本当に自殺?「医療従事者も首をかしげる 三浦春馬さんの死」
「三浦春馬さんは、自殺なのか、他殺なのか…?」
なるほど。。。よくこの共通点を見つけたものですね。
あの日からこの問いがどうしても頭から離れない。
どんなに考えても、答えが出ないのはわかってる。
事務所関係者や担当した三田署の警察官でない限り、事情なんか知るはずもない。
現場検証もできなければ、本当の証拠、証言が集められるわけでもない。
真実かどうかも分からない報道を読み漁って、その中から、真実かもしれない限られたピースを集め、なんとかパズルを完成させようと無駄な努力を重ねる日々。
事務所指導なのか、春馬さんの死去後、「なぜ亡くなったのか…は、事情を知らない外野が好奇心や邪推で詮索するべきことではない。本当の理由は、本人にしか分からないから。それよりも、彼が残してくれた作品の数々をこれからも大切に語っていこう。作品の中の彼を記憶に留めよう。」的な記事が目立つようになりました。
最近では、芦名星さんの事件があったので、共通点として「酒量」と「いい人」をあげ、「仕事の現場では明るく振る舞って周囲を気遣うタイプ。2人とも完璧に“いい人”ともっぱらだった。お酒でストレスを紛らわせていたのかも。アルコール依存症は、うつ病との合併の頻度が高く、自殺とも強い関係があることは専門家の間でよく知られている。」と、自死であることをアピールするかのような記事(2020.9.20 ゲンダイ)が出てきましたね。
カネ恋のドラマに向けて、「酒量セーブして、体調管理を徹底していた」という仕事関係者の証言も無視して。。
ついには、春馬さんを太宰治と比較する記事までが!(2020.9.15 週刊女性Prime)
・自殺未遂と現実の自殺がシンクロする作品
『人間失格』(太宰治)
『太陽の子』(三浦春馬)
・遺作はコメディー
『グッド・バイ』(太宰治)
『お金の切れ目は恋の始まり』(三浦春馬)
・意気込みを語っていた作品の制作途中で自死
『グッド・バイ』構想の約6分の1で絶筆(太宰治)
『お金の切れ目は恋の始まり』死の前日まで第3話の撮影に参加(三浦春馬)
『人間失格』(太宰治)
『太陽の子』(三浦春馬)
・遺作はコメディー
『グッド・バイ』(太宰治)
『お金の切れ目は恋の始まり』(三浦春馬)
・意気込みを語っていた作品の制作途中で自死
『グッド・バイ』構想の約6分の1で絶筆(太宰治)
『お金の切れ目は恋の始まり』死の前日まで第3話の撮影に参加(三浦春馬)
こうやって、読者を「あぁ、やっぱり自死だったのね」と納得させたいんでしょう。
このブログでは、「なぜ、自死は不自然なのか…」をメインテーマとして書いていますが、かく言う私も、最初は、自死をまったくと言っていいほど疑いませんでした。
毒親を持ったがために普通の人がしない苦労をさせられ、農業に転職したかったのに無理矢理押し付けられた俳優という仕事。心は張り裂けそうなのに、いつもプレッシャーと闘い、ポジティブで自信に満ちたイメージを装い、笑いたくなくても無理矢理笑顔を作らなければならない芸能界での日常。
そういう生活に嫌気がさしてしまった。疲労困憊してしまった。
日記のようなものにも、そんな内容が書いてあったらしいし。。。
10年前は芸能界を引退することで逃げようと思ったけど、今回はそれすらもできない。
なら、いっそのこと、この世から逃げるしかない。
こういうことが自死に至ってしまった過程なのではないか…
報道されていた内容から、自分で勝手に想像して納得させようとしていた自分がいます。
ところが…
あとからあとから出て来る不可解な点。
そこから、明らかに単なる「自死」ではない可能性が高いと再考するように。
同じ自死でも「自死に追い込まれた」または
「完全な他殺」を疑うようになったわけです。
その場合、クリアしなければならないことがいくつかあります。
その一つは、搬送先の病院について。
ジャーナリスト・芋澤氏ブログには医療従事者からのコメントがいくつかあります。
この「救命医」という方は、「他殺が見当たらなくても、遺書の存在関係なく解剖し、問題ないと判断されたら、警察に渡し、警察での検視をする」とのこと。
逆に、この「看護師」という方は、「他殺が疑われた場合は、警察に任せるので、何もせずにわたす」と説明。
知り合いの医師や看護師にも念のため確認したところ、病院によって異なるようです。自殺他殺にかかわらず解剖するところと、他殺が疑われた場合は、警察に任せて何もしないところがあるという感じで、システムが統一されていない感じでした。
