金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer 第一に「被害者の政治」というターム。しばしばアイデンティティ政治を揶揄したり、告発を無力化する文脈で用いられる表現です。おそらく文脈を限定する意図で”Random Violence”を挙げておられますが、この記事の趣旨のような本ではありませんよね?32
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org 犯罪被害を中心とした著作ですね。ただし、エスニック・マイノリティに関する言及もあり、文脈としては外していないはずです。あと、告発の無効化という言葉は、昨日、さんざん浴びせられたのですが、そうしたPC的用語がもたらす閉塞感は馬鹿にできないと思います。1
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer それ、ぼくの造語なのですが、「PC用語」ですか…。実際にかなりの「被害」(ぼく自身のを含めて)が放置され、逆に犠牲者非難が横溢している状況を可視化するために使い始めた言葉なのですが、そうした訴えを「閉塞感」をもたらすものだとおっしゃるわけでしょうか。1
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org もちろん、ヘイトスピーチの被害を軽視するわけではありません。ただ、被害を軽減するためにはどうすれば良いのかを考えているなかで、すぐにお前の主張は告発の無効化だとか、迷惑だとか言われると、物言えば唇寒しという感になってしまいます。11
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer 「お前の主張は告発の無効化だとか、迷惑だとか言われる」のと、ヘイトスピーチの被害を同列に認識しておられるわけですか? 例えばぼくはこの15年ほどずっとヘイトスピーチの被害にあいつづけていますが、「物言えば唇寒しという感」はぼくより強いのですかね。11
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org もちろん、それも承知しています。それでも議論を交わすにあたって、その論理を持ちだされると、何も言えなくなりますし、こちら側にはただ頷くだけの選択しか残されていないのかとも感じてしまうのです。議論の相手というよりも差別構造の一部にされてしまう感じです。1
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer ハッキリ申し上げますが、前回のブログ記事は、差別構造の一部として利用されないとは言い切れないでしょう。現実に深刻な被害が生じているテーマで発言されるのであれば、そのような批判を引き受ける覚悟をもつ必要があるのではありませんか。21
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer それに、「それも承知しています」とおっしゃいますが、たかだか数日のあいだ集中的に反論を受けただけで、被害者側は「被害」イデオロギーを振りかざしている、と解釈されかねない主張をされるようでは、とうてい「承知して」いるようにはみえないのです。1
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org 以前から金先生の論法には気になるところがあって、対話の相手に対してすぐに分析概念をぶつけてしまいます。そうなれば、対話している側は主体的に思考しているというよりも、そのカテゴリーに沿って口を開いているだけの存在になってしまいます。11
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer えっ、ぼくの話だったのですか。ということは、「日本人全体の加害性を強調する主張」というのはぼくのことを指していたのですか。それは聞き捨てなりません。具体的に指摘していただけませんか。3
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org フィフィさんの言説はぼくも全く受け付けませんが、金先生が「フィフィ問題」というカテゴライズをしたときには驚きました。エスニック・マイノリティが保守的な主張をするという現象は時に指摘されるわけですが、それに個人の名前を冠するというのはやり過ぎではないかと思いました111
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org そうですね。繰り返しますが、フィフィさんの主張には全く賛同しません。が、すぐに分析カテゴリの枠にはめてしまうと、フィフィさん自身がいっしょうけんめいに考えた言葉であっても、その分析カテゴリで示唆される現象の一部になってしまう。それは確実に対話を阻害すると思います112
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer ふむ。あなたは、フィフィさんがいっしょうけんめいに考えた言葉で対話の努力をした、と主張しているわけですか。1
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer そして、ぼくが分析概念を振りかざしたせいで、フィフィさんの対話の努力をないがしろにしたとおっしゃっているわけですか。2
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org 研究者が用いる分析概念は、想像以上に暴力的なものです。それを特定個人に向けることは、やはり慎むべきではないでしょうか。12
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer あなたはいまぼくに相当な暴力を行使しているわけですが、どうやらその自覚はお持ちではないようですね。22
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org やりとりを見ていたので、フィフィさんの対応に非常に問題があったことは分かります。しかしそれでも、特定個人の名前を冠して「問題」と名付けることは研究者としてどうなのかと思うのです。1
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer あなたは、ぼくが概念を乱用したせいで、「フィフィさん自身がいっしょうけんめいに考えた言葉であっても、その分析カテゴリで示唆される現象の一部になってしまう。それは確実に対話を阻害する」と書いた。その根拠を示してもらえませんか、といっているのです。1
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org 「対話を阻害する」というのはもちろん長期的に見て、ということです。フィフィさんの対応は不誠実だったとは思いますが、それでも分析カテゴリを使って特定個人の内面を分析することで、対話の回路は完全に閉じたのではないでしょうか。11
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer 彼女から対話の意思がわずかなりとも読み取れたとお考えなら、どんなささいなものでもかまいませんので、示していただけませんかね。1
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org ということは、向こうには対話の意思がまったく感じられなかった。だから「フィフィ問題」と名づけた…ということなのでしょうか?11
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer まず質問に答えてください。ヘイトスピーチを繰り返す人物に、被害者側が対話の回路を開いておく必要があるとお考えになった理由とあわせてお答えください。31
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer 「それなら」ということは、彼女がやってきたことや、ぼくとの衝突に至るプロセスについてよく知らずに引き合いに出したということですか。それが二次加害になるとは考えもしなかったということですか。1
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org そうではなく、当時、シノドスでも無償化問題を論じていらっしゃったので、研究者としての啓蒙モードでお話をなさっていたのかと思っていたのです。だからこそ、その対話が先方に拒絶されたとしても、本人の名前を冠して「問題」と名付けることはどうなのかと思ったわけです。21
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer あなたは本当に何もわかっていない。フィフィさんの件にしても、「被害者の政治」を強調するアジェンダ設定にしても、被害実態をちゃんと理解していれば、まず出てこない話です。具体的な被害が生じているテーマについて、机上の空論を振りかざすのは勘弁してください。143
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer フィフィさんの件では、彼女のまき散らすヘイトスピーチにどれだけの人が傷つけられてきたか。なのにvisible minorityとしての来歴を思いやってどれだけ我慢してきたか。耐え切れずに反論するにもどれだけの配慮がなされたか。何もわかっていない。273
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer 「すぐに分析概念を当てはめる」といいますが、「すぐに」どころか、長年にわたる大量の加害を身をもって体験してきた観察に基づいて、マジョリティよりも敏感に無理解や偏見の所在を察知しているというプロセスが、何もわかっていない。355
Shotaro TSUDA@brighthelmer·2014年11月20日@han_org しかし、当事者としての立場から見れば、そういうカテゴライズが出てくるのも当然だと思いますし、そこに異議は全くありません。1
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ@han_org·2014年11月20日.@brighthelmer 「異議はない」「問題はない」とまるでぼくに瑕疵があったかのようにおっしゃいますが、逆ですよね。あなたがぼくにたいしてヘイトスピーチの二次加害を行ったんですよ。謝罪が一言もないのは、いったいどういうことでしょうか。12
Shotaro TSUDA@brighthelmer返信先: @han_orgさん@han_org 本当に申し訳ありませんでした。ここに謝罪いたします。午後11:05 · 2014年11月20日·Twitter Web Client1 件のリツイート1 件のいいね