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2017年05月15日

見渡す限り無人の河原でキャンプをしていたら「ここで焚き火するなら119番して許可とっといた方がいい」と地元民に言われたこと

 ゴールデンウィークのこと。

 タイトルの通りの出来事だった。

 
 その日は,5/13のブログにも書かせてもらったが,1時間足らずだけど,息子と一緒に熊野川を漕ぎ下るという,「ついにこの日が来た!」という達成感の,その日の晩のことだった。

 そこは熊野川の,それこそそこらじゅうにあるキャンプ適地・・・・広大な河原,きれいな水,人家から離れた隔絶感,明かりもなく星がよく見え,さらに車の乗り入れもできる・・・・の中でも,自分たちがキャンプをやり始めてから15年来足繁く通っている河原だ。
 橋をはさんだ下流の方には,温泉や簡易キャンプ施設などもあるのだが,わざわざこちらを選んできている。

 見渡す限り人工物がなく,空がまあるく見える。

    誰にも気兼ねすることなく,自由を感じることのできる場所だ。
   
 これまで,鮎のシーズン中に,地元の漁師だろうか,わなを仕掛けるために通りがかる人をごくたまに見かける程度で,秋に鹿と出くわすことの方が多いほどの無人地帯だ。

 その晩,高揚した気分で,息子と二人で幾分大きな焚き火を上げ(?)つつ,食事などもあらかた終わった頃,薄暗がりの中,遠くから明るいヘッドライトを点した人が近づいてくるのが見えた。


 特にやましいことをしているわけでもないのだが,こういうシチュエーションで人が「あっちから会いに来る」ということはあんまりない。しかもその光跡からすると,それは真っ直ぐにこちらへやってくるようなので,嫌な感じがしていた。

 近づくにつれて分かったのは,それが犬連れの男性で,こざっぱりと都会的でカラフルな衣装をまとった,なんだかこのエリアには似つかわしくない,あたかも

 東京から「地方へ」やってきて,店をやってますー,
 雑貨屋兼夜はスナックなのでー
 一度お試しくださ~い♡

 みたいな風貌の男性だった。

 その人曰く,

  自分は「そこの住民」なのだが,今日昼間,ここらで焚き火をしていた人がいて,消防署がやってきたりと,ちょっとした騒ぎがあった。なので,ここでキャンプしてるんなら念のため,119番に電話して,許可を取っておくとよいと思いますよ。

 だそうである。

 それには自分にも思い当たることがあって,明るいうちにこの河原のずっと岸(というか中州にある林側)にごく近い所に,大きな焚き火痕があったのだ。燃えかすの中には真っ黒に焼け焦げた缶が残されており,

 ああ,またやなもんを見ちまったな,
 しかもまあなんでこんなに広い河原を選んどきながら,
 こんな端っこの,林に近いとこでやったんだろう,
 しょーもないなぁ,

 などと気になっていたのだった。

 おそらくそいつが原因で,
 誰かが通報→消防車出動→地元民ピリピリ のような図式ではないかと思ったのだ。

 それで,「はい,気をつけます。川からも林からもこんだけ(100メートルは)離れてますし,防火用水もバケツに汲んであります,風向きも計算してます。
 それにしてもここはいい河原ですね,うらやましい・・・・」などと答えた。

 彼もそれを聞いて去って行った。

 彼との話の中で,「焚き火台を使うんならまだしも」のような言葉があったりとか(なんでこのシチュエーションで台がいる?),「住民だ」とのたまうその彼と,これまでほとんど顔を合わせたことがないなあなどと考えていたら,彼は少し離れたあたりで,川をバックにわざわざ犬の写真をデジ一でストロボ撮影し,どうしてただの犬の散歩で,歩きにくい河原を,こんなに大回りしてやってきたのかという不自然さを取り繕うように,広大な河原を見えなくなるまで去って行った。

 きっと今夜あたり,「○○○ワンコの熊野川生活♡」みたいなタイトルで,インスタかフェイスブックあたりにアップするんだろう。テーマは「最近のキャンプのマナーについて,みなさん考えてみましょう~」とか・・・・

 彼の後ろ姿を見送りつつ,息子と話す。
 
 (父) 「ねぇ,こーちゃん,ここまで消防車これたんかなあ?オフロードのなんて,あるのかな?」
 (子) 「しょうぼうしゃがスタックしたら,だれがきゅうじょにくるんだろね。」
 (父) 「水は川から取るのかな?」
 (子) 「サイレンとかもならしたのかな?」
 
