あの頃。
お風呂に入り、ふと鏡の中の自分の姿を見る。
(今でこそ痩せ気味程度まで戻りましたが当時は二度見されるレベルでした)
その痩せ細ったみすぼらしい魅力のない身体に絶望し
写真の中の
花さんの身体を思い出し泣いてました…
花さんの身体を思い出し泣いてました…
色白でスリムな身体が好きだと言っていたけれど
むっちりした花さん。
暑化粧が嫌いで薄いお化粧がかわいいなぁと言っていたけれど
下を向いた花さんの長いつけまつげは綺麗でした。
全てにおいて負けているのか。
私は要らないのか。
とにかく自分自身を全力で否定していました。
何故か、花さんの良い部分ばかり探していたように思います。
私より女っぽい
私より甘え上手
私より元気
私より多趣味
私より……
今考えると意味の無い事ですよね。
今も ふと なんとも言えない感情に支配されますが、大丈夫。
気持ちを、今月の同窓会に向けて笑顔笑顔!
声を掛けてくれた友人とも久しぶりの再会。
綺麗にしなければ
