こば部長

大河　　　　　　「<ブロロ…>みんな大丈夫ー？」
龍子　　　　　　「割と快適だぞー」
イリヤ　　　　　「でもなんで八咫烏の中にオート三輪が…」
美遊　　　　　　「資材搬入とかに使ってたの」
オーギュスト　　「<グリフォンでは、戦車のようにデサンド出来ませんからな>」
大河　　　　　　「戦車とオート三輪の組み合わせはシュールだけどね。　今更か」
那奈亀　　　　　「あたしのシンフォギアは何か乗り物にしやすいから、随伴して周囲警戒と。
　　　　　　　　　今の所、周囲も遠くも危険はなさそうかな」
バゼット　　　　「（乗り物にも変形できる…汎用性が高いのですね」
美々　　　　　　「その気になると、いろいろな形状に変形できるんですよ」
美遊　　　　　　「うん、水着型とか。　怪獣型とか」
バゼット　　　　「（なんと」
ルビー　　　　　「映画を見たりするだけでも、変形可能になるとかぶっ飛んでますねぇ」

なのは　　　　　「（こちら高町なのは。　上空というか天井付近は異常なし」
フェイト　　　　「（周囲を一通り見てきたけど、洞窟の壁とか間違いなく人工的だね。
　　　　　　　　　長い年月のせいか、一見するとそう見えないんだけど」
イリヤ　　　　　「じゃあ、この巨大な空間は人の手で作られたって事ですか？」
大河　　　　　　「そうねぇ…地下水が削ったとか、マグマ溜まりがどうとかじゃない。
　　　　　　　　　綺麗すぎるのよ。　あの船を飾るためのジオラマみたいだわ」
美遊　　　　　　「三笠、敵性反応は？」
三笠　　　　　　「現在もスキャンを洞窟内に行っていますが、確認できません。
　　　　　　　　　ただ、あの船にはかなりの数の武装が確認されていますが…」
ＲＨ　　　　　　「（今の所、全ての武装は稼働していないようです」
龍子　　　　　　「瞬間でやりにくるかもしれんし、気は抜かないけどな」
なのは　　　　　「<ヒュオウ>合流っと。　そろそろ船に到着するね」
イリヤ　　　　　「お疲れ様です。　…はい」

美々　　　　　　「見えて来た…大きいね…」
なのは　　　　　「みんな止まって」
大河　　　　　　「おっと<キイッ>」
なのは　　　　　「<ゴウっ>…レイジングハート」
ＲＨ　　　　　　「確認しました」
士郎　　　　　　「（どうしたんだ？」
那奈亀　　　　　「おいおい…こりゃあ」
美遊　　　　　　「結界が…張り巡らされている。　船全体を覆い隠すほどのすごい規模」
ルヴィア　　　　「船の機能かしら？」
フェイト　　　　「分からない…けど、分かる事もある」
なのは　　　　　「突破する？」
凛　　　　　　　「（…そうね。　なのはさん、お願いします」
なのは　　　　　「わかった。　フェイトちゃん」
フェイト　　　　「了解、なのは」

>弦十郎「改めて凄いものだなシンフォギアは」
シンフォギア奏者を生身で圧倒する人が何か言ってますね

士郎　　　　　　「（結界を、解除できるのか？」
フェイト　　　　「はやてちゃんが得意だろうね。　間違いなく専門だし。
　　　　　　　　　<シャリィィ…>術式展開。　解析開始。　…うん、やっぱりだ」
ＢＤ　　　　　　「近似の解除コード複数該当、模擬領域にてテスト。
　　　　　　　　　７番をメインに、１１番を補機として稼働が良いかと」
なのは　　　　　「わかった。　レイジングハートと並列処理で。
　　　　　　　　　攻性、侵食、感染に対処…ダミーを複数用意して…」
イリヤ　　　　　「私たち、周囲を警戒しますね」
なのは　　　　　「よろしくー」
フェイト　　　　「内部の空間状況は変化なし…人が入れないようにするだけのもの？」
凛　　　　　　　「今結界に出て来た魔方陣は…間違いないわね…」
雀花　　　　　　「三角様式の魔法陣。　よーく知ってる奴だ」
イリヤ　　　　　「なのはさんのご友人…はやてさん達の魔術系統…」
なのは　　　　　「ベルカ式。　それも古代ベルカのものだよ」

