものになると思っていました。
だって2008年当時のセミナーで63万円ですからね。
しかも1泊2日の内容で、です。
あれから12年が経ち、木坂さんはあの時を遥かに凌ぐレベルに到達しています。
もしかすると当時の木坂さんを経験したことがある人は、あの当時が最盛期だと考えているかもしれませんが、それは大きな間違いです。
僕はまたこの数年間、木坂さんを隣で見続け、実際に
「リーダーのためのライティング講座」を受講していますが、
当時とは全く違う異質なものに進化していると感じています。
当時の木坂さんは本人も言っていますが、
「神様になりたかった」
そうです。
だからまさにその思想が反映されていて、当時のライティングセミナーではガチガチの“攻撃的で能動的なライティングメソッド”が公開されていましたが、
今はもはや合気道の達人のような、
「人間が不思議と吸い込まれていくような
ライティングメソッド」
を教えてくれています。
以前とは「質」が全く違うので、総合格闘技と古武道のどっちが強いかのような議論と同じで、そもそも比べることができないものですが、少なくとも僕が感じていることは、
「今の時代、そしてこれからの時代に
最適なのは、今の木坂さんの、合気道の
ようなライティングメソッドの方だ」
ということです。
それが18カ月間にわたって徹底的にインストールできる。
そう考えれば僕が「参加費100万円はくだらないだろう」と考えていたことにも納得できるんじゃないでしょうか?
しかし実際に蓋を開けてみれば、1モジュール3万円の、実質月額1万円という参加費でした。
この内容でこの価格・・・
まさに「ありえない」と言ってもいいでしょう。
が、
実はまだ続きがあるのです。
そう。なんと今回、初月は無料でお試しが可能です。
つまり、完全ノーリスクで「リーダーのためのライティング講座」を試すことができるということです。
当然、最初の1ヶ月以内に退会してしまえばかかる費用は0円。
1ヶ月分の講座を受講できて、
かつ、1円も請求されることはありません。
ぶっちゃけ、まだ半信半疑な人もいると思います。
「本当に自分がリーダーになれるのか?」
「ライティングなんて自分には無理なんじゃないか?」
「コミュニティを作ったりするのはハードルが高すぎるんじゃないか?」
あるいは、
「人類の宝なんて大袈裟すぎるだろ」
「人間のトリセツなんて作れるはずないだろ」
「本質的なのに絵本レベルにわかりやすいなんてあり得ないだろ」
などなど、きっと色々な疑問や疑いがあると思います。
特に最近、木坂さんのことを知ったという人は、木坂さんの本領がどこにあるのかがまだわかっていないと思います。
木坂さんは「コロナ解体新書」でも、「和佐・木坂サロン内の投稿や対談」でも、いつも素晴らしいコンテンツを提供してくれますが、僕は木坂さんが一番輝くと思うのは、やっぱりライティングと哲学の分野だと思っています。
「料理」や「筋トレ」や「健康」ももちろん輝いていますが、やっぱり木坂健宣という人間の「根っこ」にあるのは哲学であり、そして人類史上、究極の発明である「言葉」だと思います。
「始めに言葉ありき」
新約聖書にもある通り、全ては言葉から始まっているのです。
ここまで読んできた人ならもう、言葉の重要性や威力は感じているはずです。
何か感じるものがあるからこそここまで読んでくれているのでしょう。
だったらその直感を信じて、
とりあえず試してみてはいかが
でしょうか?
僕の言ったことが嘘か本当か、大袈裟かそうじゃないか。
そして木坂さんの本領がどれほどのものなのか。
全てはたった1ヶ月間試してみればわかることです。
もしもそれで、
「自分には関係ない」
「自分には合わない」
と感じたら、その瞬間に解約ボタンを押せばいいだけのことです。
でも、仮に僕がここまで話してきたことが全てが「本当」だったらどうなりますか?
