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季節ごとにお誘いのある大学の同窓生との集まり。
いつもの顔ぶれだけではなく
誰かが連れてくる婚約者や後輩など見かけない顔があるのもまた楽しみの一つ。

お店に着くと、先に着いていた親友が
駐車場まで出てきて

「たいじビックリマークサプライズだぜビックリマーク泣くんじゃないぞにひひ

と。

店内に入り、親友が連れて来た懐かしいその顔を捉えた瞬間、

周りの笑う声が全て聞こえなくなるような
全身から溢れる感情でうち震えるような

それほどの衝撃だったらしい


まさに余計な人…ショボーン


その後、私が見つけることになるこの日からの
2人のラインのやり取りに再会の瞬間と喜びが何回も詳細に綴られていました。


私と出会った頃、
お互いの過去の恋愛についてザックリと話し合ったことがあり、彼女の事も把握していました。

今まで付き合った何人かの彼女の中の1人として、これといった説明もなく、なんとなくワガママで振り回された感じのニュアンスで教えられた記憶があります。




そんなに恋しい人が居るまま私と結婚するな!
心に秘めた人が居る男なんか

こっちから願い下げだむかっむかっむかっむかっむかっむかっむかっドンッ

そう思えるまで、かなりの時間苦しむ事になります。

たいじが大学1年から4年まで約3年ちょっと付き合い振られて以降、27年ぶりの再会。


親友が連れて来た元カノは、昔と変わらず美しく……周りを気にする事なく
その日のうちに盛り上がった2人は迷いなくホテルへ…
(その時、私は何をしていたのだろう。)

2人が朝まで抱き合い 語り合っていた間
私は何をしていたのだろう






発覚してから自分の手帳と2人のラインを照らし合わせる作業が一番堪えました。


その時の私が可哀想。と言う感情に当時も今も囚われている気がします。


この翌日から
元カノとの再会の事実を知るまでの1年間
 豹変したたいじに怯える地獄の日々が始まるのです。

2016年2月に戻りたい。
あの頃の苦しむ私に大丈夫だと抱きしめて事実を全て教えたい。
悔しい。
3年半経った今でも癒えない悔しさ。
惨めさ。








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