ジャンルやカプごとに一人は必ずいる『高尚な文字書き様』!
その行動、他の作家さんに嫌がられているかもよ!?
私が二次創作の同人活動でSNSを使っていて見かけた、バズる文字書きのありがちな行動についてまとめてみました!
※この記事にはわたしの個人的な妬みや、個人の好みによる偏った意見が満載ですのでご注意ください。
高尚文字書き様とは
高尚文字書き様とわたしが呼んでいるのは、そこそこの規模のジャンルのそこそこの人数のいるカプなどの界隈に、必ず一人はいる「意識高い系の文字書きさん」です。
頭がいいのでツイートからもすでに文学的で、Twitterのタイムラインに短いネタを投下するスピードや頻度も半端ないです。
RTやいいねの数が多く、ファンもたくさんいます。
これだけなら普通の「上手い作家さん」なのですが、わたしが「高尚文字書き様」とイヤミに呼ぶのは、同じ文字書きとしてはちょっと目に余る行動や、どうかと思うような行動をしているからです。
なのでこの記事では、個人的に微妙だと思う文字書きの行動を一つずつ挙げ、自分のこと省みつつ愚痴っていこうと思います。
また、そういう作家さんに自分がならないためにも考えたいと思います。
先ほども言いましたが、これは同じ文字書きとして感じる妬みのような部分が大きいです。
読み手さんが読んでもピンとこない部分もあるかもしれませんがご了承ください。
文字書きが文字書きに嫌われがちな行動や傾向まとめ
それでは、わたし個人の妬みや経験からくる憎しみが大いに含まれるまとめをご覧ください。
わたしは他の文字書きの、これらの行動が苦手です。
・神絵師と呼ばれる人と積極的に仲良くなる
その界隈で人気の絵師さんと仲良くなろうとする行動が見られます。
それ自体は別に悪いことではありませんし、本当に仲が良いのだと思うのですが、その他の人に対する接し方を見ていると首をかしげることがあります。
神絵師の定義は割愛します(この呼び方あまり好きではないので)
・頼んでもいないのに人に短文を贈る
文庫メーカーなどのツールを使って、フォロワーさんに短文を送っているのを見かけます。頼まれて書いているのなら良いのですが、サプライズでやっている場合もあります。
文章を書いて贈れば相手は喜ぶ、と当たり前のように考えられるその自信がすごく羨ましいです。ちなみにわたしは誕生日でもない限りいらないです。
・自分の作品を読まない作家には冷たい
高尚な文字書き様は、そのほかの文字書きにも声をかけてくださるのですが、自分の作品を読まない・感想を言わない人にはだんだん声をかけなくなります。
そういう様子を見ていると、自分の作品を読んでもらうために人に声をかけていたのか……と残念な気持ちになります。
わたし自身も「この人の作品好きで感想を伝えたけど、この人はわたしのは読んでくれないなあ」と思うことはあるので、気持ちは分かりますが。
・TLの妄想ツイートに反応し次の瞬間には短文を投下する
ゆるパク予備軍の記事でも話題にしましたが、自分の名前を売りたい、たくさんの人に作品を見てもらいたいと考えている人はTLに転がっているネタに食いつきます。
文字書き・絵師に関わらず、TLの妄想ツイートにグッときたらすぐさま「いいですね!」とリプライし、すぐにSSや落書きなどの作品に起こすのです。
されて喜ぶ人にならやってもいいですが、度が過ぎると「あの人いつもTLからネタ拾ってんな」と思われてしまうかと思います。
・絵師の落書きに反応し次の瞬間には短文を投下する
前の項目と被りますが、絵師がTLに投下した落書きやイラストに反応し、それをもとにSSを書いて「●●さんのイラストが素敵だったので小説を書かせていただきました」と公開する傾向があります。
これも、されて喜ぶ人にならやってもいいですし、たいていの人は喜んでくれると思いますが、度が過ぎると絵師さんが「あの人いつも私をダシにしているなあ」と感じてしまうかもしれません。
・作風がテンプレ
これは本当に個人の好みと偏見の問題なのですが……。
多くの人に読んでもらいたい、たくさんRTやいいねしてほしい!という想いが強いのか、万人受けするネタに走りがちな傾向があります。
R18ネタが多く、また現パロや学パロなども多いと感じます。
様式美の決まっているパロディも多い印象があります。
それ自体が悪いわけではないのですが、作品のもともとの設定から大きく逸脱し、キャラの名前と顔だけを借りたようなパロディが伸びていると複雑な気持ちになります。ただの妬みです。
たまに、キャラが好きなだけなのではないか、もともとの作品自体の魅力を伝えられていないのではないか、と思うような二次創作があります。創作なので自由にしていただいて構わないのですが、たまに自己顕示欲を満たすためだけにキャラを利用しているように見える人がいます。
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ここまで書いてみて思ったこと
なんか、全然悪いことしてないし、わたしの妬みでしかないんですよ。
その人のことが苦手だから、その人の行動がいちいち気になってしまうんだと思います。
その人達が、露骨な売名行為に見えてしまうことや、RTやブクマなどの数にとらわれていると感じることは否定しません。
その人の作品が魅力的であることは、その数字が証明しています。その人たちの文章は上手いんです。上手いからこそわたしは悔しいのです。
文章の上手い人が、万人受けするネタを書いているのですから、伸びるのは当たり前なのです。
公式の作品を深く考察して時間をかけて作り上げた二次創作よりも、ハッピーでえっちな学パロのほうが数字が伸びていたらそりゃあ悔しいですよ。
(ハッピーでえっちな学パロ読むのは好きです)
文章上手いですし、読み手さんが満足しているのだから全然良いのですが、同じ文字書きだからこそ自分と比べてしまって切なくなるんですね。
この記事を書いていて想い浮かぶ文字書きさんが何人かいるのですが、この記事には彼女らを貶めるような意図はありません。何かあったんだなあ、くらいに思ってください。
自分がそうならないために・巻き込まれないために
二次創作はファン活動です。作品を書くことの目的が「作品への愛」ではなく「自身の自己顕示欲を高めるため」になっていないか、考えなくてはならないなあと感じました。
RTやいいねの数だけでなく、その数の向こうにいる読者を想像すること。
いつの間にか、数を増やすことに快感を覚えていないかということ。
人の振り見て我が振り直せではないですが、ここに書いたことが自分に返ってこないよう気を付けなければなりませんね。
しかし、ゆるパク予備軍の記事でも書きましたが、TLをネタ帳にしがちな作家さんは結構いますので、自身が作ろうと思っている作品のことは、形にするまでツイートしないことをおすすめします。
二次創作をする方にはいろいろな方がいますので、そのすべてとはうまく付き合うことができません。
インフルエンサーの作り出す旋風の煽りをうけないよう、うまく立ち回っていきたいなと考えました。
結局愚痴りたかっただけみたいな記事になってしまいました。
お見苦しい記事をここまで読んでいただき、ありがとうございました!
これを読んだ人が何かを思い、考えるきっかけとなれば幸いです。
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