 河原の道をここまで来る道は,レガシィだから安心して来られるくらいの悪路だ。そこを,はしご車などが大挙してきたらどうなるか,想像してしまった。

 そして翌日,こぢんまりと朝の焚き火をしながら,のーんびり朝飯を食べていると,本当に消防署員がやってきた。きっと昨晩の彼が通報したのだろう。ただし,はしご車ではなく,グレーのパジェロみたいな四駆に男性が二人,一人は車から降りて来さえしなかったが,話しかけてきたのはえらく低姿勢な「田舎のあんちゃん」というふうだった。

 全くご苦労様なことである。今日だってGWの最中なのに。
 こんなところでキャンプする奴がいるからだ。
 仕事とはいえ申し訳ない。

 でもそれでやっと,ことの次第が明らかになった。

 思った通り,昨日の昼,乾燥注意報の出ているさ中,林に隣接するところで盛大に焚き火している人がいて,しかもかなり風も出ていたにもかかわらず,恐らく日陰を選んだらそうなったのだと思うが,知らないというのは恐ろしいことで,それはもうやばい状態だったらしい。
 そこへ,川を行き来するジェット船が通りかかり,お客さんが発見,危ないと言ってちょっと騒ぎ,そしたらその船の船長がたまたま地元の消防団員だったので,通報→出動,ということになったらしい。
 
 その日は全国ニュースでもあちこちで山火事が報じられている,まさにそんな日だったのだ。

 そんな騒ぎが日中起きたとほぼ同じ地点で,知らずに自分たちが,またまた焚き火をしていたわけである。それで,おしゃれな犬連れが出動した,ということだろう。


 所員さんは,自分たちのセッティングを確認して,一応ちゃんとしている事を理解して下さったようだった。
 自分も,日本のいろんな所で見た「焚火事情」について少し話し,彼は普通に去って行った。


 キャンプや焚火に決まったスタイルと言うものはなく,それ自体は自由であっていいと思う。
 その中でも,自分は「自由になるためのキャンプ」が好きだ。

 思いっきり叫ぼうが石を投げようが,川で流れようが誰にも気兼ねすることのない,爽快感を味わう,だからこういう所へ来るのだ。



 石垣島の「ちゅらねしあ」の主,八幡暁さんという冒険家に連れられてキャンプをした時には,実に多くのことを学んだ。無駄なくスマートで静か,道具はあえて少ない。タープさえ張らず,燃料の薪も数本しか使わず,おかずは現地(海!)調達。そんな最小限のキャンプでは,神経が研ぎ澄まされ,いつもは聴こえない音が気配として感じられ,星がより近くに感じられた。
 そこまで本格派ではなく,また「アースインパクト」みたいなこざかしい環境保全主義をふりかざすわけでなくとも,

 大人だったら,ごく普通に「人の迷惑」を想像する心の余裕というものは,必要だと思う。
 「無邪気」と「無知・無神経」とは違うのだ。

 さて,あの河原はその後どうなったか。あの日,河原を後にするときは,いつもより入念に,痕跡を残さないよう気を付けていったが,心配である。 
 次にあの場所へ行ったとき,もしも,河原への進入口に「ここでキャンプされる方は,○○の許可をとってから・・・・・」みたいな立て看が立っていたりしたら・・・・
 否,明確に「○○町内,キャンプ場以外でのキャンプ禁止」という川はいくつもある。多くは水源として利用されている小河川だ。

 いつかこんな大河の広大な河川敷が「焚き火禁止」「車の乗り入れ禁止」「キャンプ禁止」「釣り禁止」「川遊び禁止」のようになっていき,しかも,川との有意義な関わり方を知らない,ただ近くに住んでいるというだけで,その川の価値や魅力のほんの上っ面しか知らないような「住民」が,こんな別天地を「飼い殺し」にしてしまう,そんな日が来てしまうのかも知れない。

 「キャンプとはキャンプ場でするもの」と思い込んでいる人の実に多い,何かというと「責任は誰が取るんだ」を口にする,わけ知らずの日本のアウトドア環境である。

 やりかねない。

 
 締めくくりがうまくできないが,なんとなくそんな感じで,この記念すべき幕営に思わぬケチがついたという,つまらなーい話だった。

 笑い話になってくれればいいのだがな,と思う。


追伸:2020.3/22
 このブログを書いた頃と今とでは随分,アウトドアにまつわる状況や「質」が変わってきている気がします。アクセスが(比較的に)多い理由も分かってきましたが,ネットの「負」の部分が散見されるようになってきていますので,近々削除するかもしれません。

追伸:2020.8.16
 おそれていたことが現実になりました。


 字体からして,この方からのお達しでしょう。

 隠れている部分は「日本一ショボい土産物屋」です。

 いろいろよからぬキャンパーがいらんことをしていったことに地元が怒った,ということなんでしょう。でも,見方を変えれば,

 この河原は「誰のもの」なんでしょう?縄張りの主張?レジャー客じゃなく,釣り人でもなく,バーベキューでもなく「キャンプだけ」を禁止というのは?

