行きたいけど行けない、、、異世界のような絶景が広がる国≪イエメン≫

日本ではあまり報道されませんが、アラビア半島南西部にある国≪イエメン≫では内戦が続いており、日本の外務省は最大の注意勧告であるレベル4の勧告を出しています。実はイエメンにはまるで異世界のような絶景が広がっているんです。◆海外旅行/中東/絶景/観光

更新日: 2020年06月30日

64 お気に入り 139249 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

イエメンの現状

イエメン共和国はアラビア半島南西部にある国で、サウジアラビアと国境を接しています。

1994年に旧南側勢力が再独立を求め、イエメン内戦が勃発。その後もサレハ大統領による軍事独裁政権のもと不安定な状況が続き、アルカイダの拠点にもなった。

現在、宗教対立やイスラム国の介入などがあり、不安定な状態が続いています。

イエメンの人道危機は最も深刻な「レベル3」の緊急状態で、これはシリアや南スーダンと同じレベルにある。

人口の8割にあたる2100万人が人道支援を必要としているとされ、1300万人以上が飢餓の危機に瀕しています。

危機的状況が続いているイエメンですが、異世界のような絶景がたくさんあるんです!

イエメンの絶景

◆お菓子のような世界最古の街

2500年以上も昔から現存するサナア旧市街。泥を固めた煉瓦作りの街並は砂糖細工のように可愛らしく、不思議な魅力があります。

これら旧市街を印象づける建築物は、約6000もある高層住宅。なんと高さ50メートルに達する建物もあります。

◆インド洋のガラパゴス

本土から切り離された島の動植物たちは、2000万年という長い歳月の中で独自の進化を遂げ、「インド洋のガラパゴス」とも称されています。

大きいキノコのような形が特徴的なこの樹は竜血樹といい、まるでナメック星のような光景を作り出しています。

◆砂漠のマンハッタン

500年以上前に泥煉瓦によって造られた白い頭の高層ビル群があり、現存する中では世界で最も古い摩天楼といわれています。

500棟ほどの建物が立っています。

砂漠地帯という特殊な地形に加え、遊牧民族に襲われることも多く、頻繁に洪水が起こっていたので、城壁の外に住むことが難しいため、このように密集した場所に建てられました。

◆イエメンのランドマーク

国家の唯一の支配者であった​​イマームハミド·アル·ディン、夏の離宮として使用されていた。

1930年代に建てられ、建物自体は5階建てになっています。

まだまだある異世界のような光景

約1000年前に建てられイエメン西部の標高約2900mに位置する現存する村

イエメン第3の都市タイズにあるオスマン帝国時代の城塞

サナアにある一万人収容可能なイエメン最大のモスク

関連まとめ

12