どうも!ふくシーン!です!(@ADHD_SW)
・社会福祉士の給料ってどれくらい?
・社会福祉士の給料ってどうやったら上がるの?
・社会福祉士の給料ってどうやったら上がるの?
今回はこういった悩みや疑問に答えていきます。
・この記事を読んで分かること
・社会福祉士の給料水準が分かる。
・社会福祉士の給料を上げる方法が分かる。
・社会福祉士の給料を上げる方法が分かる。
・この記事の信頼性
この記事を書いている私は現役の社会福祉士です。
社会福祉士に限らず、福祉業界って全体的に給料が安いイメージですよね。
「これから社会福祉士を目指して大丈夫なのかな・・・」
「社会福祉士として働いているけど、他の人っていくらもらってるの?」
など、社会福祉士の給料に関してはたくさんの疑問や不安があると思います。
どんなにやりがいのある仕事でも、給料が安いと生活できません。
きれいごとは抜きにして、給料に関してはかなり気になるところだと思います。
そこでこの記事では、社会福祉士の給料について徹底分析していきたいと思います。
今より給料を上げる方法についても解説していきますのでぜひご覧ください。
これから社会福祉士を目指す人や、給料のことで悩んでいる現役社会福祉士さんは、ぜひ参考にしてみて下さい。
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目次[非表示]
社会福祉士の給料・年収
社会福祉士の給料に関して、ざっくり結論をまとめます。
・社会福祉士の平均年収は377万円。
・男女で年収に差がある。
・都道府県によって年収に差がある。
・福祉職のなかでは給料は高い方。
・男女で年収に差がある。
・都道府県によって年収に差がある。
・福祉職のなかでは給料は高い方。
では、それぞれくわしくみていきましょう。
社会福祉士の平均年収
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのデータによると社会福祉士の平均年収は377万円となっています。
すでに社会福祉士として働いている人で、この平均年収より低いと不安に感じてしまうかもしれません・・・。
社会福祉士は幅広い分野で働いています。
そのため社会福祉士の給料に関しては、働く分野によってかなり変ってきます。
公益社団法人日本社会福祉士会のデータによると、社会福祉士は全体の約半数(55.1%)が年収400万円以下で働いています。
男女の社会福祉士の給料差
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのデータによると、社会福祉士の年収は男性は439万円、女性は339万円となっています。
男女で100万円の差があることになります。
男女の給料に差がある理由としては、女性は出産や育児などで仕事を辞めたり休んだりせざるおえないため、キャリアを形成しづらくなっていると考えられます。
女性の社会福祉士は、男性に比べ非正規職員やパートとして働く割合が多くなっています。
【職場別】社会福祉士の給料比較
社会福祉士が働く各分野の給料を比較したデータは国などから発表されていません。ですが、社会福祉士の就労先で1番多い高齢者福祉分野だけは厚生労働省からデータが発表されています。
高齢者福祉分野の社会福祉士の給料比較がこちらです。
通所介護事業所の社会福祉士の月収が低く、介護老人福祉施設の社会福祉士の月収が高くなっており、その差は月7万円以上あることが読み取れます。
社会福祉士は自分のやりたい分野で働くことができ、そこが非常に魅力的な部分ではあります。
ただ、社会福祉士の給料は働く分野や職場によってかなり違ってくるので、その点には十分注意しておきましょう。
データがないので、必ずしもどこの分野の給料が高いとはいえません。
ですが、公的機関や大きな病院などは比較的給料は高く安定しています。
ちなみに、私は社会福祉協議会で社会福祉士として働いていた経験があります。
私の働いていた社会福祉協議会の給与規定は市職員の給与に準じて定められていたので、給料的には比較的安定していました。
都道府県別の社会福祉士の給料ランキング
社会福祉士は働く場所(都道府県)によっても給料に差があります。社会福祉士の都道府県別の給料比較は国からは発表されていません。
ですが、厚生労働省から福祉施設介護員の都道府県別の給料比較が公開されています。
福祉施設介護員の中には社会福祉士も含まれているため順位に関しては参考になるでしょう。