更に、調べていくと…日本においては、そもそも解剖自体、予算不足や法医学者の確保の困難さなどにより、事件性が疑われる遺体でさえも解剖率はものすごく低いのです。2019年9月7日朝日新聞によると、警察が2018年に扱った遺体は約17万人(交通事故などを除く)で、うち解剖されたのは2万344人(12%)。東京ではたったの17%。経験豊富な法医学者の確保と司法解剖の運用体制の整備は、日本の治安における大きな課題。
事件性が疑われる遺体でこの扱いですから、事件性が疑われてない春馬さんの解剖が行われてる可能性は極めて低いですね。どうやら、こういう現状を現場の医師はわかっていないのかもしれません。
さらに、この「大学病院医師」という人は、「自死の場合最低限は調べる。死亡診断は安易には行われてない。」とのこと。
署名を集めていらっしゃる方へ、病院関係者から「一人では出来ないような傷があった。恥骨が折れていた。」とタレコミがあったと証言もありましたが、おっしゃる通りで、通常なら、「自死の場合最低限は調べる。死亡診断は安易には行われてない。」のは当然でしょう。
が、しかし、死亡確認後、警察に引き渡し、警察が正式に「自死」と結論付けた場合、担当した医師たちが疑いを持っていたとしても、病院側から警察に異論を唱えるなんてことをするのでしょうか?私は、それはなかなか難しいと思います。
疑問に思うのは、この方と同じ。メディア発表の早さ。死亡が確認されてから、わずか1時間弱で速報が流れています。この点について、お医者さん達も首を傾げてるんですね。
この早さだと、どうみても解剖はおろか、まともな検視をしている感じではないです。解剖って、死亡してから1時間弱の間にさっさとできるようなモノではありませんから。
そして、多くの人達が指摘する所属事務所アミューズの態度。
普通の自死なら、全ての責任は春馬さん本人にあるわけですよね。
だから、普通に包み隠さず、「○時に仕事があったため、○時に迎えに行った」と最初から発表すればいいのに、コロコロ変えて曖昧にするところがとても不気味でなりません。
私は、なにも無理矢理「他殺」にもっていこうとしているのではありません。むしろ、本当に自死であるなら、その方がどれだけラクなことか。春馬さんを失ってしまった悲しみは同じですが、「本人が望んだ死なのだから」と、まだ自分を納得させることができます。
でも、調べれば調べるほど、どんなにいい加減な捜査や検視で、遺書もないのに「自死」と判断しているのか、警察が他殺が明らかなのに自殺としているケースが多いのか…を知ってしまったので、「まさかそんなことはないだろう」と思っていたその「まさか」が濃厚になってきてしまったのです。
本当にこのようなことが許されている日本の現状に愕然とすると同時に、このような悲劇が春馬さんに起こってしまったのが不憫でなりません。
2020-09-20(Sun)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
ありがとうございます
このような記事ありがとうございます
真実が明るみに出ることを
心から願っています
死を悲しみ、
このままで終わらせたくないと
思いながらも
どうしていいのかわからず
行方を見守っている方が
たくさんいると思います
死に疑問を訴える記事が
もっともっと増えてほしいと思います
真実が明るみに出ることを
心から願っています
死を悲しみ、
このままで終わらせたくないと
思いながらも
どうしていいのかわからず
行方を見守っている方が
たくさんいると思います
死に疑問を訴える記事が
もっともっと増えてほしいと思います
Re: ありがとうございます
>冨田さま
コメントありがとうございます。
本当に、死に疑問を訴える記事がもっともっと増えてほしいですよね。でも、現実は反対のようで・・・素人のコメントさえも次々と削除されているようですよ。私もこのサイトでリンクをさせていただきましたサイトが突然閉鎖されてしまって、今はアクセスができない状態になっています。
ジャーナリストも、事務所に忖度してかそういう記事を出しませんよね。本当に日本は言論の自由がない社会主義国だって改めて思います。
コメントありがとうございます。
本当に、死に疑問を訴える記事がもっともっと増えてほしいですよね。でも、現実は反対のようで・・・素人のコメントさえも次々と削除されているようですよ。私もこのサイトでリンクをさせていただきましたサイトが突然閉鎖されてしまって、今はアクセスができない状態になっています。
ジャーナリストも、事務所に忖度してかそういう記事を出しませんよね。本当に日本は言論の自由がない社会主義国だって改めて思います。
コメントの投稿