ケニアなど17カ国、渡航中止に 新型コロナ

2020.07.21
0
by 時事通信

 外務省は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新たにケニアなど17カ国・地域の感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。これに伴い、中止勧告の対象は146カ国・地域に拡大した。政府は近く、17カ国・地域を入国拒否に追加する。
 ケニアのほかに引き上げられたのは、ネパール、スリナム、パラグアイ、ベネズエラ、ウズベキスタン、コモロ、コンゴ共和国、シエラレオネ、スーダン、ソマリア、ナミビア、ボツワナ、マダガスカル、リビア、リベリア、パレスチナ。
 茂木敏充外相は記者会見で「南米やアフリカで感染拡大が継続している。1万人当たりの感染者数などを総合的に勘案した」と説明した。(2020/07/21-14:52)

print

外出自粛で「中食」に商機 うなぎ商戦ピーク―土用丑の日

2020.07.21
0
by 時事通信

土用の丑(うし)の日に松屋銀座の食品売り場でウナギと浴衣をPRする従業員=21日午前、東京都中央区

土用の丑(うし)の日に松屋銀座の食品売り場でウナギと浴衣をPRする従業員=21日午前、東京都中央区

 「土用の丑(うし)の日」に当たる21日、ウナギ商戦がピークを迎えた。今年は新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要が後押しとなり、スーパーや百貨店では自宅で消費する「中食」向けの期待が高まっている。店頭価格はおおむね前年並みだが、長引く自粛をウナギで乗り切ろうと各店舗で商戦は盛り上がりを見せている。
 イオンリテールは、家族向けに複数人で分けられる特大サイズのかば焼きを用意。昨年の約1.5倍の大きさだが、価格は1割ほど割安だという。店舗の混雑緩和や食品ロス削減のため推奨したオンライン予約は、前年の2.5倍と好調だ。


「土用の丑(うし)の日」を迎え焼き上げられるウナギのかば焼き=21日午前、東京都千代田区の大丸東京店

「土用の丑(うし)の日」を迎え焼き上げられるウナギのかば焼き=21日午前、東京都千代田区の大丸東京店

 大丸東京店(東京都千代田区)の地下食品売り場には約50種類の商品が並ぶ。外食を控えている分、自宅でぜいたくをしたいという客の声を受け、和牛も一緒に楽しめる弁当など豪華な商品を取りそろえた。都内在住の会社員女性(43)は「少し高いけど年に一度なのでぜいたくしたい」と話した。
 松屋銀座(同中央区)は、浴衣を購入すると先着順でウナギの棒寿司がもらえるキャンペーンを実施。夏の風物詩とセットで盛り上げる。(2020/07/21-13:08)

人気のオススメ記事

【コラボ】銀河英雄伝説×ビビッドアーミー
PR:ビビッドアーミー