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“偽造JCBギフトカード300万円分を販売”中国人の男逮捕「本物だと思っていた」
更新:2020/09/23 12:09
クレジットカード大手JCBの偽造ギフトカード300万円分を販売して代金をだまし取ったとして、中国人の男が逮捕・起訴されていたことがわかりました。
詐欺・偽造有価証券行使の罪で逮捕・起訴されたのは中国籍の無職・額日徳木図被告(34)です。警察によりますと、額日徳木図被告は今年5月、大阪市内の30代の女性に偽造された1000円分の「JCBギフトカード」約3000枚を273万円で販売し、代金をだまし取ったとされます。ギフトカードの番号や手触りから不審に思った女性が警察に通報し、事件が発覚しました。
額日徳木図被告は取り調べに対し「本物だと思っていた」と容疑を一部否認しているということです。
偽造ギフトカードは全国で見つかっていて、JCBはホームページで本物のギフトカードの券番号が“5から始まること”や“線のズレ”など「偽物との見分け方」を示しながら注意喚起しています。