オーギュスト　　「（ベルカ式は管理局がメインに使うミッド式とは違う、別系統の魔法体系ですな」
士郎　　　　　　「（それが、何で俺たちの世界の…
　　　　　　　　　それもオーストラリアの地下にある宇宙船で使われているんだ？」
ＲＨ　　　　　　「術の形式を見ると、ベルカ戦争時代…それも、最後期のものと思われます」
ルヴィア　　　　「この宇宙船は、古代ベルカ戦争時代の遺物…と言うことですか？」
ＢＤ　　　　　　「現在確認出来る限り、この船や建築物の様式はベルカやミッド含む、
　　　　　　　　　古代から現代までの、いかなる建築様式に該当しませんでした」
なのは　　　　　「つまり、この船は…」
サファイア　　　「恐らくですが、この船は別文明の遺産…ロストロギアでしょう。
　　　　　　　　　それを古代ベルカのどこかの国が、確保…研究をしていたのかも…」
フェイト　　　　「真逆こんな所で、古代ベルカが絡んでいたなんて…」

ＲＨ　　　　　　「<ギィ…ン>結界解除完了。　内部状態変化なし」
なのは　　　　　「でも宇宙空間と同様にみんな警戒を」

昨日のぞろ目
>無題Nameとしあき 20/09/27(日)01:29:59No.16105188+
>ぞろ目ならアツェレイが寝ていたら豆の木に絡まってそのまま空の彼方へ
ラスレス
>無題Nameとしあき 20/09/27(日)01:30:05No.16105190+
>ラスレスならリインⅠの衣装がFGOのプロトマーリンのコスプレになる

それは普段と何ら変わらない日常の『はずだった』
　「「「「「「こんにちわー！」」」」」」
ナカジマジムに元気よく入ってくる子供6人
言うまでもなくエリオの娘達5人とレンカである
最初は戸惑っていたフーカも今では優しく奥の選手ジムへ通す様になった
　「おーノーリェにみんなも、いらっしゃーい」
ノーヴェ会長も愛する娘とその姉妹達の来訪を快く受け入れている
今ではジムを利用する会員達にもこの光景は和み空間を生み出すものとなっていた
　「ママ―！（ﾀｯﾀｯﾀｯ....）」
　「よいしょっと（ｶﾞｼｯ!）」
母の姿を見つけたノーリェは1人駆け寄り抱き着いている
残った5人もそれぞれの歩幅でノーヴェに近寄ってきて…
　「じゃあ奥でおやつタイムにするか」

エリオと記憶と妹と＜忘却の戦慄＞

>ラスレスならリインⅠの衣装がFGOのプロトマーリンのコスプレになる
プロトマーリンの服ものすごく可愛いしエロイよね
これでマーリンじゃなければ最高だったのに
つまりアインスなら最高

おやつと聞いて喜ばない子供はいない
一番幼いレンカも同様で両手を上げて喜んでいたが
　「レンカ、今日の学校はどうだった？」
アツェレイがレンカに話しかけた直後から『それ』は起きたのだ
　「え…………？」
アツェレイに話しかけられたレンカが何やら不思議そうな顔でアツェレイを見ている
その行動にアツェレイも不思議に思ったが次の瞬間…
　「…………だれ？」
レンカは確かにアツェレイに向かってそう言った
これにはノーヴェも近くにいたヴィヴィオ達も驚いた様子である
　「なにを……言っているんだ？」
　「あなたは……だれ？ノーヴェおねーさまの知り合い？」
アツェレイをからかっている訳ではない
その事ははっきりと分かる、だが
　「レンカ何を言ってるんだよ、お前のお兄ちゃんのアツェレイじゃないか」

怒る様な口調ではない、優しく諭す様な口調でノーヴェはレンカに説明する
だが予想外の事はここでも起きてしまった
　「ノーヴェおばさん…あの人知ってるッスか？」
ウェリオが
　「わたし…知らないよ？」
チェリが
　「いったい誰なの？」
ディーオが
　「見たことない人だよ？」
トーリが
　「ママ…あの人だれ？」
そしてノーリェが次々とアツェレイに対して告げたのである
これにはさすがのアツェレイも動揺を隠す事が出来ない
しかり大声を上げる事も皆の前で取り乱す事もしないのはさすがと言えた
　「ちょっとみんな、一旦応接室の方に行こうな」

