上尾署は20日、詐欺未遂の疑いで、自称東京都板橋区大山金井町、自称スカウトマン駒沢宏明容疑者(39)を逮捕した。逮捕容疑は氏名不詳の者と共謀し、19日午後3時ごろから数回、上尾市の無職男性(81)方にさいたま市に住む次男(46)を装い、「証券に投資をした」「払い込みに会社の金を使った」「500万円必要」「300万円は用意できた。200万円用意できるか」などと電話をかけ、現金をだまし取ろうとした疑い。
同署によると、JR上尾駅周辺で警戒していた捜査員が、飲食店内でメモやスマートフォンを見ている不審な様子の駒沢容疑者を発見、職務質問して事情を聴いたところ、犯行が分かった。メモには男性の住所などが記されてたという。同容疑者は「うその電話をかけていない。知りません」と容疑を否認している。男性は20日、金融機関を訪れ、多額の現金を引き出そうとしたことから、金融機関が通報していた。
同署によると、JR上尾駅周辺で警戒していた捜査員が、飲食店内でメモやスマートフォンを見ている不審な様子の駒沢容疑者を発見、職務質問して事情を聴いたところ、犯行が分かった。メモには男性の住所などが記されてたという。同容疑者は「うその電話をかけていない。知りません」と容疑を否認している。男性は20日、金融機関を訪れ、多額の現金を引き出そうとしたことから、金融機関が通報していた。