覚えているかい? 二人で踊った9月のことを? さあ、パッチ10.18で雲を追い払おう!
懐メロはさておき、このパッチでは様々な変更が行われています。なかでも注目は、みんな大好き狐さんの軽やかなステップ、そして正義の裁きを下す者へのアクションの強化です。そのほかの変更はとくに高プレイスキル帯とプロシーンを対象としたチャンピオンのバランス調整になります──歓迎会に長居し過ぎた面々(ガリオ、アッシュ、セト)を弱体化し、元気不足の面々(ミス・フォーチュン、ランブル、トゥイッチ)に強化を施します。
チャンピオン関連以外では、あらゆるサポートが「ガーディアン」を採用しているため、少し弱体化することでほかのキーストーンも使ってもらえるようにしたいと思います。
そしてもう一つ──このパッチで「ワン・フォー・オール」が復活します! また、ほかにもクライアントやエフェクトの修正、全般的なバグ修正が大量に行われます。ええ、これについてはいつも通りです。
それではタンゴとジルバでステップを踏みながらサモナーズリフトへ向かいましょう。一緒に踊りましょうね!
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このケイルのEに関する変更は、ミッドパッチ中に行われたものではなく、すでにゲーム中で実装されていましたが、元のパッチノート内で記載漏れとなっておりました。このセクションの最上部にも記載があるので、見逃しは少ないかと思います。
ワン・フォー・オールが「PsyOps」とともに、日本時間9月4日5時00分から戻ってきます。ドッペルゲンガーのチームに参加し、チームメイトと同じチャンピオンを使って異なるプレイスタイル(もしくは同じプレイスタイルでも何でも!)を披露しましょう!
固有スキルとQの自動効果を入れ替え。どのスキルでも回復するように。Wで移動速度が増加し、体力が低下したミニオンに200%のダメージを与え、体力が低下したミニオンを優先して攻撃。
アーリのアイデンティティとゲームプレイは時とともに不明瞭になってきており、期待されているほどチャーミングではなくなっています。そこでWを中心に彼女のキットに変更を加え、“敵の射程ギリギリを行き来しながら、最適な攻撃のタイミングを伺う逃げ足の速いメイジ”という彼女のアイデンティティを強化することにしました。”また、「正気吸引」をQから固有スキルへと移し、敵チャンピオンとの小競り合いで体力を回復できるチャンスを増やしました。
全体的に見れば、敵に(スピリット)ラッシュしてコンボやアウトプレイできるチャンスが増えたように感じられるはずです。
基本攻撃力が低下。
アッシュは相変わらずプロの試合においてマークスマンの優先ピックとなっているため、少しパワーを低下させることにしました。
Qの基本ダメージが低下。
ガリオはQによって試合序盤からほとんどリスクなくウェーブをクリアできてしまうため、そのダメージを低下させることで、マップを横断できるようになるために必要な投資量を増やすことにしました。
Qの基本ダメージが増加。
序盤のパワーを少し強化することで、現在のジャングルメタでもっと活躍できるようにしました。
Qのマナ回復を削除。Wのマナコストが増加。Eのマナコストを削除。飛翔物の速度が増加。
ケイルのマナ管理を明瞭化しました──Eのマナコストを削除することで、全体的なマナ依存度を低下させました。「E - 星炎の刃」の飛翔速度向上と合わせて、形態変化によってレーン戦がさらにエキサイティングになり、対面相手ともっと積極的に戦闘を行えるようになることを願っています。
レベルアップごとの体力と物理防御が低下。
この腐食性のイモムシは常にラインに足(と滲出液)をかけていましたが、とうとう一線を超えてしまいました。そこで彼の防御力を低下させ、“攻撃は強力だが打たれ弱い”ガラスの大砲型マークスマンとしてのアイデンティティを強調することにしました。
レベルアップごとの攻撃速度が上昇。Wの増加移動速度が上昇。
序盤戦を得意とする海賊マークスマンを強化する絶好の機会ですので、今シーズンの初期(パッチ10.3と10.10)に行われた弱体化のいくつかを元に戻しました!
Qの合計ダメージが増加。
ランブルに序盤戦のパワーを与えてヒートアップさせることで、プロの試合における序盤戦重視型ピックの候補として選ばれるようにしたいと思います。
固有スキルの右パンチの反映率を増加攻撃力に変更。Qの追加ダメージの対象の最大体力に応じた反映率を修正、合計攻撃力100ごとの追加ダメージの反映率がスケーリングするように。
セトはプロの試合において、とくにゴールドコストの低いタンク及びユーティリティ型ビルドで相変わらず腕力を振るっています。過去に行った基本数値への弱体化が十分ではなかったので、より大きな弱体化を行うことにしました──ダメージ反映率(つまりゴールドへの依存度)に調整を施し、プレイヤーにダメージ重視ビルドへの変更を促します。なお、Worldsが終わったあと、再調整の必要があるかどうかの確認を行う予定です。
固有スキルのシールド量が減少。
パッチ10.15の強化によって想定以上に強くなってしまったため、値を少し戻すことにしました。
Eのドラゴンフォームの爆発の効果範囲が増加。ドラゴンフォームのビジュアルとキャストインジケータにスキルの効果範囲が正確に反映されるように。ドラゴンフォームの地面の範囲ダメージのダメージ適用頻度を加速。
シヴァーナの明瞭性に関する細かな不具合を修正していく中で、ほかにも磨きをかけられる部分が見つかりました。その結果、明瞭性への大幅な修正とともに、小規模なバランス調整も行うことになりました。
ドラゴンフォームの「E – フレイムブレス」はこれまで、スキルレベルの上昇に応じて効果範囲が拡大していたのですが、この効果はビジュアルやツールチップにおいて上手く表現できていませんでした。重要なスキルの信頼性が試合中に大きく変化してしまうのは問題なので、これを削除することにしました。全体的に見れば、APシヴァーナには少しの弱体化、ADシヴァーナには少しの強化となり、「フレイムブレス」の明瞭性は大幅に改善されることでしょう。
Eのスタックごとのダメージの反映率が上昇。Rの敵に当たるごとのダメージ減少量が低下。
このネズミは下水道に置き去りになっており、もう一度メタに戻りたくてうずうずしているようです。アルティメットスキルのパワーを増やし、Eにもスパイスを加えてやれば、スキルの効果を感じられることでしょう!
Wの突きダメージが上昇。
シン・ジャオはかつてのように試合序盤の脅威ではなくなってしまったため、ダメージとジャングルクリア能力を向上させることにしました。
「ガーディアン」はメイジ、エンチャンター、タンクサポートにおいて、ほかのキーストーンよりも強すぎる状態にあります。ほかの選択肢を広げるため、パワーを低下させることにしました。
このパッチではLoLクライアントのバグ修正と利便性向上のための変更が大量に存在するため、専用のセクションを設けました! 最新のクライアント・クリーンアップシリーズをご覧ください。今週中に新たな投稿も公開されます。
このパッチではさらに、ビジュアルエフェクトのアップデートが行われます! ラッキーな挑戦者は以下の通り――マルザハール、ノクターン、ビクター、そしてイグナイト(厳密にはチャンピオンではありません)です。
繰り返しになりますが、これらの小規模なアップデートの目的は、ビジュアルエフェクトにまつわるゲームプレイ上の明瞭性を改善し、リーグ・オブ・レジェンドの最新基準へと引き上げることにあります。今回の主な対象は“ヒットボックスが分かりにくいスキル”となっています。
今回のパッチで以下のスキンがリリースされます。高解像度のスプラッシュアートをリーグ・ディスプレイで手に入れましょう!