石原さとみ、竹内結子…ヒロイン「出演時の年齢」で振り返る朝ドラ史

史上最年少は、現在も活躍中の有名女優
堀井 憲一郎 プロフィール

16歳で主演したのは石原さとみだけ。

17歳で主演したのは5人いる。

若い順(生年月日からドラマ開始時が早い順)に並べてみる。

1979年秋の『鮎のうた』の山崎千里。

2005年春『ファイト』の本仮屋ユイカ。

2000年秋『オードリー』の岡本綾。

1975年春『水色の時』の大竹しのぶ。

2005年秋『風のハルカ』の村川絵梨。

本仮屋ユイカ[Photo by gettyimages]
大竹しのぶ[Photo by gettyimages]
 

ただ、村川絵梨は1987年10月4日生まれで、ドラマ『風のハルカ』の放送開始は2005年10月3日、つまりドラマ第1話が放送されたときは17歳だったが、翌日には18歳になった。

『風のハルカ』の最初は子役が主人公を演じていて、村川絵梨が登場するのは10話からである。だから17歳で主演だったと言っていいのかどうか、微妙なところである。いちおうタイトルバックに村川絵梨が出てるから1話からその姿はちらっと見られるので、開始時に17歳だったというのはべつに間違っていない。ぎりぎりの17歳。

村川絵梨はいろんなドラマで印象的な役柄で見かけますね。『中学聖日記』での有村架純とのやりとりはとても印象的だった。まあ、朝ドラのヒロインがあんなになっちゃってという役どころだったが(有村架純は朝ドラのイメージの延長でまだ演じているから)、朝ドラ主演同士のやりとりを見るのは朝ドラファンの楽しみのひとつでもある(最近再放送していた『SPEC』での有村架純と戸田恵梨香とか)。

朝ドラといえば「19歳」

「18歳でヒロイン」もそんなに多いわけではない。6人である。

桜井幸子。『おんなは度胸』1992年春。

永野芽郁。『半分、青い』2018年春。

清水美砂。『青春家族』1989年春。

宮地真緒。『まんてん』2002年秋。

秋野暢子。『おはようさん』1975年秋。

瀧本美織。『てっぱん』2010年秋。

永野芽郁[Photo by gettyimages]

「ドラマ開始時19歳のヒロイン」は18人ととても多い。ここが一番のボリュームゾーンである。

いちおう女優名だけ並べる(ドラマの古い順)。

大谷直子。高橋洋子。熊谷真実。沢口靖子。斉藤由貴。畠田理恵。戸田菜穂。細川直美。岩崎ひろみ。佐藤夕美子。遠野凪子。竹内結子。田畑智子。池脇千鶴。能年玲奈。芳根京子。葵わかな。あと清原果耶(主演する2021年春時点で19歳)。

*みんな主演時の芸名です。いまは違う人が2人ほどいます。

以下、女性主演に限ると、20歳が14人、21歳が11人、22歳が10人。23歳が9人。24歳が8人。25歳は5人。

ダブルヒロインの年齢の高いほうは入れてない(いしだあゆみ、山本陽子、泉ピン子)。

子役からの交代をのぞき、途中交代したヒロインも入れてない(五大路子、乙羽信子、中田喜子、夏木マリ)。

もっとも多いのは19歳。まあ、たしかに「朝ドラヒロインは19歳」というのがとても納得する年齢である。