 かつてさだまさしまで呼んでコンサートを行った河原です。
 ここをどうしたかったんでしょう?

 人を呼びたいのか,遠ざけたいのか?

そしてこの協会さんたちに聞いてみたい。
 あなたたちはカヤックをしますか?川を利した遊びの素晴らしさを
 どこまで知ってらっしゃいますか?と・・・・
 
 他に方法はなかったんですか?と!!

 
ブログ一覧 | アウトドア | 趣味
Posted at 2017/05/15 23:33:52

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この記事へのコメント

2017年5月16日 0:13
阿含の火祭りを思い出した
コメントへの返答
2017年5月16日 7:58
あの時は,「五鳥木もーすかもーすか」で,答えれんかったら焚き火渡りー,って,ほんと酔っ払いの極みだったね!
2017年5月16日 11:21
こんにちは~🐧

ほんの一握りの、心無い方々の行動が、つまらない決まり事を作らせる典型的な例だと感じましゅ。

自然を感じ、愛する人々にはあり得ない行動ですねぇ~。

自分のホームグラウンド(堤防近辺)も、あちこち数年前から、金網で立ち入り禁止になってて、毎年、漁場が狭くなっていきましゅ。
コメントへの返答
2017年5月16日 11:29
 釣りの世界は,お金が絡むからもっといや~な感じになりがちですよね。

 でも,ホントに「無邪気な大人」ってのも困ったもんで,ちょっと考えれば分かるのにって,思ったりします。

 世界遺産認定前に行った屋久島は,今はどうなってんのか,怖い気もします・・・・
2019年8月17日 9:57
tetsunobu様

通りすがりの者です。
素敵なアウトドア体験をなさっていますね。

さて、追伸を拝見しましたので少し。

近年の動画サイト等によるアウトドアブーム(クーラーや薪等満載していくオートキャンプからブッシュクラフトまで多彩ですが)によってこのアウトドア人口が増加しているようです。

私は 焚火 場所 でググってこちらのブログへ辿り着きました。
単純に焚火場所についてのハウツー、まとめを求めていてこれから始めようという方が検索によりこちらへ辿り着いているのではと思います(私もですが^ ^)。
コメントへの返答
2019年8月17日 14:28
コメント、ありがとうございます!

