宮城県内では9月12日、仙台市で3人、多賀城市で4人、塩釜市で2人、角田市で1人 七ヶ浜町で2人の合わせて12人の新型コロナウイルス感染が確認されました。10代が1人、20代が2人、30代が2人、40代が2人、60代が3人、70代が1人、80代が1人です。

感染が確認されたのは、仙台市に住む40代の自営業の男性、40代の会社員の男性、80代の無職の男性、塩釜市に住む20代の無職の女性、30代の自営業の男性、角田市に住む20代のアルバイトの女性、多賀城市に住む30代の自営業の男性、10代の女子学生、60代の自営業の女性、60代の会社員の男性、七ヶ浜町に住む60代の会社員の女性、70代の無職の男性の、合わせて12人です。

12人のうち3人が感染者との接触が確認されておらず感染経路不明で、9人がすでに感染が判明した患者の濃厚接触者です。また12人のうち4人が無症状で、残る8人も重篤な状態ではないということです。

さらに仙台市は、11日に感染が判明した20代の女性が、若林区にある通所介護事業所「日々トレはると仙台南小泉」の介護職員であることを明らかにしました。女性は7日に出勤していたということです。

宮城県内の感染者の累計は302人となりました。

また12日午後6時の時点で、宮城県内では入院中が31人、入院調整中が30人、ホテル療養中が14人、自宅療養中が3人となっていて、62床ある病床の占有率は、50%と前日から5ポイント増加しています。