自分の中で封印していた、
発覚してからの日々。
思い返すと驚くほどハッキリと記憶していました…元夫の表情も、自身の気持ちも。
みっともないと批判されるような私の行動も多々あると思いますので
嫌な方はご遠慮いただけたらと思います。
その日、新幹線での出張だった元夫は
いつものように私の顔を見ないまま少し早い朝食をサッと済ませタクシーを呼びました。
迎えが来て乗り込んだと思ったら
書類の忘れ物に気づき、部屋に戻ってきました。
(昔なら、あら、お帰り早かったね
お帰りじゃない!忘れ物だっ!
あはは
なんて会話になってました)
セカセカと急いでいて、
セカセカと急いでいて、
忘れ物?と声すらかられないオーラだったので
出て行くのを黙って待っていました。
出て行くのを黙って待っていました。
子供達と元夫が出掛けてから掃除を始め30分ほどした頃にふと玄関に行くと下駄箱の上に携帯が。
家族4人、同じ機種でカバーも透明なものを使用していた為、息子のだ
と慌てて手に取ると
…元夫のものでした。
忘れ物を取りに来た時に置いたままにしてしまったのでしょう。
仕事用と家用の二台持ちなのですが、プライベート用の携帯でした。
仕事用と家用の二台持ちなのですが、プライベート用の携帯でした。
触ってはいけないと思いながらも何故か、
見なくては!と瞬間的に玄関を二重ロックし
寝室に走りました。
携帯を見て何かを打破したい、気持ちを知りたい…と思ったのかもしれません。
元夫はもう既に新幹線に乗っている時間なのに、後ろめたい気持ちから玄関が開くのではないかと怖かったのを覚えています。
せっかちな人で指紋認証すら嫌だと言ってましたから、携帯にロックがかかっていない事は知っていました。
でも。さすがに浮気しているなら鍵を掛けようと思いますよね…
私はラインですら、必要に迫られ仕方なく元夫が設定し始めさせられた経緯もあり
携帯に疎いし、性格的に絶対触らないと安心していたのかもしれません……
花さんからのラインは
hanaと登録されていました。
すぐに女性だとわかりましたが、
ここまできても
女友達に夫婦問題のことを相談してるかも
なんて思いながら開いてみたのでした……