素敵な「貴石を纏う守護者」にカワイイ「ハッシュテイル」の皆さん、こんにちは。
このパッチではファンネリングへの新しい対策と、(とくに試合序盤の展開に影響を及ぼすであろう)レベリングのペース向上を含むジャングル全般への調整を行います。ギャンク絡みのキルが試合にもたらす影響をやや軽減しつつ、試合中盤から終盤にかけてジャングラーが獲得するXP量の安定化を図っています。これらの変更により、試合序盤での失敗を挽回しやすくなることでしょう。上記とあわせて、中立モンスターのクリアを極めていないプレイヤー向けに回復能力を追加し、ジャングリングに余裕を持たせました──これで“ラプターからダメージを受けすぎたせいでリコールを余儀なくされる”ようなことも減るはずです。
また、再発動スキルの残り時間を示すインジケーターの追加やプラクティスツールの機能追加といった利便性の向上も行っています。お見逃しなく!
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固有スキルの増加物理防御貫通を削除、脅威を追加。Qの基本ダメージ増加とクールダウン短縮のスケールに必要なチャンピオンレベルが延長、低チャンピオンレベル時のダメージ反映率が減少。
アフェリオスはプロ御用達チャンピオンとして未だ快進撃を続けています。そこで彼の成長曲線を調整すると同時に、とくにプロシーンで直面する機会の多い、タンク系前線要員への対処能力を引き下げることにしました。
Qの増加攻撃速度が高スキルレベルで上昇。
もっともっと「迅速に!」──アッシュは期待していたよりも弱い状態が続いていたため、主力DPSスキルの強化というデコレーションを施すことにしました。
Qのダメージが増加。
序盤の小競り合いや中立モンスターとの戦闘における安定性を高めるため、イブリンがもたらすダメージの一部を強化しました。
基本物理防御が低下。Eのスロウ効果が低下。
単独でも複数の敵相手に容易に引き撃ちし続けられる点を是正し、サポートへの依存度を高めるため、彼女の性能の一部──とくに序盤の行動妨害能力を少し低減しました。
Rの増加攻撃速度が低下。
とくに一般的なプレイヤー層の試合においてイーのスノーボールが頻発しているため、アルティメットの弱体化を通じて勢いを削ぐことにしました。
Wによる増加移動速度およびスロウ効果が上昇。Eのシールド反映率が上昇。
からくり少女の持つ行動妨害能力と補助能力を強化したので、より時計仕掛けに舞えるようになるはずです。
基本体力、基本物理防御、基本攻撃力の端数を切り上げ。Qの増加移動速度が上昇。
ライズについてはステータスの一部をキレイにしつつ、慎重な強化を施しました。
固有スキルによる「霧の亡霊」の出現率が低下。
プレイヤーの皆さんがどんどんセナの扱いに慣れてきたこともあり、彼女のパワーを少しだけ削ることにしました。
Wの基本ダメージが低下。
試合序盤のウェーブコントロールをWに頼っているセト使いが数多くいるため、Wだけで敵を一掃できるようになるまでの時間を少し伸ばすことにしました。
基本マナが上昇。Qのコストが低下。
TFTのようにスターガーディアンが大量のマナを手に入れます──これは一大事ですね。ソラカの攻撃能力にかけられていた制限を緩和することで、レーンにおける存在感も増すことでしょう。
Eの増加攻撃力反映率が高スキルレベルで上昇。
トリスターナについては、主力スキルコンボを試合終盤まで活用し続けられるよう強化を施しました。
Eのバグを修正。Rのクールダウンを低スキルレベルで短縮。
「E – ディスデイン」のバグ修正を施し、相手に恐怖やデス、その他諸々を与える機会を増やしました。
Rのクールダウンが低スキルレベルで延長。
ヴァルスについては、2種類のメタビルドの有効性を確保しつつも全体的な強さは抑えるため、双方のビルドに影響する1スキルにのみ調整を施すことにしました。
Eの命中した羽根1枚当たりのダメージが増加。
「E – ブレードコーラー」の強化により、ザヤの羽根はより厄介な存在になることでしょう。
“再使用を伴うスキルの使用感をもっと高めて欲しい”というご要望にお応えして、再発動スキルの残り時間を示すインジケーターを追加することにしました。
ファンネリングの効果を引き下げる施策により、この戦術の使用率は著しく減少しましたが、とはいえまだ有効だと信じて使い続けているプレイヤーも存在するようです。そこで現在の方針を微調整し、「マスター・イー&タリック」のような組み合わせを抑制するとどうなるのか、経過を観察することにしました。
相手のスノーボールによって陥った劣勢から挽回できないという状況を減らし、より拮抗した内容の試合を増やすため、序盤でのスノーボールが狙いにくくなるような調整を施しました。“キルされた側へのホームガード効果の追加”をもってしても試合序盤のキルは依然として重いままですが、それでも今までより試合結果を左右するほどのものではなくなるはずです。また、こういった“キルの共有”という歪んだ目的意識を“単独キル”へと是正することが、個々のプレイヤーが主体性を発揮することにも繋がると考えています。
下記のレベリングペースの調整により、ほかのロールと比べて、とくにジャングラーが大きな影響を被る可能性があることも理解していますが、今回は各ロールに本来持つべき力をきっちり与えることを優先しています(詳しい情報は下記を参照)。
ジャングラーというロールには、確固たる影響力が備わっていますが、“序盤から攻撃的な立ち回りをしないと効率が悪くなる”との認識については改めたいと考えています。そのため、試合の進行に合わせて適切にファームをすることで、より力を付けやすくなるようにしました。
また、完璧なカイトがこなせないプレイヤーや、この難しいロールに本気で取り組むつもりのないプレイヤーにも、気軽にジャングルをプレイしてもらえるようにしたいと考えています。そこで、ジャングル内で瀕死に陥った際の回復力を強化し、ピンチを切り抜けやすくしました。
ガングプランクの樽爆破やCSを取る練習に余念のない皆さまにお応えして、プラクティスツールに色々な機能を追加しました。ご健闘をお祈りします!
Clashタブ内に、自分が獲得したすべてのトロフィーやバナー、ロゴが確認できる「報酬」のサブタブを追加しています。
今回のパッチで以下のスキンがリリースされます。高解像度のスプラッシュアートをリーグ・ディスプレイで手に入れましょう!