なかなか離婚話が進まない日々に
攻撃的になったり、投げやりになったりする
花さんでしたが
夫婦の離婚の話し合いをした日は落ち着いています。
たいじが何かアクションを起こす事によって
安心を得ていたんだと思います。
「うん。待ってた。」
「納得いかないって言うばかりで話は進まない。訳が分からない。と下を向いてた」
「もう、気持ちがなくなった。くらいじゃあの人納得しないよ
」
「いや、嫌だった所やら かなり言ってるんだけどね。もう俺を解放してくれ!!と。」
「言われ過ぎて慣れちゃって、聞き流してるのかな」
「耐性?笑」
「だね笑」
笑われてる。
笑えない。
慣れもしないし聞き流す事も出来きず
全て受け止めてましたよ…
自分が悪いから離婚したがっている
解放してあげないといけないのかな
離婚しないのは
やはり私のわがままなのか
けど私たち夫婦は仲良しだったよね
愛おしそうな顔で笑いかけてくれていたし
気遣ってもくれた
なのに…
優しかったたいじはどこ?
離婚を口にしてるこの人は誰?
急に突き落とされて、どうすれば良いの?
嫌だ別れない…いや、別れるべき?
混乱した中、繰り返しそんな事を考えていました
「あの人と出会った時、ビビッときたの?」
「こないね」
「2年付き合って結婚だよね」
「だね。2年付き合ったし責任とらなきゃと 」
「可愛いし、タイプだったくせに
」
「花には負けるよ!初めて花を見た時、
もうさ、可愛くてドキドキしたもんね。
ミニスカートでニコッと笑ってさ。
高嶺の花だったし
付き合うようになってほんと嬉しかった。
自慢だった。
なぁちゃんの時は、結婚しようと思ったからね。」
「うん…」
責任…すごい言葉。
結婚に向け熱心だったのは たいじだったし
結婚したいと思った人は、りぃだけだ。と言ってました。
結婚式、泣いたのは、たいじだよね
(これも 後々、サラッと花さんにバラした)
あと、
なぁちゃん
………?
誰なの???と気をつけて読み進めてハッキリ分かりました。
2人は学生時代に子供が出来て
話し合いの結果、諦めていました。
「なぁちゃん」は、10代の2人がつけたその子の名前でした。
手術にはたいじが連れて行ったそうで。
2人は遠い記憶を辿りながらその詳細を書いていました。
私の知らない過去。
なぁちゃんの話はその後も度々出ていました。
宗教上、戒名をつけられたその子は義母により今でも供養されているそうです。