7. 13日の金曜日(リメイク)

エロいことしてたら殺される! ホラー映画のお約束をつくった風紀委員のパイオニア、リメイク。

行方不明の妹を捜していたクレイ(ジャレット・パダレッキ)は、クリスタル・レイクのほとりで壊れかけた古い小屋を見つける。彼は警察や地元の人々の忠告にも耳を貸さず、ジェナ(ダニエル・パナベイカー)ら大学の友人たちと一緒に週末を湖のほとりで過ごすことにする。やがて彼らの前にホッケーマスクをかぶった謎の男が現れ……。

本作は全てを一新した『13 日の金曜日』で、あの『トランスフォーマー』で映像革命を成し遂げたマイケル・ベイが本作でプロデュースを務めている。

残虐な殺戮シーンより実は多いんじゃないかと思うほど、Hなシーンが多く、家族で観ると気まずい。特に、冒頭にバカップルのHシーンが登場して、最初の被害者になるパターンが多数。

8. キャビン

ホラー映画のお約束や名作のパロディを織り込みながら仕上げられた珠玉のホラースプラッタコメディ。やっぱりエッチなことをしていると死ぬ。

男女5人の大学生がバカンスにやって来たのは山奥に建つ古ぼけた小さな別荘。その夜、5人は地下室の入り口を見つけると、さっそく中へと入り古いノートを発見する。それは身の毛もよだつ殺人鬼が綴った日記だった。いい感じに盛り上がった5人は、調子に乗ってそこに書かれていた復活の呪文とやらを読み上げてしまうのだったが…。

9. イット・フォローズ

セックスで感染する呪いの連鎖。死にたくなければ誰かにうつせ!

19歳のジェイは、新しい彼氏ヒューとデートし、そのままセックスに興じる。ところが、ことが終わるやヒューに薬を嗅がされ気絶してしまう。手足を拘束された状態でようやく意識を取り戻したジェイに対し、ヒューはにわかには信じがたい告白を始める。曰く、ジェイはある呪いに感染したという。それによって、感染者にしか見えない“何か”が、ゆっくりと、しかし確実に迫ってくる。

10. 女性鬼

合意なく挿れたら最後、お前の肉棒終わり。性器に歯が生えたモンスター「ヴァギナ・デンタタ」をモチーフとしたホラー映画。

B級ホラー・コメディかと思いきや、なかなかブラックなコメディでした。
設定がすごくってね。

世界で唯一の“アソコ”を持つ女子高生の運命を描くエロスホラー。結婚するまで誰にも体を許さないと誓うドーンだが、思春期の体は何かを求めるように疼いていた。自分の体に異常を感じる彼女だったが、男に襲われた拍子にその正体が分かり…。

ホラーの題材はもう枯れちゃってて、なにを見ても80年代の焼き直しばかりではないかとお嘆きのアナタにオススメ。なんて最上の褒め言葉を捧げたい!歯が生えたマンコ!というイッパツ芸オチのバカホラーかと思ってたんだけど、予想以上のおもしろさであった。

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