東京・六本木で、「麻布パケ」と呼ばれる覚醒剤を販売した疑いで、アフリカのシエラレオネ国籍の男が警視庁に逮捕された。
シエラレオネ国籍のバー・スライマン容疑者(43)は2019年12月、港区・六本木にあるビルの中で、覚醒剤およそ0.403グラムを販売した疑いが持たれている。
販売していたのは、オレンジ色でドクロのマークが入った袋が特徴の“麻布パケ”と呼ばれる覚醒剤で、バー容疑者は、1袋の代金として1万円を受け取っていたとみられている。
バー容疑者が出入りしていたとみられる知人の家からは、600万円相当のコカインや覚醒剤が見つかっていて、警視庁は余罪を調べている。