chcpコマンドで文字コードを変更して戻せなくなった時の対応

この記事は最終更新日から3年以上が経過しています。

コマンドプロンプトが英語表示になって困っている人は読んでみてください。

コマンドプロンプトの文字コード変更

コマンドプロンプトの文字コードは、chcp コマンドで確認と変更できる。

  C:\>chcp /?
  現在のコード ページ番号を表示または設定します。

  CHCP [nnn]

    nnn   コード ページ番号を指定します。

  現在のコード ページ番号を表示するときは、パラメーターを指定せずに CHCP と入力してください。

日本語環境だとシフトJIS(932)になっている

 C:\>chcp
 現在のコード ページ: 932

Shift-JIS: 932
UTF-8: 65001
参考 Developper Network

はまった手順&状況

*コマンドプロンプトを起動し文字コードをUTF-8に変更

 C:\chcp 65001
 Active code page: 65001
 ※画面が初期化され1行目は消える

*コマンドプロンプトのプロパティ表示
コントロールアイコン(左上のアイコン)をクリックしてメニューからプロパティを選び[オプション]タブの OKボタン で画面を閉じる

fig1.png

この後、コマンドプロンプトがシフトJISにもどらず。PC再起動しても規定値変更しても起動直後は UTF-8 になってしまう。UTF-8だと英語表示、なにより困るのが日本語のファイル名が表示されない...UTF-8って日本語表示できないんですね。
fig2.png

解決方法

ここまで読んだらわかると思いますが、chcp 932 コマンド実行して、プロパティ表示[オプション]タブのOKボタンを押せばシフトJISの表示に戻ります。なんか変な仕様です。

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