僕は「これで世界が変わってしまう」とまで感じています。
なかなか本気でそう感じられることってないと思うんですよ。
「こんなものを世に出していいんだろうか?」と、
足がすくむことも、心臓がキュッと締め付けられることも、逆にワクワクし過ぎて眠れなくなることも、普通に生きていたらそうそうこんな気持ちにはならないはずです。
僕は今、台風の日の気分です。
外は大雨で家も軋んでいる。
ニュースでは大騒ぎで大人たちはテレビにかじりついている。
でも僕はなぜかワクワクしている。
こんな気分になるのは、僕と山口さんが半年かけて一生懸命作ったコンテンツを全部無料で公開した、あの時以来かもしれません。
今からあなたは重大な歴史の目撃者になるかもしれないのです。
リスクは正真正銘のゼロ。
あとはあなたが飛び込んでくるかどうかだけです。
ちなみに、解約手続きはオンラインでいつでも簡単にできるようになっているので、いちいち電話をしなければならないとか、アンケートを書かないといけないとか、面倒な手続きは一切ありません。
全部で3クリックもあれば解約は完了します。
だから安心してお試しください。
何度も言いますが初月は0円(タダ)ですから。
今は“まだ”騙されたと思っていても大丈夫です。
その疑いは1ヶ月後には綺麗さっぱりと払拭されているはずです(いや、申込後まず最初に送られてくる第1回目の講義を受ければ、疑いなんて一瞬で吹っ飛んでしまうはずです)。
ちなみに現在の
当然、いつまでも無料で参加できるわけではないので、
そこはくれぐれもご注意ください。
ベストなのは、このページを閉じずに今すぐ申込みを完了させることなので、
“今すぐ申込んでくれた人には”さらにこんなものも用意することにしました。
10月6日までに講座を受講してくれている人が募集対象となります。
興味がある人は後回しにせずに、今すぐお申し込みください。
今回メインとなるのは「リーダーのためのライティング講座」です。
こちらは全18ヶ月間にわたるオンライン講座で、
1モジュール3ヶ月(全12講義)×6モジュール(全72講義)
で構成されています。
講義の頻度は週に1回。
専用のメンバーページにて受講することができます。
専用メンバーページ
スマホでもストレスなく受講できるように
最適化されたシステムを使っています
「退会」「解約」もメンバーページのメニューから
すぐに行うことができます
参加費は、
1モジュール3万円(月1万円)
となりますが、支払いは1モジュールごとのお支払いとなりますので、3ヶ月毎に3万円(税込)になります。
「一括払いプラン」もご用意していますが、そちらに関しては、1モジュール分の参加費が引かれた15万円(税込)になります。
当然一括払いが一番お得になっているのでぜひご検討ください。
一括払いプラン限定の特典も用意してあります。
詳しくはこちらの申込ページをご覧ください。
現在キャンペーン中につき、初月無料で参加が可能です。
1ヶ月以内に解約された場合は、一切の費用がかかりません。
まずは1ヶ月間、4講義を受講してから、継続するかどうかを決断してください。
継続された場合は1モジュール分の代金、3万円が発生します。
その後は、1モジュール毎のお支払いとなります。
「初月無料プラン」から「一括払いプラン」への変更はできませんのでご注意ください。
また、こちらのキャンペーンはいつまで続けるかは未定です。
なるべく早くお申込みいただいた方が安心です。
以上が今回の案内のまとめになります。
まだ半信半疑の人は初月無料お試しで、
既に18ヶ月間受講することを心に決めている人は
一括払いプランでお申込みください。
一番お得なのは一括払いプランになっています
(一括払いプランの限定特典は申込みページにまとめています)。
さてここまで色々と書かせてもらいましたが、
これがもう正真正銘の最後のメッセージです。
既にお話しした通り、僕自身の人生を振り返ると、
僕はビジネスというものに対して不信感を抱いていました。
しかし、それと同時に、
「ビジネスとはそういうものだ。
しょうがない。」
という諦めも感じていました。
例えば多くの人がそう感じるように、
「ビジネスなら嫌なこともやらなければならない」
「ビジネスは遊びじゃない」
「お客様とは一線を引かなければならない」
「契約は絶対に守らなければならない」
「社長はより多くの責任を背負うものだ」
などなど。
ビジネスに対するネガティブなイメージというものが、
どうしても拭いきれなかったのです。
これは僕の父親が工場経営で失敗し、多額の借金を背負い、
大変な思いをしていたということから実感していた、
「ビジネスの負の側面」だと思います。
確かにビジネスには負の側面があります。
