娘の異変

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夏を過ぎたあたりから、たいじの帰りは遅くなり
子供達が二階に上がるくらいに帰宅するように。

家族の時間を望んでも無理なのはわかっていましたし殺伐とした夫婦の空気を悟られたくない気持ちもあり今は仕方ないと思っていました。

子供達は二階に上がったとは言え、夫婦の会話の内容は聞こえませんが、ドアを強く閉めたり大きな声で話せば聞こえます。
それは笑い声でなく諍いが起きている事は分かりますよね。

低学年だった娘は気付かないフリをしていたんだと思います。


まず、小さく咳をコンコンとするように。
大丈夫かな?と寝るときに加湿しましたが止まりません。
そのうち、んっんん!っと咳払いをするように。
それでもなんとなく喉が悪いのかな…と思うだけで
喉痛いの?やめなさい。と言ってました。
(チックにやめなさい。はダメなのに分からなかったショボーン)

長く続いた咳払いが消えたと思ったら
目をギュッとつぶるようになり、
ここでやっと チックに気付きました。


どうしよう


小さな胸を痛めていたのに気付いてなかった…

夜、寝る前に娘の部屋に行き、一緒に寝ていい?と聞くと、いいよ!!こっち側に寝て!
と満面の笑み。
2人で暗い中、仰向けで手を繋ぎ話をしました。

ねぇ 娘ちゃん。
ママね、パパとケンカしててね。
ほら。仲良しでもさ、家族だと言い合いしちゃったり…するよね


知ってた。
パパが悪いと思う。

…どうかな。どっちもかな。

ママ泣いてたもん。パパきらい。

あぁ、びっくりしたよね、
ごめんね〜
大丈夫だよ!ちょっと悔しくて泣いちゃただけだからね。悔しいと涙出るときあるよね〜
パパはお仕事大変だから、きっとシンドイんだよ
日曜はママとお買い物行こうかおねがい

うん!



パパがキライ
…どんな気持ちで言ったんだろう。
大好きだったパパ
いや、今も大好きなはずの娘
可哀想で一緒に寝ながら涙が止まりませんでした。

暗闇で娘に分からないように泣いたのを覚えています。
涙が流れて耳について気持ち悪かったな。
鼻水をすするとバレてしまうので
娘が眠るまで我慢したな。



抱きしめたりお話したり
気をつけましたが
その後もチックはすぐには治らなかったです。


あと、娘の様子をよくみるようになると
とても私に気を遣っているのがわかりました。

痩せてボーっとしている私にわがままを言わないとか。
寝込んでいた私に悪いと思ってお腹空いてない!と言ったり…
 しんどかっただろうな…






今は明るく冗談ばかり言って
朗らかに笑っています。

今、同じようにつらい思いをしている方、
子供さんを抱きしめてあげて下さい
抱え込まず 周りに頼って下さい

今日は、まとまりがないな…ショボーンアセアセ