親に自分から話すから。と言われてからは















義実家へお手伝いに行くのは控えていました。
お爺さんが気にかかりましたし、
犬のお世話や買い物は大丈夫なのか、と思いつつ義親から何の連絡もないのは、たいじが何か話しているのは明らかでしたからこちらから動かないように過ごしていました。
1週間ほどして、突然義母が来ました…
ラインくらいしてくれたらいいのにな…と思いつつ家に入ってもらいお茶を出すと
「りぃちゃん聞いたわよ!
お手伝いにも来ないしどうしたのかと思ったら!たいじのバカがとんでもない事を言ってるわね
離婚の話をしているから、りぃちゃん達をご実家に帰すだなんで、どうしたのよ
私は子供もこれからだしなんとかうまくやって欲しいのよ。ケンカくらいどこでもあるわよ」
どうやら息子が
ただの夫婦喧嘩を愚痴ってきたので
仲直りさせる為に来たような様子でした…
「無理だと思います…私がいたらない嫁だから愛想が尽きたと言われています。
ある時期から急に冷たくなり、愛情がなくなったと言われました。
夜も遅く、出張続きで夫婦で話すこともなくなりたした。
ですが私はたいじさんを嫌いになっていませんし
子供達を一緒に育てたいと思っていますがたいじさんはもう無理だと言いますし…
でも離婚し実家に帰るのは嫌です。
可能であればこの家に住みたいと思います…」
「…………」
お喋りな義母がいきなり無言になり、
私が手土産のケーキを紅茶と共に出す間
放心していました。
後から聞いた話によると
この時義母は、息子に女が出来たんだ!とすぐに分かったらしいです。
そりゃ分かりますよね…分かってないおバカさんは私だけでした。
「あ、当たり前よ。このまま住めば良いのよ。
お父さんにも話すわ。お爺ちゃんが寂しがってるから来てね…」
そう言って早々に帰っていきました…
その夜、顔を合わせなくて済むような深夜にたいじは帰宅し
翌日何もなかったように出勤していきました