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kantoku009さん

■初めに

■民族音楽とは?

民族音楽(みんぞくおんがく、ethnic music)とは、民族土着の音楽、またはそこから発展した音楽のことである。

■ダルシマー(dulcimer)

「dulcimer」という語の由来はラテン語であり、「甘美な旋律」を意味する「dulcis melos」だと言われている。箱型の共鳴体に張られた多数の金属製の弦を、ばちで打って演奏する。弦を弓などで擦るか、弾いて音を出す演奏法が圧倒的に多い弦楽器の中では、数少ない例である。金属製の弦を打って音を出す点や、音色の類似性から「ピアノの先祖」と呼ばれることもある。

補足として、ダルシマーの先祖は、ペルシャのサントゥールと言う楽器らしいです。

■サントゥール(Santoor)

サントゥール(سَنتور)はイランの打弦楽器。

クルミ製の台形の箱に多数の鋼鉄製の弦が並ぶ。この弦をメズラブと呼ばれる軽量な木の棒状の撥(クワやくるみの木を細く削って作る)でたたいて演奏する。

■ハープ(harp)

弦鳴楽器の5分類の内ハープ属に属する。楽器用法としては弦楽器に属し、弓を使わずにもっぱらはじいて音を出すため、撥弦楽器に分類される。なお、オーケストラにおいては、弦楽器の主体となるヴァイオリン属の楽器と、音色も奏法も大きく異なるため、弦楽器群の楽器のひとつとしてではなく、挿入楽器として扱われる。日本語では竪琴(たてごと)と呼ばれる楽器群に含まれる。

■リュート(Lute)

リュート(英: Lute:ルート[1]、伊: Liuto:リウト、仏: Luth:ルュト、独: Laute:ラウテ)は撥弦楽器の一種で、主に中世からバロック期にかけてヨーロッパで用いられた古楽器群の総称。ひとまとめにしてリュート属とも呼ばれるこれらの楽器群には時代や目的によってさまざまな形態のものがある。

■バグパイプ(bagpipe)

バグパイプ(bagpipe/bagpipesもしくはバッグパイプ)は、リード式の民族楽器で、簧(リード)の取り付けられた数本の音管(パイプ pipe)を留気袋(バッグ bag)に繋ぎ、溜めた空気を押し出す事でリードを振動させて音を出すものである。
(中略)
日本ではスコットランドのものが有名であるが、この他にも独自のバグパイプがアイルランド、スペイン、ポーランド、トルコ、バルカン半島といった広い範囲に存在している。 スコットランドの代表的なバグパイプである「グレート・ハイランド・バグパイプ」は、アイルランドや、スコットランド移民の多い北米やオーストラリア、ニュージーランドでも盛んに演奏される。 また、インドを始めとする旧イギリス帝国植民地諸国では、軍事パレードで旧宗主国由来のバグパイプによる軍楽隊が使われることがある。 楽器の起源は定かではないが、古くはローマ時代にまで遡ると考えられている。

■ケーナ(quena)

主にフォルクローレに代表される縦笛。
 穴の基本形式は西洋音階に対応し表に六つ、後ろに一つ。吹き口にリードはなくエアリードで演奏する。日本の尺八などと同じ原理である。
(中略)
 ケーナが使用された主な楽曲として「コンドルは飛んでいく」などがあげられその他フォルクローレにも欠かせない。
(後略)

■スティールパン(Steelpan)

スティールパン(Steelpan)は、ドラム缶から作られた音階のある打楽器で、独特の倍音の響きを持った音色が特徴。カリブ海最南端の島国・トリニダード・トバゴ共和国で発明された「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器発明」と呼ばれており、トリニダード・トバゴ政府により、「国民楽器」として1992年に正式に認められた。 アメリカやヨーロッパではスティールドラム(Steel Drum)と呼ばれることが多いが、トリニダード・トバゴにおいてはスティールパンもしくは単にパンと呼ぶのが一般的である。日本においてはこのどちらの呼び名も使われており、さらにsteelという英単語を「スティール」と読むか「スチール」と読むかによる違いもあり、呼び名の統一がなされていない。