昨二〇〇二年、わが革共同革マル派は、国家権力の走狗集団・ブクロ=中核派の残骸を最後的に一掃するためのイデオロギー的=組織的闘いを強力に推進してきた。このわが同盟の闘いに決定的に追いつめられたブクロ派は、もはや、骨組みもバラバラに崩れ消滅寸前のアバラ家と化した。ことここにいたって、残存ブクロ官僚どもは、もはやこれまでという絶望感におしひしがれながら、断末魔のアガキを見せている。
残存ブクロ派の頭目・シミタケこと清水丈夫は、ブクロ派から脱落したスパイ分子=白井朗と角田富夫をあいついで襲撃する挙にうってでた。このかん、白井・角田・小西誠らの脱落スパイ分子どもは、ブクロ派残党にたいして、「中核派は宮崎学氏問題について態度表明しなければならない」「態度表明がない場合は、新たな批判(=暴露)を開始する」などと〝恫喝〟をかけ続けてきた。この恫喝に動揺し焦りに駆られたシミタケは、直接的には、白井・角田・小西らの「口封じ」を狙って連続襲撃を強行したのだ。この事態こそは、白井らを背後から操っている国家権力内謀略グループによってスパイたるおのれが<使い捨て処分>に付されることへの恐怖を募らせたシミタケが、自暴自棄のあげくにみずからの手でブクロ派そのものを解体処分することにのりだした、ということを意味するものにほかならない。ここに、われわれは、わが同盟の<謀略粉砕・走狗一掃>の闘いの完全勝利を誇らしく確認することができる(本紙第一七五四号勝田論文参照)。
〝ブクロ派最後の議長〟になることが確実となったシミタケと無能「書記長」ダメダ(天田三紀夫)に率いられたブクロ派残党は、もはや臨終寸前である。数々の悪行に手を染めてきた権力の走狗にたいしては、われわれは、それにふさわしい死に方を強制するのみである。断末魔の叫びをあげる残存ブクロ派を最後的に解体しつくすために、シミタケによる〝ブクロ派解散宣言〟としての意味をもつ「革共同政治局1・1アピール」を壊滅的に批判しつくしてやろうではないか。〔引用は、スパイ通信新年号=第二〇八四号の「1・1アピール」および同第二〇八〇号のダメダ署名「新たな『激動の7ヵ月』へ突入せよ」論文などより〕 |