固定されたツイートナンバユウキ@deinotaton·8月16日【#SFと美学 2020年8月23日 21:00よりYouTubeにて生配信!】 SF×美学——SF作家は分析美学者の問いにどう答えるのか? 出演:大滝瓶太、草野原々、柴田勝家、高橋文樹、宮澤伊織 、麦原遼、難波優輝 活躍する6人のSF作家に美学者が5つの問いを投げかけます。 詳細はこちら▽ https://note.com/deinotaton/n/n16cd8852556a…181166このスレッドを表示
ナンバユウキ@deinotaton·7時間ぶった切り司会屋として「話が長いのでまとめてください」「いまのは攻撃的に響きましたがどういう情動的意図でしたか?」「質問は一つずつ」「質問ですか? コメントですか? 自説からの批判ですか?」など、学術発表の環境をデザインする冷ややかでにこやかな司会業をやっていきたいな。7
ナンバユウキ@deinotaton·8時間他者の感情を認知する能力と、他者の感情を想像したり、感情のプロセスをシミュレートする能力は独立、という直観がある。だから、相手の感情を口調や振る舞いや表情から読み取るのが苦手、というひとが、相手の感情を想像できないわけじゃないので、感情伝達のチャンネルを増やせばよい実感がある。25
ナンバユウキ@deinotaton·8時間周りにいわゆる「定型」発達ではないひとが多い中やって来たので「察しコミュニケーション」に頼っていても何も伝わらん、という実感がある。逆に察しコミュニケーション下でやってきたひとが非察しコミュニケーションスタイルのひとやコミュニティと遭遇すると困ったりするんじゃなかろうかと思う。6
ナンバユウキ@deinotaton·8時間「コミュ強」概念を概念工学する必要がある。芸人さんのやりとりは非常に特殊なコミュニケーション商品であって、日常でするやつじゃないし、素人がすると嫌ないじりだったりする。命題的なものと情動的なものの主張と傾聴をいい感じのバランスでできるスキルが推したいコミュニケーションスキル。12
ナンバユウキ@deinotaton·8時間極端に話が通じなさそうな人以外には「その言い方やめてください」「傷つきます」「その物言いはダメだと思います」「褒められていい気分です」「その言い方うれしいです」とか言うのに躊躇がないのは特殊、という気づきを最近得てきた。自分はそこで完結させたいが、みんな裏でだけ言うのか。6
ナンバユウキ@deinotaton·8時間というか、より気になることは、日常会話でも「それ傷つくんですけど」「いまのは嫌な気分になりました」「指摘は正しいんだけどちょっとショックを受けたので待って」とかみんなどれくらいやってんのかな。必要な場面に比べてあまりに少ない気はする。25このスレッドを表示
ナンバユウキ@deinotaton·8時間学会の質問が高圧的だったりはふつうにあるだろうけど、その応答をみんなどうしてんのかな。一方で質問するひとが何とかせえという話でもあるが、他方で周り(知り合いでも参加者でもいい)や司会が対応するのも重要だとは思う。113このスレッドを表示
ナンバユウキ@deinotaton·10月1日彼女のウエハース|ナンバユウキ #note https://note.com/deinotaton/n/n27314d8bbb66… 「最愛の彼女は死んで、無数に盗まれ続けている。 わたしの彼女は事故で死んだ。それからその記憶は盗まれ、擬人格のゾンビになって無数に生き返った。だから、わたしは彼女を殺して回っている。」から始まる短いSFです。彼女のウエハース|ナンバユウキ|note最愛の彼女は死んで、無数に盗まれ続けている。 わたしの彼女は事故で死んだ。それからその記憶は盗まれ、擬人格のゾンビになって無数に生き返った。だから、わたしは彼女を殺して回っている。 2047年、擬人格《Pseud-Persona》技術は普及した。生まれ落ちた子どもたちは誰しも小指ほどの機械のウエハースを埋め込む。記憶とは情報のパターン、正確にはその流れであり、ウエハースの各層は脳の神経の発火...note.com4
ナンバユウキ@deinotaton·10月1日『ストーリーの起源』おもしろかった。動物たちの世界からはじまり人間の物語理解まで、でかい視野が手に入る。高くて長いが読む価値のあるいい本。文学作品をはじめ物語を書いているひと、批評するひとが読むといい。110このスレッドを表示
ナンバユウキさんがリツイート#ffffff@iridescent_lit·10月1日〈学士論文〉ポール・オースター『幽霊たち』における記号論的亡霊|#ffffff @iridescent_lit #note https://note.com/ffffff_46/n/n8bc031a38d92… 「社会が文学をより受容するようになればなるほど、文学研究は一層、その成果を社会に還元することが可能になると私は信じています。」 拙論をオープンアクセスにしました〈学士論文〉ポール・オースター『幽霊たち』における記号論的亡霊|#ffffff|noteアイデンティティの問い直し、そこに文学作品の異化作用によって迫る意義を唱えたい。 はじめに こんにちは。九州大学人文科学府、言語文学専攻、現在修士一年の#ffffffと申します。本稿では私の大学での卒業論文を公開し、その内容をご紹介しようと思います。 1.資料と内容 資料は以下のPDFからご覧ください。 『幽霊たち』における記号論的亡霊.pdf 486 KB ファイルダウンロードについて...note.com412