ノーヴェは子供達6人を応接室の方へと連れていった
アツェレイは選手ジムの方に残ったまま
さすがに練習に身が入らない為か壁に寄りかかった状態で座っている
　「兄さん…」
ミウラもアツェレイを心配しているが声をかける事が出来ないでいた
ノーヴェが応接室に言ってから数十分後
　「アツェレイ…ちょっといいか？」
ノーヴェが姿を現わしたのである
アツェレイはノーヴェに言われるがまま応接室の扉の外にまで行くと
　「ノーヴェ姉…どうだった？」
アツェレイははやる気持ちを必死に抑えつけてノーヴェからの回答を待つ
　「今全員の身体を詳しく調べてみたが外傷は見つからなかった」
　「そうか…となると可能性の一つは消えたな」
それは外的要因による一種の記憶喪失、または記憶の欠如
頭部を強く打った時にその症状が起きると言われているがどうやら違うらしい

　「みんなにおやつを食べさせてる時に色々質問してみたんだが
　　それによると6人共『アツェレイの事だけを』忘れているみたいなんだ」
　「俺…だけを？」
　「けど他の事は何一つ忘れていないんだ
　　あたしの事やヴィヴィオ達の事
　　ルージュやアイナさんの事、
　　昨日食べた晩御飯の献立やおやつ…それら全て普通に覚えてる」
何か原因があって子供達からアツェレイに関する記憶が消えた
その事実はアツェレイに戦慄を与えるには十分過ぎただろう
　「俺が感じた6人の流れは間違いなく本人のものだ
　　『偽者が子供達に化けて演じている』という可能性も消える」
　「とりあえずおやつを食べ終わったら皆を連れて帰るよ
　　今日はクイントさんがいる日だから事情を説明して今日は休む
　　帰ったら念の為シャマルに診てもらうから」
　「あぁ…そうしてくれるか…」

アツェレイは珍しく失意の中にいた
何故子供達はアツェレイの事だけを忘れてしまったのか
その理由が一切分からないというこの状況、精神的なダメージは大きい
いったん選手ジムへ戻ろうとヴィヴィオ達の方に向かったアツェレイだが
　「みんな、今日の練習なんだが悪いが自主練を……」
アツェレイの視界には信じられない光景が映し出されている
それは言葉に表すのならば
『アツェレイによく似た人物がヴィヴィオの眼前に手をかざしている』
というものだった
　「何やってんだお前！」
　『おっと気付かれたか（ｼｭﾊﾞｯ!....ｶﾞｼｬｰﾝ!）』
アツェレイが現れた事でその人物は壁側の大きなガラスを突き破り逃げ出した
　「待ててめぇ！」
当然ながらその後を追ってジムの外へと飛び出すアツェレイ
大きく跳躍し空中から逃走した人物を捕捉すると一気に距離を詰める

　（ﾋﾟﾀｯ!....）
だが次の瞬間不思議な現象が発生した
アツェレイの身体が何故か空中で静止してしまったのである
　（何だ…？身体が…）
アツェレイは身動きが取れず声を発する事も出来ない
しかし静止していたのはアツェレイだけではなかった
周囲の空間…いや、この世界そのものの時間が止まったかの様に静止していた
　『これは驚きだ…まさかそのまま追いかけてくるとはな』
　（誰だ…この声は…）
静止したはずの世界で聞き慣れない男の声が聞こえてくる
　『お前に邪魔はさせない、新たな『王』の誕生の邪魔はな』
　（何言ってんだこいつ…何をやろうとしているんだ）
　『お前の意見は求めん』

NEXT：『もう1人のアツェレイ』

>　『お前に邪魔はさせない、新たな『王』の誕生の邪魔はな』
今度はそっちか

>ぞろ目ならアツェレイが寝ていたら豆の木に絡まってそのまま空の彼方へ
ああ、アツェレイの記憶がないのは寝ている間にお星様になったから…

>ああ、アツェレイの記憶がないのは寝ている間にお星様になったから…
つまりアツェレイは…星の王子様

>>ああ、アツェレイの記憶がないのは寝ている間にお星様になったから…
>つまりアツェレイは…星の王子様
ワンダーライドブックになったアツェレイか

>ワンダーライドブックになったアツェレイか
ぞろ目なら上記の通りにアツェレイがなる

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はダルキアンっぱい

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してミウラの家に放置する

ラスレスならクー様の衣装がキュアグレースになる