"オーブ"として生きるか―― 
"クリーチャー"として生きるか――
 
 長きに渡る「あらそい」が終結し、
 平和が訪れるはずだった世界。
 
人々はようやく
 すべてが終わったのだと、
 そう思っていた。
 
だが、「あらそい」の影響により
 生命体の一部において遺伝子が突然変異を起こす。
 
 その大半は異形の怪物「クリーチャー」と化したが、
 少女だけは能力(ちから)を使い
 
クリーチャーを狩る「オーブ」へと変異した。
 
人類は荒れた世界を再建するべく「世界政府」を
 発足し、オーブを管理するための「ラボ」を設立。
 
世界の再構築を徐々に進めていく――。
 
 それから数百年の時を経て、
 とある施設で爆発事故が発生する。
 
この時は誰も気づいていなかった。
 
それをきっかけに、世界が再び混沌の渦へと 巻き込まれていくことに……。
特殊な能力を持つ、「オーブ」の少女たち。