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三浦春馬さんの恩師が明かす「18通の未公開LINE」 竹内結子さんと接点も… 

上田耕司週刊朝日
<きょう、生放送終わりです。だから家帰って早く寝ます>(春馬さん)

<わかった。何ちゃん? >(卯都木さん)

<1ちゃん>(春馬さん)

<オーケー起きたら連絡して>(卯都木さん)

 春馬さんはこの日、歌手のJUJUさんとともにMCを務めるテレビ番組「世界はほしいモノにあふれてる」(NHK)の夏のスペシャル番組に、生放送で出演した。翌日には、

<2度寝ちゃいました。今、出ましたー!! 台風の影響ありますかね>(春馬さん)

<ないよ>(卯都木さん)

<ちょっとくらいあればよかったのに>(春馬さん)

 サーフィンで大波を期待したのだろう。

 卯都木さんは、春馬さんから「TWO WEEKS」の茨城県ロケのスタッフに何を差し入れすればいいか相談されていた。卯都木さんは、「土浦市のレストランのカツサンドはうまいよ」と、店を紹介した。カツサンドの値段は1つ1600円だった。

<ヤバ高いね。1個何切れ入りなんだろう>(春馬さん)

 卯都木さんによれば、春馬さんは1つ1600円のカツサンドが「ヤバ高い」と感じるような質素な生活をしていたという。実際に、紹介された店でカツサンドを注文。昨年9月5日のLINEにはこうある。

<明日! 15時くらいに〇〇(店の名前)さんに、カツサンド頼ませて頂きました!! ありがとうございました。お疲れさまです。いま、電話出来ますか?>(春馬さん)

 それから3日後の昨年9月8日、実際に差し入れした感想を寄せた。

<カツサンド! めちゃくちゃ美味しいって現場で評判ですっ!! 軽くて且つお肉の味がしっかりあって、呉々も機会がありましたら、お礼を言っておいて下さればと思います。うつぎさん、ありがとう>

 カツサンドの評判は良く、春馬さんは上機嫌だった。このドラマ「TWO WEEKS」で、春馬さんは主題歌をうたい、歌手デビューを果たした。卯都木さんはこう懐かしむ。

「うちは3人の息子がいるんですが、末っ子が一番、春馬になついていた。今も、春馬の歌うデビューシングルを聞きながら風呂へ入ってという、ルーティーンをしていますね。毎日、春馬の歌を聞いてます」

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最後のやり取りと、送られてきた水

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