偽造されたJCBのギフトカードを知人の女性に販売して、約270万円をだまし取った疑いで、中国籍の男が逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは、大阪市東淀川区に住む中国籍のエリドゥムツ被告(34)です。
エリドゥムツ被告は今年5月、大阪市内に住む30代の女性に偽造されたJCBのギフトカード300万円分を販売し、代金273万円をだまし取った詐欺などの罪に問われています。
警察によると、偽造されたギフトカードは券番の配列や手触りなどが正規のものとは違い、不審に思った女性が警察に通報し、発覚したということです。
警察の調べに対し、エリドゥムツ被告は容疑を否認し、「私もだまされています。本物のギフトカードだと思った」と供述しています。
偽造されたギフトカードによる詐欺被害は全国で起きていて、警察は関連を調べています。