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返信先: さん
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ここで余談。エレクトロニクス分野は進化が早すぎて、兵器の現用機も陳腐化したまま使われ続けることはままある。
もっとも、今製造中のF35がこの辺どの程度アップデートされてるかは知らん。
空自F-15J、約半数はファミコン並み? 同じF-15でも性能に大きく差がつくワケ
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知らん、とは書いたが、そもそも製造の時点で部品を手配できないといけないので、あまり古い半導体デバイスとかは使えない。その程度にはアップデートされてから、製造に入ってるはず。
《もっとも、今製造中のF35がこの辺どの程度アップデートされてるかは知らん。》
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なぜこの余談を出したかというと、Mai LogicのチップセットはCPUとセットで使うものだから、CPUがアップデートされてれば同時にアップデートされたり、ARMのようにCPUと周辺回路まとめて1チップ化されたりする。
要するに兵器としての本質にさほど影響のある核心部品ではないということ。
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参考までに、そのMai LogicのArticia Pチップセットの機能が現行商品のどこにいるかというと、ここに溶け込んでる。CPUメーカーが自社で製品化しちゃったから他社が入る余地はもう無いと思われる。
インテル・チップセット製品
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それで、話を本筋に戻すと、ある時代に通用した(今はもう無い)CPUの周辺チップセットを商品化して、それが一部の兵器に採用されたからといって命を狙われてFBI保護プログラムとやらで保護されて亡命する事態になり得るか?んなことあるわけねーだろ。w
カネのトラブルで逃げたんなら知らんけど。
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それから、これをあえて逆側から考えてみる。中国やロシアが次期戦闘機に積むなんとかシステムの制御系をどうするか。各国の半導体の内製化状況は知らないけど、簡単には市販品買えばいいのでは。例えば秋葉原で。w 耐放射線?そんなのはシールドをガチガチに作り込めばいい。システムの外箱とかで。
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で、その後の展開はわからないが、Collins としては軍用機等のディスプレイ関係なんかもやってると。
ここにMai Logic時代のCPU周辺チップセットが採用された(orされかけた)という話なのだな。
Displays and Controls(Collins Aerospace)
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この業界は合従連衡が激しくてついていけないが、ロックウェル・コリンズは、ユナイテッドテクノロジーズに買収されたと。それで、Collins Aerospace と名前を変えて残っているわけだ。どっちにしろ、米国の中での話。
だから、もし『技術を盗まれた』なら米国の失態ですな。w
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