この絶望感を乗り越えられるか・・・オススメの終末系マンガまとめ

人類が滅亡した世界や、滅亡の危機にさらされている話など、終末をテーマにした漫画をまとめました。(少女終末旅行、地球へ …、花井沢公民館便り、地球の放課後、漂流ネットカフェ、EDEN)

更新日: 2017年03月24日

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sryamaさん

◎『少女終末旅行』 つくみず

文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。

うわー。まじで少女終末旅行はいい。この世界観とか、物語のない物語って感じが俺の好みにどストライクで来てる。ほかの漫画に比べて絵が上手いとは言い難いけど、この絵だからこそ面白い。

少女終末旅行、廃工場とか好きな人には堪らん漫画ですよ〜 理由は分からないがほとんど滅びてしまった世界で、何故か生き残ってる女の子二人が食料を探して近未来的都市を旅してる話です 何しろ人が殆ど残っていないので、特別なピンチもない代わりに希望もなくほのぼのとした絶望感がある

少女終末旅行 もうタイトルから面白い感溢れててる。実際面白い。 pic.twitter.com/bEfq20YqAt

◎『地球へ …』 竹宮恵子

遙か遠い未来……ワープ航法を可能にした人類は、欠乏する資源を求めて宇宙へと飛び立つなか、一つの結論に到達した。人間たちこそが地球を窒息させる――と。

近い種類の終末系SFマンガだと、竹宮恵子の "地球へ…" がこれまたガツンときます。 どことなく、思春期の話のような気がするのは私だけとは思いますが、勝手に妄想が進むようなキラーな作品です

竹宮先生の『地球へ・・・」を全巻読み終えました。感想を一言で言えば「こんなに面白いマンガ、久々に読んだなあ」といった感じです。

昔流行った漫画を見ていると、現代の流行しているシチュエーションが普通に使われていたり、現代あるものがSFとして描かれていたりして目ン玉ポーンってなることがしばしばあって面白い。特に70年~80年台の少女マンガとか。竹宮恵子の地球へとか、現代の宇宙関連の事柄とかぶること多すぎて驚く

◎『花井沢公民館便り』 ヤマシタ トモコ

2055年。花井沢町は、シェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまいました。遠くない未来、いずれ滅びることが約束された町で、わたしたちは今日も普通に生きています。

マンガ『花井沢公民館便り』の1巻を読んだ。時系列順になっていないからわかりにくい。でもすきだ。こういうほのぼのとした終末系の話って結構好み。ヨコハマ買い出し紀行とか。

花井沢公民館便り面白い。 雰囲気がすごい。

昨日、ヤマシタトモコ先生の「花井沢公民館便り」を読んだけど、ほのぼのシリアスで怖かったけど、こんな状況に置かれたら人間ってこうなるんだらうなっていうのがわかる。どこかに、何かに、誰かに吐き出せなきゃ恐怖が自分を覆ってしまうのだろうな

◎『地球の放課後』 吉富昭仁

謎の現象“ファントム”により、人類が消えた世界に残された4人の少年少女。再会を信じ、力を合わせて生きていくが…!?

世界の終末ものでおもしろかったのは、漫画『地球の放課後』かなー!やっぱり皆が居なくなっても明るく生きていける話は読んでて楽しい(・∇・ )

「地球の放課後」も読了。終末世界での日常生活って設定も個人的にはドンピシャだったし、作内の雰囲気だとかストーリーだとかどれも丁寧に作られてて没入感が凄まじかった。記憶を消して何も知らない状態でもう一回最初から読みたい。いやぁ、良かった!!

◎『漂流ネットカフェ』 押見修造

ふと入ったネットカフェで初恋の人に再会した土岐耕一、29歳。再会を喜ぶふたりだが、ネカフェの外の街が消えてしまった。

漂流ネットカフェ、読み終わった。名作だわ。亀田さんの「土岐、よく飽きないな」に痛感するものがあった。すげえわ、これ。よくかいてくれたよ。同テーマの花沢さんの『ルサンチマン』よりも作者自身の『悪の華』よりえぐいんじゃないか。素晴らしい漫画だ。

何気なく立ち読みした、漂流ネットカフェがめちゃくちゃ面白い 漂流系というか、極限状態に陥る話は緊張感あるから読んでて飽きないわ

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