ぼくと君の世界から ~設定編~ | ねこまりのブログ

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このゲームで一番の悔しいポイントは・・・。


ホラーに出来なかったこと・・・。


ていうか(´・ω・`)


自分はアトラクション系のハラハラドキドキびっくりできる


感じのホラーを作りたいのではなくて、不気味な感じの


やつが作りたいのです。そんな腕がないですが・・・


前置き終了。

以下ネタバレです。




・オープニングの「足りない」→何がいな!・・・「安心」が足りません。


決して卑猥な意味ではありません。狙いはましたが・・・。


・愛莉が動けない理由・・・胸から下が無いからです。


・愛莉のオネガイ達成後などの「ふひひ」・・・呪いを進行させることが出来たからです。


・紗希・・・紗希=ヤンデレ。足が不自由であまり皆と遊べず

           暗い性格でした。唯一、やさしくしてくれた伏堵に

           対しての思いは異常で、伏堵を殺して部屋に飾り

           たいと思っている。

           それを守っていたのがいじめっ子5人。紗希以外の

           人間にも手を出してたのは、そうすることで自分たち

           の意識を高めるため。


・詠・・・親から虐待、教員から暴行を受けています。

     大人からされたことを、同年代の子たちに対して

     模倣していて、そのせいで周りから恐れられています。

      寂しがり屋なのに、人と関わりたくないとも思っている

      子なので、基本めんどくさい子。ゲーム中の登場人物

      で一番まとも。


・繋馬・・・とにかく女の子から嫌われています。

      理由はわかりません。女の子から、悪口を言われる

      ことが多く、繋馬はそれを暴力で解決しようと女の子

      をよく追いかけ回しています。

      でも途中で誰かに止められることが多いです。

      止められなかった際には、一晩かけて拷問のような

      仕打ちを行っています。


・小恋乃・・・壮絶ないじめを受けていました。人の泣き叫ぶ姿を

        観賞するのが大好き。繋馬と伏堵にたくさん人をさら

        わせては、さらった人間を殺して楽しんでいました。

        過去、いじめられていた時に助けてくれなかった愛莉

        を恨んでいます。復讐目的で、

        愛莉の親友である恋日に対して、失声症にしてしまうぐらい

        のトラウマを与える行為を、愛莉の前でしています。   

        詠のことが大好きで、「殺しをやめられない自分」と

        「詠と普通の生活がしたい自分」との間で葛藤しています。

        

・世界空(せかいから)


 仏教の「色」と「空」という単語が元ネタ?です。

 無限に続く「有」=空、その「空」の中で何者かによって認識が可能な一塊が「色」という設定です。

 (視界に映るモノは全部「空」、リンゴ・机・みかん・人間、これらは「色」)


 世界空=宇宙、みたいに思っていただければ・・・(´・ω・`)

 動植物を殺して、宇宙の材料として取り込んでいきます。


 ゲームの舞台は「愛莉の恨みと恋日の不安が作り出した世界空」です。

 人間=自分や愛莉を傷つけるモノ、だから人間全部消したい。でないと

 安心できない・・・。という恋日の気持ちと、大切なものを奪っていった者

 たちに対する愛莉の恨みで人を呪い殺していく世界です。


 この世界が、町を一つ消しました。


 死んだモノは、ただ世界に溶けているだけでそこにちゃんといるんです。


 どこにいてもいるんです。

~追記~

コメントで頂きました分の回答になりますm(_ _)m

作中では語っていないことが色々とあり、その理由としましては、倫理的な問題であり、ふりーむさんのSSを見て「ホラーじゃなさそう、ホラー度低そう」と思われた方に不意打ちをしたい、でもやる過ぎるとマズイか・・・ということでホラー度を抑えたかったということがありました。

ただ、ぼくからの次回作は自分の気持ちに正直に作りますし、作っています。

では本題のご質問の回答をさせていただきますm(_ _)m

一部、話が長くなってしまう箇所があり。その補完は次回作で詳しく出しています。

なので、簡単にご説明させていただきます。

1.伏堵は恋日を自分のものにしたい、付き合いたいと思っていました。付き合うために犯罪まで盛り込んだ茶番を仕組みましたが、恋日はそれが茶番だと知ることができたので伏堵の計画は失敗に終わりました。本作の根底にある事件です。


2.詠と繋馬の関係は深くはないです。繋馬ですら詠は恐ろしい存在だったので、詠にちょっかいをかけることはありませんでした。詠の中では「紗希の敵(繋馬)は私の敵」という気持ちはかなり強いです。


3.噂の女の子=伏堵の好きな人ということでお間違いなければ、恋日のことです。


4.お化けは、小恋乃が小学生の頃の姿を反映した者です。「昔、小恋乃が人からされていたイジメ。それを今は小恋乃が他人に対してしているんだよ?あの頃の辛かった気持ちを思い出して?そして後悔しながら死んで」という愛莉の気持ちの表れです。


5.愛莉はむしろ昔(小学生時代)はみんなから愛されていました。その影で小恋乃がいじめられていました。

愛莉がいじめの被害に遭っていたのは中学生時代~亡くなるまで(享年14歳)です。


6.愛莉と恋日はボクっ娘です(°_°)特に恋日は髪がショートカットなので捉えようによっては男の娘ともとれますが、女の子です。2人は多少百合です。


7.小恋乃にはお化けが憑きました。ただ、愛莉が一番呪いたかったのは小恋乃なので小恋乃をじわじわと苦しめながら殺したかったことや、小恋乃は心の病を患っていて幻覚や妄想に慣れていたので呪いの存在に気付きにくかったという部分はあります。


8.愛莉(赤)ENDの部屋は小恋乃の部屋です。愛莉の世界が小恋乃の日記に宿っているので、それを回収しに行ったところです。


メタモルの意味(なんで鈍器?なんで天使?)やストレッサーの形状の意味(花園に出てくる木の形のモチーフ)などの抽象的な表現の説明も作中ではしていなかったりと、ストーリーの解釈がある程度までしか想像できない作りにしてあるので難しい部分があると思います・・・


次回作は、もう何の遠慮もせずストーリーを組んでしまい、今や変える気持ちもないので、ぼくからの世界全ての補完に努めておりますm(_ _)m流血は今のところありませんが若干グロいかも・・・


では追記、以上とさせていただきますm(_ _)m