自分も、椎名誠さんや野田知佑さんの影響で始めた後発組ですので、大それたことは言えませんが、最近のアウトドアのグッズやファッションって、凄すぎてびっくりします。
焚き火だって、やり方というか、普通に考えて、やっていいこと悪いこと踏まえれば、当たり前のことなのに、何がなんでも焚き火台とか、なんだか可笑しくて。。。まあ、ぼやいていてもしょうがないです。自分は、自由になるために、非日常を味わうためにやってます。
2019年12月6日 22:33
「今、あなたにおすすめ」にあったのでなんとなく読みました。ここ最近BBQのゴミをゴミかごやゴミ捨て場に置いてくなとか、一見「は?」ということが問題になってるから読まれてるんじゃないかと思います。
もともと田舎のアメリカ自宅の庭でやるあれは日本の公共の場所でできるものでなくなってきているようです。
それとなく犬づれの人をディスってるようですが、実際はやな感じだったのかなと思いました。
コメントへの返答
2019年12月6日 23:46
 こんな拙文を読んでいただき,またコメントまで頂き,ありがとうございます!!
 最近ブームとなっているキャンプですが,そのやり方はホントに多様で,価値観・主義主張・ご法度など,これもまたホントに様々なようです。そんな中でも,自分たちはもともと「カヌー旅のための,移動を前提とした宿泊のための幕営」が主でして,簡単に言うとカヌイストの野田智佑さんのスタイルです。なので,「キャンプ場で」の「キャンプ(またはキャンプグルメ・キャンプギア自慢)をメインとして,場所借りを前提としたキャンプ」,平たく言うと雑誌に出てくるようなおしゃれなキャンプとは,根底から違うというのが,おおもとにあると思います。
 20数年前から,自然を汚さぬことを前提に慎ましく,おおらかに自然を楽しみつつやってきたスタイルを,ブームに乗ったおちょぼ口で訳知り顔のスタイリッシュな「アウトドアマン」たちが正義を振りかざして我が物顔で自らのマニュアルで席巻しようという様相があちこちで見られるような気がします。そういう輩は,トイレのないところで用を足すことをどう感じているのか聞いてみたくなります。「考えられない愚行」と言われるんでしょうか。そして,焚火のあとに当然残る「灰」のことを,「ゴミだから持ち帰りましょう」という感覚。これにも正直びっくりします。何を持ち帰るべきか,それを家庭用ごみ収集の分別と同じように考えるその発想には驚きます。
 登山ブームも同様ですが,あとから急にわーーーっと押し寄せてくる新規のマニュアル人間,あるいはボーイスカウト上がりの仕切りたがり屋みたいな人が,独自の理論を振りかざす,そういう様はなかなかやるせないものです。
 拙文は,いろんな意味で日本人のダメなところが垣間見られてしまった,そんな日の出来事を記した愚痴でございました,すみません。イヌに服を着せていたというのにもカチーンと来てたのは事実です。
 ちなみに,この日,わずか1時間の熊野川カヤックデビューした息子は,今年仁淀川・四万十川をかなりの距離漕ぎ下るまでになりました。彼は,キャンプで「アロマキャンドルで香りを楽しむ」という輩をテレビで見て「アホか。焚火の香りがわからんくなるし」と呟いていました。健全に育ってるのではないかと思います。グランビングも大嫌いだそうです。まだ激流で沈するところまではいっていませんが!
 今後もまだまだ親子でキャンプは続けていますので,その折にはまたアップさせていただきますので読んでやってください。
 
2020年3月9日 20:13
>追伸:2019.7/13
>このブログが多くの方に読まれている理由(10000アクセスを突破)がよく分からなくて困っています。もしよろしければ,コメント・メッセージ等,感想をお聞かせください。

自分の場合は『川原でキャンプ』でググったら上から三番目に表示されたのでクリックしました~
コメントへの返答
2020年3月9日 21:28
教えて頂いてありがとうございます!!
 このブログを書いた頃と今とでは,随分周りの状況が変わってきたように思います。「女子のお一人様キャンプのオススメ」だの「YouTubeのたき火チャンネル」だとか,そんなんじゃなかったと思います。
 みなさん自由にやればいいと思いますが,自由だからこそその人の「理念」が問われるということなんだと思います。本文にも書きましたが,「無邪気と無知は違う」ということ,メーカーさんや業界の方々には「もうけ至上に走ったら長くは続かない」「悪貨は良貨を駆逐する」ということを常々思っています。
 なんだか説教くさいですね,よくないですねぇ・・・・
2020年4月23日 13:59
初めまして。

“今あなたにおすすめ”でタイトルを見て、もしや、と思って来ました。
そうしたらやはり。
同じ注意(進言?)するにしても「どうも~こんばんは~、良い夜ですね~」から入り「いえね、前日信じられない場所で焚き火をしていた人が居まして、それでちょっと見回り的な事をしてまして」。
で、もし洗練さんがキャンパーの端くれなら貴方の用意さを見ればトーシロじゃないのは分かる筈、で同じ上から目線的に言うなら続けて「貴方の準備さ位置的なら大丈夫ですね」とか、言い方があるでしょと思いましたが…。
(でも119番ありきと言う事はニワカ未満だったのかしら)

これはあくまでもひねくれもん(私)の想像ですが、
「折角こんな良いところを見つけて都会から引っ越して来たのに私だけの大自然をニワカキャンパーに汚されてたまるか」なのか、
村民から今一ハブ感があり一刻も早く溶け込みたい一心から、どうです私こんな事をしてきたんですよ、と報告したいからなのか。
心がいやらしいとこんな考えしか浮かばず汚してしまってすみません…。
コメントへの返答
2020年4月23日 14:44
 コメントありがとうございます。
 ボヤの字さんのご推測,ひょっとしたら当たっているような気がしています。犬の散歩ついでに,あんなに立派なデジイチを持ってきていると言うことは,「証拠写真」を押さえようとしていたのもあるかなと。いい宵だったから風景狙いだったかもしれませんが。
 そこはものすごーく広大な河原なのですが,その人的には「自分の庭」という認識なのかもしれません。訳分からん人から度々変なことをされていると,警戒するのも仕方ないかもですね。それで,そういう輩と一緒にされたのかなあ~って。信じられないくらいマナーの悪いバーベキュー客って結構いますもん。そういうのの片付けを何度かさせられたら,神経質にもなりますよね。
 
