英国のヨーロッパ戦勝記念祭にナチス・ドイツの将校の服装で現れる集団が問題に! 地元の反応「多くの人はナチスのせいで家族を失っているのです」


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先週末にイギリス、ヨークシャー地方のハワース村で開催されたヨーロッパ戦勝70終戦記念イベントで、ナチス・ドイツの軍服とエンブレムを身につけた男性たちが登場し、波紋を広げています。


ヨーロッパ戦勝記念日(ヨーロッパせんしょうきねんび)は、第二次世界大戦において連合国がドイツを降伏させたとして、ヨーロッパにおける勝利を記念する日である。VEデー(英:Victory in Europe Day、V-E Day or VE Day)とも呼ばれる日で、1945年5月8日に当たる。

 4万人の人々が集まったイベントは第二次世界大戦でイギリスのために戦った空軍や陸軍の兵士たちに扮し、戦勝記念を祝うお祭りです。集まったお金はい退役軍人やその家族の援助をする慈善団体に寄付されるとのこと。

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当時の英国軍の服装でイベントに参加する人々

 ナチスの兵士に仮装した集団が登場するのは今年が初めてではないそうで、昨年度は地元の商店街は彼らを閉め出す張り紙を店先に貼る等の対策を行いました。イベントの主催者は、このような場にふさわしくない恰好で来ることを禁じていましたが、彼らは今年も懲りずにやってきたそうです。

 
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ナチス・ドイツ将校の仮装をした人々

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ナチスの格好をしている人は入店禁止の張り紙 

 世界大戦中に生まれたというイベントに参加したある男性は、
「ヨーロッパ戦勝記念のお祝いの日に、ナチスの服を着てくるなんて、とんだ恥さらしの連中だよ」「いい歳したおっさんが、このお祝いの席にナチスの服で来るのがどういう結果になるかわからなかったのだろうか」
「このように考えているのは私だけではないと思います。私の父はナチスと戦いましたが、ヨークシャーに住む多くの人はナチスのせいで家族を失っているのです」
「戦勝記念祭は仮装パーティでは無いのです。多くの犠牲者を追悼する場でもあるのです。あのような恰好は現代のドイツで禁じられているように、イギリスでもするべき恰好ではない」と話します。

 イベントを運営するニッキー・キャロルさんは「以前から問題視していました」「自由の国なので、服装を取り締まることはできませんが、我々は彼らを歓迎していません」と言います。ナチスに仮装するのを取り締まる法律は今のところないようで、イベント側としては注意を促すしかないようです。


海外の反応:

・ナチスがいなくなったことを祝うためにこういう服装をしているのでは?

・反対している人が多いのに、わざと同じことを毎年するやつは、
 どこか異常だから関わらないほうがいい。

・仮装パーティと勘違いしているんだろう。イギリスの兵士ばかりだと、つまらないから・・・。

・次はボロボロになったナチスの兵士の格好で来たらいいのでは。


Just a week after Britain celebrated the liberation of Europe, these war re-enactors dress as NAZIS for World War Two festival 

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