オバマ氏ゆかりのオブジェも
その後、もう1箇所ある「小浜まちの駅 旭座」へも行ってみた。週末や祝日のみ運行しているという周遊バスを発見。「OBAMA CITY」書いてあり、レトロな車体デザインが海外のバスっぽくてステキだ。本当にスペル、発音ともにオバマ氏と同じなんだな……。
ここには、「Participants of peace(平和への参加)」というオバマ氏ゆかりの不思議なオブジェが飾られていた。グレゴリー・コーツ氏という、ニューヨーク在住アーティストの作品らしい。なんでも、オバマ氏と同じく白人と黒人の混血であり、オバマ支持者で、大の親日家でもあるコーツ氏は、小浜市がオバマ氏を(勝手に)応援しているという記事を読んで感動。両者の架け橋になるような作品をつくりたいと考えたのだそうだ。2016年に「小浜まちの駅」オープンにあたり寄贈されたものとのことで、へー、けっこう最近の話なんですね。
自由に動かすことができる5つのリングが、「平和、友愛、融和、大陸、世界」を表しており、鑑賞者が自由に動かして形状を変えることができる。自らの手で世界を変えていこう、というメッセージが込められている(らしい)。
2016年の設置にもかかわらず、オバマ氏のプロフィール欄はなぜか、「COMING SOON」になっていた。
思いっきり余談だが、オバマフィーバー以前の2008年頃から、小浜市が現在も猛プッシュしているのがこの、ゆるキャラの「さばトラななちゃん」である。うーむ、確かにかわいい。
リアルななちゃん発見!? 海辺の町らしく、路地裏や店舗でも、猫をいたるところで見かけた。
オバマは今も親しまれているが……
と、そんなわけでかなり沈静化してはいるものの、現在もオバマ氏は小浜市民に親しまれ、友情を感じ続けていることがわかった。一方、ややトーンダウンしていることも事実で、観光案内所やたまたま入った飲食店などでも、オバマ氏について「最近はどうですか?」と聞いてみたところ、「うーん、うちも以前はグッズとかつくってたんだけどねえ……」などの返事や、「そんなことより、今の時期は水まんじゅうがオススメなんですよ!」と強引に話をそらそうとする人も。
ただ、アメリカ人観光客などはオバマ土産を見て「Wow!」と大変驚くことが多いそうだ。我々が海外の地方都市を旅しているときに、たとえば安倍首相の似顔絵&ネーム入りお菓子が売られているようなものだから、そりゃあ驚きますよね。
最近は、北陸新幹線の小浜京都ルートの件などもあって、オバマフィーバー以降も何かと注目が高まっている小浜市。大統領退任後、現役時代ほど多忙ではなくなっているのだとしたら、ぜひいまこそ、オバマファミリーにのんびりと小浜を訪れてほしいものですよね!?
(まめこ)
トランプと比べるとオバマ大統領の偉大さが懐かしい。
ノーベル賞をもらったからといって、どこが偉大なんだか。 中国と北朝鮮を増長させた張本人。
歴代ではずいぶんマシな大統領だった。トランプがクソすぎて、どうしようもない
俺はトランプを支持するぜ!
小浜市?