2020年5月2日 16:41
時代と共に、ルールや行い方は変わるモノです。
昔昔は、缶詰の空き缶・ゴミは土中に埋めろと教えられたぐらいです。

キャンプ場が出来たのも、快適な場所・水の確保だけでなく、環境を守る為でもあります。

キャンプ人口が増えれば、トラブル・不都合も増え、規制が強まるのは当然です。

若い時に富士山に登ったのですが、ゴミとトイレの関して自然保護と観光・趣味の登山、環境についてこれで本当に良いのかと考えてしまいました。
コメントへの返答
2020年5月2日 19:06
日本全国,特に中部山岳は結構登ってきましたが,富士山だけはいまだに登っていません。なんだか,嫌なものを見過ぎそうで怖くて・・・・
2020年5月17日 19:39
初めまして
ルールとマナーを守らない奴らがルールを厳しくさせる
昔から守ってきた人達も楽しめていた事が楽しめなくなる
近年いろんな遊びが、このループですよね
コメントへの返答
2020年5月17日 19:53
 全く同感です。もう一つは,無知と想像力のなさの対極で,頭でっかちのナチュラリズムというのも案外,野遊びを肩身の狭いものにしているような気がします。「川にオシッコを流したら環境破壊になる」だとか,ヒステリックでおちょぼ口な理論には,ほんと笑えてしまいます。
 「塩梅」というものの見極め方が,大切なんじゃないかと近頃思います。まあ,ゴミは全部現地に置いてけばいいというバーベキュー客などは問題外ですけどね!
2020年9月11日 13:19
はじめまして 最近、キャンプ場じゃ無いあまり人の来ない芝の生えてない土の場所を選びキャンプをして、直火で焚き火をして、テントを張ったまま仕事行って戻ってきたら、組んだ石を散らされて??と思ったらSNSでマナー違反だと叩かれてしまい、マナーとは何かと考えこちらのブログに辿り着きました 汚点としましては、アルミの空き缶を火力の弱くなった時に、投入してしまい燃え残ってしまっていた事で薪はほぼ燃えきってました 
コメントへの返答
2020年9月11日 18:48
 河川敷は本来誰のものでもない土地ですので,そこで何かを禁止するという「拘束力」を及ぼそうと言うことになれば,よほどの根拠がなければ本当はできないはずなのです,「法的」には・・・。
 それで,dai9629さんかキャンプされたその場所の,状況(私有地なのか山林なのか,公園か河川敷かダムの敷地内なのか等)がよく分かりませんので何とも言えませんが,直火をするのならば,よほど気を遣わないと大抵嫌がられます。焚き火がしたかったんでしたらそれなりの準備をして,後片付けもしっかりして,山火事のことや煙の行方など,狭い日本ですので,ほんとにちゃんとしていないと,その場はよかったとしても,それを良く思わなかった地元の人が,次から敏感になって,結局キャンパーがキャンプしづらくなる,ということになってきます。
 そういうことから考えると,何もかもゴミを捨てていく花見客やバーベキューの人・ゴミ処理のために来る人,ほどではないにせよ,焼け跡にアルミ缶が投入されていた時点で,「その人たちと同類だ」と判断されたのかも知れませんね。
 ただ,キャンプにおけるマナーの考え方には恐ろしく幅があって,糞尿まで持ち帰るべしと言い張る人,燃えかすはカーボンだから永久に残る=罪,とのたまう人,逆に,焚き火跡は次の人が引き続き使えるからそのまま残すんだ,石積みの竈も同じだという方など,ホントいろいろです。
とどのつまりは,アウトドア後進国の日本では,そういうマナーやルールが確立しておらず,野放しなので様々な弊害が生まれるのでしょう。自分的には釣り人のマナーの悪さには辟易するのですが,それには意外と寛容だったりする日本は絶対オカシイと思うのですが・・・。
 結局手練れは,見つからないようささっと設営し,人々が起き出す前には痕跡を残さず撤収する,というようになってしまっているようです。あとは,もしも人に会ったら,愛想よくしておくこと←これが意外と大事みたい。ただ,昨今はブームでわけ分からん人がわんさかわけ分からんことをしているので(例えば,乾燥注意報が出ている山林で盛大に焚き火する等),この作戦は全く効き目がないかも知れません。昔は「キャンプしている」→「お金がない若者」→「何かお土産をあげたりして親切にする」,というような雰囲気もあったようですが,もう今は昔ですね・・・
 答えになったでしょうか?
 