ナンバユウキ@deinotaton·9月30日スーパー行きましたら、みなさんようさん酒買ってて、えらいやりくり上手ですなあ。あちらは2箱も3箱もビールを、こちらは瓶をかちゃかちゃ言わせて運んだはる。活気があってよろしいわ。1
ナンバユウキさんがリツイートはてなブログ|思いは言葉に。@hatenablog·9月29日分析美学の研究者・ナンバユウキ @deinotaton さんは「SF小説は、わたしたちにこの現実についてのどんな洞察を、いかにしてもたらしうるのか?」というテーマで研究発表をおこない、その際に使った資料をブログで公開しています。 SFに関心を持つ方は、必見です。「SFの驚異の技法」資料公開、そして、SFについてどう語るか - Lichtungこんにちは。現代美学を研究しています難波優輝です。分析美学を手がかりにポピュラーカルチャーの分析と批評を行なっています。 2020年9月19日から翌20日にかけて、オンライン上にて開催された哲学研究者若手フォーラムにおいて、SFが現実についてのいかなる洞察をどのように与えるかを論じる「SFの驚異の技法––––サイエンス…lichtung.hatenablog.com213
ナンバユウキ@deinotaton·9月29日自己を他律的に形成されうる自律的なモノとして扱うと、精神の変動には対応しやすくなる。ぼくにとっては。認知行動療法とか進化心理学に響いているのは、プログラムとしての精神だと感じる。様々な要因が作り出す無意識の構造があり、それがわるさをしたり、それに介入したり。14
ナンバユウキ@deinotaton·9月28日研究者の書く本の末尾、だいたい実在的対象に感謝してるけど、虚構的対象にも感謝すべき。ぼくは単著の末尾に「博士って職業、イカれててカッコいいな。なりたい」と思ったストレンジ・ラヴ博士とドクにも感謝を捧げたい。210
ナンバユウキ@deinotaton·9月28日大きな決断をしたときの感覚は「めまい」と言うにふさわしい。たんにぐるぐる目が回るというより、落下していく感覚。一瞬これまでの自分が死んでしまう感覚。解放の感覚。7
ナンバユウキ@deinotaton·9月28日「大きな判断をしたあとの痛み」としての「後悔」感覚は分からないのでとても気になっている。自分は取り返しのつかない決断をすると「解放感」「飛び降りる感覚」「取り返しのつかなさ」を味わい爽快だったりする。恐怖と結びついていなくもないので後悔と親戚にあるのかもしれない。引用ツイート草野原々/GenGen Kusano@The_Gen_Gen · 9月28日自分の経験を振り返ると「後悔」は「〜していれば(しなければ)」という願望よりも「大きな判断をしたあとの痛み」に近いものだ(「願望」は「痛み」を説明するものとして後付けで現れる)。このスレッドを表示114
ナンバユウキ@deinotaton·9月27日幽霊と隠喩:なぜ幽霊の実在を信じられないわたしは心霊スポットに行かないのか|ナンバユウキ #note https://note.com/deinotaton/n/n2e29b187daf4… 幽霊が(おそらく)いないと信じているのに、「出る」という報告を信じて、心霊スポットには行きたくない、というのは矛盾した主張か。幽霊のパラドクスを哲学しました幽霊と隠喩:なぜ幽霊の実在を信じられないわたしは心霊スポットに行かないのか|ナンバユウキ|note実話怪談の中で、調子に乗った大学生が心霊スポットに行く。すると、だいたい呪われる。夏の心霊スポット特集番組を見ていたわたしたちは惰性でCMを眺めながら、昼ごはんの残りのしなびたポテトを口に運んでいる。 「心霊スポット行ってみたなった。今度行こや」 「いや、やめとこ。危ないで!」わたしは思わず大きな声をあげる。ポテトが手からこぼれた。「やって「出る」って報告されてんねんから!」 「何怖がっとん?...note.com315
ナンバユウキ@deinotaton·9月27日http://blog.nearfuturelaboratory.com/2009/03/17/design-fiction-a-short-essay-on-design-science-fact-and-fiction/… フリーでダウンロードできる。Design Fiction: A Short Essay on Design, Science, Fact and Fiction - Near Future LaboratoryDesign Fiction: A Short Essay on Design, Science, Fact and Fiction. A couple of years ago, in a small discussion group while I was teaching at USC, Paul Dourish presented an early draft of a paper he...blog.nearfuturelaboratory.com11このスレッドを表示