データをみると地方より都市部の方が給料が高いということが分かります。
隣の県同士でも給料がかなり違う場合があります。
働く場所(都道府県)によって社会福祉士の給料には差があるので職場選びの際には参考にしてみましょう。
社会福祉士と介護福祉士の給料比較
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのデータによると、介護福祉士と社会福祉士では、社会福祉士の方が年収が117万円高くなっています。
さらに、介護福祉士は年齢が高くなっても年収が上がらないのですが、社会福祉士は年齢が高くなると年収も上がっていきます。
また社会福祉士の場合、転職しても前職での経験年数に応じて給料が加算されることが多いです。
他の福祉職と社会福祉士の給料比較
社会福祉士の給料は、他の業界と比較すると高くはありません。ですが、福祉業界においては比較的高い給料水準となっています。
社会福祉士が多く働く、生活相談員の月給は看護職員やケアマネに次ぐ高い給料となっています。
とはいえ、他の業界と比べると福祉業界全体の給料はかなり低いのが現状です。
給料が低いのに、仕事はたくさんさせられるので割に合わないと感じている人も多いのではないでしょうか。
ここまで、社会福祉士の給料についてみてきましたが、自分の給料が平均より低くて不安になってしまった人もいるかと思います。
そこで、ここからは社会福祉士が給料を上げる方法について解説していきたいと思います。
ちなみに、これから社会福祉士を目指そうと思っている方は『【体験談】社会人から社会福祉士になるには?超簡単に解説』で社会福祉士になる方法について解説していますので、まずはそちらをご覧ください。
社会福祉士が給料を上げるための方法
社会福祉士が給料を上げるには大きく分けて次の4つの方法があります。
・昇進する。
・新しい資格を取る。
・独立する。
・転職する。
・新しい資格を取る。
・独立する。
・転職する。
それぞれくわしくみていきましょう。
今の職場で昇進する。
堅実に今の職場で昇進すれば、給料は上がるでしょう。ただし、その分責任が重くなりますし、昇進するまでに時間がかかります。
また、当然ですが管理職になれる人数は限られていますし、マネジメント能力も必要なので誰でもすぐに昇進できるわけではありません。
社会福祉士にプラスして新しい資格を取る。
社会福祉士にプラスして新しい資格をとると給料が上がる場合があります。ただし、資格手当がつかない職場も多いのが現状です。
また、新しい資格を取るには時間やお金がかかってしまいます。
独立型社会福祉士になる。
独立型社会福祉士は軌道にのれば大幅な年収アップが見込めます。ただし、すべて自己責任なので当然リスクもあります。
どこかに雇用されている社会福祉士てあれば、毎月給料がもらえます。
ですが、独立型社会福祉士の場合はすべて自分次第なので最悪の場合収入が0円になってしまう恐れもあります。
給料、福利厚生の良い職場に転職する。
転職することで短時間で今より収入を上げることができます。また転職することで今より労働条件が改善されることもあります。
とはいえ、いきなり働く環境をかえたり、働きながら仕事を探すことは大変だと思います。
そういった場合は、社会福祉士の求人に強い無料の転職サイトや転職エージェントを利用してみましょう。
転職サイトや転職エージェントはハローワークにない高待遇・好条件の求人を多く保有しています。
今すぐ転職する気がなくても、今後のためにどんな求人があるのか見てみるだけでもおもしろいでしょう。
転職エージェントでは、今本当に転職すべきかどうかも含めて無料で相談にのってくれます。
給料が安く、将来に不安を感じている社会福祉士さんは、ぜひ社会福祉士の求人に強い転職サイトを活用してみましょう。
社会福祉士におすすめの転職サイトや転職エージェントは『社会福祉士おすすめ求人サイト・転職エージェント【未経験OK】』で解説しています。
今の状況から抜け出し、大きな収入アップが見込めるかもしれません。
ぜひキャリア選びの参考にしてみて下さい。
ということで、今回の記事は以上です。
この記事では、社会福祉士の給料について解説してきました。
今回の記事が少しでもあなたの役に立っていれば幸いです。
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