特に「コミュニティ」という概念のないビジネスは、
どこまで行っても弱肉強食で、騙したり、騙されたりする世界です。
ライバルの出現や、内部崩壊、身内の裏切りなどであっという間にどん底に落ちていってしまう。
しかし、「それが全て」ではないはずだ、という直感が僕にはありました。
だって仕事に一生懸命取り組む父親の姿はカッコいいものでしたから。
「仕事」や「ビジネス」というものの全てがネガティブなものであるなら、誰もが死んだ顔で奴隷のように働いているということになります。
でも実際には、僕の生まれ育った町では、市場があって、
そこでは売る人にも、買う人にも「活気」があった。
恐らく、原初的なビジネスはそーゆーものだったんだと思います。
一生懸命職人が作ったものを買う人がいる。
地元で採れた野菜や魚を買う人がいる。
「売る人」と「買う人」のコミュニティがあって、
そこには「生きたビジネス」があったと思うわけです。
でもこれが「システム」というものに落とし込まれた結果、途端に大量生産・大量消費の時代になり、儲けるか、儲けないかの話になり、自分たちの「実存」とは全く関係のないところでビジネスが暴走し始めたわけです。
そして急にビジネスと人間の立場が逆転してしまった。
人間が生きるためにあったはずのビジネスが、
ビジネスが自己成長するためのビジネスになってしまった。
もはやビジネスにとって人間は奴隷も同然。
だからビジネスに飲み込まれれば人は不幸になっていきます。
特に今の新しい世代の若者は、親世代の背中を見て育ち、
もうビジネスなんかに関わりたくないと思っているかもしれません。
「ビジネスはオワコンだ」
こんな言葉が一時期流行りましたが、実際、ビジネスの成長だけが目的となっているビジネスはもう末期状態です。
コロナの影響でそーゆービジネスは特に打撃を受けてしまったし、「ビジネスの成長」が目的化してしまったら本末転倒だということが誰の目にも明らかになったと思います。。
今、「儲けること」よりも「持続可能性」などに注目が行っているのもまさに「儲けるためのビジネスの限界」が近いからでしょう。
しかし、何度も言うように別にこれはビジネスそのものが悪いわけではありません。
そこにある精神性・メンタリティが悪いだけ。
だから僕らはもう一度ちゃんとビジネスと仲直りする必要があると思うのです。
ビジネスを敵だと考えるのか、
それとも味方だと考えるのか?
僕はこのメンタリティの違いはとても大きいと感じています。
今回のライティング講座は「リーダーのための」とあるように、木坂さんはビジネスのことを「コミュニティ」だと定義しています。
これまで暴走していたビジネスライクなビジネスというものが終わり、持続可能なコミュニティとしてのビジネスが、これからの時代を作っていくんだ、と。
だから今回の講座を受講する大きな意味はここにもあると思います。
これができた時、きっと僕らには想像もできないような力が宿るはずです。
だってビジネスがようやく人類の味方になるわけですから。
逆にそうならなければ、このままますます環境汚染は広がり、大量消費・大量生産に歯止めはかからず、貧富の差は極限まで広がり、世界全体の幸福度はどんどん下がっていってしまうでしょう。
世界は荒廃の一途を辿ってしまうかもしれません。
しかしビジネスと真の和解ができれば、人間の幸福にとって本当に必要なビジネスだけが残り、そこにあらゆるリソースが投入され、自然とより良い未来が築かれていくはずです。
僕らはその未来に、他の人よりも一歩先に近づこうとしているだけなのかもしれません。
やることは至ってシンプルです。
ビジネスをコミュニティ化するだけ。
そしてそのために「ライティング」という最強の武器を使うだけ。
嘘を吐いたり、人を騙したり、足を引っ張ったり、蹴落としたり、そーゆー不毛な争いをやめて、ビジネスとちゃんと和解すれば、あとは「全てが自分のパワーに変わる」わけです。
だってビジネスそのもの、お客さんたち全員があなたの味方になるわけですから。
世界の変え方はいつだってシンプルなのかもしれません。
この講座が少しでも多くの人のビジネスとの和解につながり、そして、嘘を吐かない本物のライティングが浸透することにつながれば、あながち「世界が変わる」というのも大袈裟なことではないかもしれません。
少なくとも僕はそう信じています。
あなたにとってビジネスは心強い味方ですか?
ビジネスと真の意味で和解できていますか?
もしこれができれば、あなたの人生は大きく変わるでしょう。
「リーダーのためのライティング講座」は、そのキッカケとなるものだと思います。
ということで、僕からのメッセージは以上です。
あなたの参加を心からお待ちしております。