石川県が11年かけて開発した酒米、「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」を使った日本酒のお披露目式が29日、金沢市内で開かれました。
百万石乃白は県が11年かけて開発した酒米で、醸造した日本酒はスッキリした味わいとフルーティーな香りが特徴です。
29日、県酒造組合連合会が開いたお披露目式には、県内18の酒蔵が百万石乃白で作った日本酒が並びました。
酒造組合連合会会長:
「スッキリとした味で女性にでも楽しみやすい日本酒になった」
酒販店の担当者:
「種類も豊富でどれもおいしい」
「全部売りたいくらいです」
10月8日からは県酒蔵組合連合会が開く『サケマルシェウィーク』がスタートします。
福光屋 福光太一郎さん:
「県内27の飲食店と酒蔵がコラボするのでぜひ楽しんでもらえたら」
このうち3店舗では百万石乃白を使った日本酒に合う料理が楽しめるということです。