2020年9月13日 12:01
昔父親に連れられキャンプによく行っていたのですが、何となく調べてみるとキャンプはキャンプ場で行うもので、野営は危険だとか、玄人ぶって痛いとか書かれてる記事が多くて、自分の認識と大分ずれていて、また何だか思い出を悪く言われたようでモヤモヤとしてしまいました。
何というかキャンプ場のキャンプってキャンプというよりバーベキューを楽しむとかそういうイメージしかありません…それはそれで楽しさはあると思いますが。
近くに人がいて、人に管理された場所でキャンプして準備、後片付けをする設備も用意してあるっていうのは自然と向き合うという楽しみが無くて、ただのお客様というか、自由で自己責任で完結する世界じゃ無いと感じてしまいます。朝起きて隣に他人が沢山いるってのはなんか違うなぁと。
実際は自己責任で完結できないのでこうなってしまったのかなというのもありますが、マナーを守って居ない人と一緒にされて批判されるのはキツいものですね。
キャンプしてまで社会のしがらみを感じたくないというか…でもそういう事言うとマナーの悪い人の言い訳とかと同じように感じるんですかね。
いろんな面で気持ちが萎えてしまいました。まだ大学生なのですが、これからの時代についていける自信を少し失ってます。
駄文、散文、自分語りになってしまいすみません…
コメントへの返答
2020年9月13日 15:02
 スキーはスキー場でしかしていけないってことはなくて,どこでやったって自由ですよね。ただ,知識と技術がない人がいきなりやったらどうなるか,ということだけです。どうこう言う人には言わせておきましょう。あいうえおおおんさんのお父さんとの貴重な思い出は揺るぎませんし。
 キャンプ場でのキャンプを自分もよくしますが,条件があってしかたなくそうなるという感じです(高いですしね!)。なお,昨日のTV番組によると,キャンプの最高難易度は「雪山」で,最低は「グランピング」だそうです。間にオートキャンプやバーベキューがあって,なるほど難易度ごとに並ぶだけで,善し悪しじゃないんだと感じた次第です。
 キャンプが「社会のしがらみから自由になるため」というのは大きく同感です。それとは別に「自然」というものに対して誠実であることは,人としてのプライドなので,それをキャンプでも実践する,ただそれだけのことです。
 日常の中にキャンプが自然に溶け込んでいる感覚を実感できるのは,ひょっとしたら日本なんかではなく,先進国の、例えばニュージーランドなんか行くと納得かも知れませんね。
 最近の日本のアウトドア業界の状況は,余りに急展開過ぎて,整備やノウハウ・理念などぐちゃぐちゃしている気がします。周りがそうなんですから,若い方が振り回されるのも当然です。おかしげな指南書とかコマーシャルを鵜呑みにすることなく,ご自分が「自然」と向き合って「それは可か不可か」と判断されいけば,何も問題ないと思います。そうそう,TV等では「排泄」に関することはまずやりませんよね。そこからもう間違っていると思いませんか?
 なんだか自分もわけ分かんなくなってきましたのでこのあたりで!
2020年9月13日 18:02
散文って多分誤用ですよね。失礼しました。

なるほど。スキーはスキー場でですか。大分しっくり来ました。
しかし、自分たちの常識を押し付けられるっていうのはなんだかなぁとは思ってしまいます。でもそういう人たちには言わせておくしか無いですよね。自分の考えも、相手の考えも間違ってなくて、それを押し付けるのが間違いと。少し考えてみれば当たり前のことでした。
自然というものに誠実…自分なりに理解するとアウトドア等で場所を借り、キャンプが出来ることを自然に感謝するっていう事ですかね。それが出来ていれば、普段からそれなりの行動になるし、恥じる事も無いと。
確かにTVその他流行に乗るものっていうのは分かりやすい面だけ強調されてしまうのはあると思います。その結果、自然と向き合うという理解させにくい要素だけ薄れてしまったのかなとは感じました。排泄は好き好んでやるものではありませんが、全て含めて楽しむ、感じるという要素を紹介するのも中々難しいのかなとは思います。そういった情報を上手く受け流して行ければなとは思いました。
わざわざ回答して頂きありがとうございました。
コメントへの返答
2020年9月13日 19:21
こちらこそありがとうございました。

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