鳥取県内で新たに新型コロナウイルスの感染者が確認された。県外在住の30代の男性で、県は濃厚接触者などの調査を進めている。

感染が確認されたのは、関東地方在住の30代の男性で、今月6日から仕事のため県中部、西部を訪れていた。8日に発熱や頭痛などの症状が出たため、9日、県内の医療機関を受診したが、感染性胃腸炎と診断された。その後症状はなかったたが、会社の指示でPCR検査を受け、陽性が判明した。鳥取県内で新型コロナの感染者が確認されたのは先月19日以来のことで、県内での感染確認は、これで23例目。

県は男性の濃厚接触者18人を含む接触者33人に検査を行い、感染の広がりがないか調べることにしている。