“インフル”ワクチン開始 高齢者ら優先呼びかけ[2020/10/01 10:40]
新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されているインフルエンザのワクチンの接種が1日から始まりました。厚生労働省は高齢者などが優先して接種できるよう呼び掛けています。
インフルエンザのワクチンを接種した男性(72):「インフルエンザと新型コロナウイルスの症状が似てたりしますので」
厚労省によりますと、インフルエンザのワクチンは過去5年で最も多い6300万人分を供給できる見通しです。厚労省はまず、重症化するリスクが高い65歳以上の高齢者などが優先して接種できるよう医療機関に呼び掛けています。これ以外の人は26日からの接種となりますが、厚労省は医療従事者や妊婦、生後6カ月から小学2年生までの子どもなどで希望する人については早めの接種を呼び掛けています。