札幌市は9月24日、新たに新型コロナウイルスに11人感染したことが確認されたと発表しました。
・50代男性 会社員
・年齢・性別・職業いずれも非公表:濃厚接触者は確認済み
・10代男性 専門学校生
・20代男性(職業非公表)
・30代女性 会社員
・女性(年齢・職業非公表)2人
・30代男性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表)2人
・女性(年齢・職業非公表):濃厚接触者は確認済み
11人中9人の感染経路が不明です。
札幌市は詳細を公表していませんが、この中にススキノでクラスターが確認されているホストクラブの客1人の感染が確認されました。
ホストクラブの感染者は、計13人(従業員9、客4)となりました。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連は、1店舗4人増加し、計52店舗128人となっています。
また、ススキノのバー「VAMP」で発生したクラスターについて札幌市保健所は、感染者の最終勤務日から2週間以上が経過し、新たな感染者が確認されていないため、9月23日付で収束したと判断しました。
このバーでの感染者は5人(従業員3、客2)です。
感染経路が不明の感染者が目立つことについて札幌市保健所の三觜雄所長は、「若い人の感染が目立つ。行動範囲も交友関係も広く、飲食店の利用も多いのではないか。若い人の間で感染が広がっている可能性がある」と危機感を示し、引き続き感染予防の行動を心掛けてほしいと理解を求めています。
北海道内での感染は2000例を超え2007例、感染者は、計1985人となりました。