ストーリー
深い友情で結ばれた2人を待ち受ける運命は?
ある夜、森に宇宙船が着陸した。300万光年彼方の宇宙からやってきた訪問者たち。好奇心旺盛なその中のひとりが仲間から遠く離れたその時、宇宙船は飛び去ってしまい、宇宙人は地球にたったひとり置き去りにされてしまう…。その森から少し離れた住宅街に住んでいるエリオット(ヘンリー・トーマス)は、母と兄、妹の3人暮らし。ある夜、暗闇に何者かが潜んでいることに気付いたエリオットは、見たこともない外見のその生き物が助けを求めていることを察知。チョコレートをエサに、その生き物を家に招き入れることに成功する。
その宇宙人を気に入ったエリオットは、彼を「E.T.」と名付け、兄のマイケル(ロバート・マクノートン)と妹のガーティー(ドリュー・バリモア)とともに、自宅で匿うことに。テレパシーで感情を共有し、様々なハプニングを起こしながらも、深い友情で結ばれていくE.T.とエリオット。そして、高い知能を持つE.T.は、少しずつ人間の言葉を覚え、エリオットたちとコミュニケーションも取れるようになっていく。そしてエリオットたちは、E.T.を故郷に戻すための作戦を始動するが、NASAもE.T.の行方を追っていて…。