元夫が帰ってきた

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元夫が帰ってきました。

リビングに入ってくるまでバタバタと部屋を見てまわる音がします。

誰?いつ頼んだ?どこに持って行った?
お姉さん?

驚く声に振り返りもせずに

何でも屋さんに処分してもらった。

と答えました。




…今日から和室に寝るよ。

(???それだけ??まぁ…困るのはベッドだけだもんね。)

元夫は2階が気になったのか階段を上がっていき、無言で戻ってきて

話し合いを…と。


あ………‼︎
離婚に応じます。と言うつもりだったけれど、
ふと思ったんです。
この人、私が離婚を決意した!と内心喜んでるのかもしれないガーン
と。
とりあえず、色々聞いてみよう


前も話したけど私をそんなに嫌いだった?

違う。
初めて会った日から好きで結婚した。
幸せだった。

あはは。じゃあ花さんは
更に上をいくほどの人なんだ。


(あ。花さん。と言った私の言葉に反応した…)

名前を口にした私にギョッとし

彼女は…上をいくとかじゃなく
何というか…


あぁ、運命の人?

……



内緒でどんな付き合いをしていたのか
教えて下さい。


ラインはほとんど読んでない。と言った私の言葉を信じている元夫は、週何回 彼女の元に通っていたのか、どこに旅行に行ったのかなどを私に話しました。

あぁ、知ってる。知ってる。と思いながら
聞いてました。

この時、元夫は覇気がなく疲れていました。

花さんに離婚を迫られ焦っているのが分かりました。


しばらく沈黙のあと。


たいちゃん
わたし離婚………しない


えっ……?

なんで?みたいな顔したんですよね。彼。
そして嫌な顔をしました。

もうね、私が元夫を好きだった気持ちは
この瞬間に消え失せました。

相手に執着し、
失う恐怖と寂しさ
は、ここで終わり。

私の気持ちは
悔しい、恨み、怒り、憎しみ
に変化しました。











カエル カエル カエル カエル カエル カエル

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