産経オンライン英会話はその名の通り産経グループが運営するオンライン英会話です。
他のオンライン英会話と違っている点として以下の3つがあります。
- 日常会話、ビジネス英語はもちろん、TOEIC対策、大学入試まで豊富なカリキュラム
- 週末(金曜~日曜)に集中してレッスンが受けられるプランあり
- 2~3ヶ月集中のコーチングコースあり
ビジネス英語コースのあるサービスは増えていますが、TOEIC対策ができるサービスは数少ないので、就職活動をする学生さんや転職を考えている方にもおすすめです。
また、オンライン英会話というと「毎日1レッスン」というのが主流ですが、「平日は仕事が忙しくてレッスンできないから無駄になっちゃうんだよな」という方にピッタリなプランとして、金曜~日曜の週末3日間に、25分のレッスンを2コマずつ受けられる「週末毎日50分プラン」があります。レッスンを無駄にしちゃっている人は要チェックです!
そして最も注目なのが「短期集中のコーチングコース」です。最近は通学タイプのコーチングスクールが話題ですが、それのオンライン版ですね。
全国どこからでも受けられるので、これまで近くにコーチングスクールがなくて諦めていた方も短期間で英語を身につけるチャンスです。通う必要がないので時間の節約になりますし、なによりも通学タイプと比較して料金が5分の1程度と格安です。
どちらかというとビジネスパーソン向けの産経オンラインですが、実際にペラペラ部スタッフが体験してみました。講師や教材の質、どんなレッスンをするのかといったレビューをはじめ、費用やカリキュラムについても詳しく解説します。
レッスン体験レビュー
それでは早速、筆者の体験レビューをお届けします。
体験レッスンの流れは以下の通りです。
- 無料会員登録
- レッスン予約
- レッスン準備
- レッスンスタート
それぞれについて説明します。
1.無料会員登録
産経オンラインでは、有料会員と同じ25分間のレッスン2回無料で体験できます。
無料体験レッスンを受講するには産経オンラインへの無料会員登録が必要です。以下のバナーから産経オンラインの公式サイトに移動してください。
続いて、画面右上にある「無料会員登録」ボタンをクリックします。
メールアドレス・パスワードを入力すると、入力したメールアドレス宛に「登録URLのお知らせ」が送られてきます。
メール内のURLをクリックするとプロフィール入力のページに移動しますので、以下の情報を記載し「登録」ボタンを押します。
- 職業、職種
- 英語学習の目的
- 特に伸ばしたいスキル(発音・文法・会話・リスニングetc)
- 持っている資格(Toeicスコア、英検)
- レッスンの進め方(教材に沿って欲しい、フリートーク、Webニュースをテーマにしたもの)
- 講師の指導法の要望(ゆっくりしゃべって欲しい、間違いを厳密に訂正してほしいetc)
- その他要望があれば
プロフィール内容を確認し、「登録する」ボタンをクリックすれば会員登録が完了します。
2.レッスン予約
次はレッスンの予約です。会員登録が完了すると一度ホーム画面に戻りますので、そちらから「トライアルチケット」部分の「チケットで予約をする」をクリックします。
下の画像のような画面が表示されますので、レッスンを希望する日時をクリックします。
希望した日時にレッスン可能な講師が表示されますので、講師と受講したい時間を選択します。
講師と時間帯が決まったら、次にどんなレッスンをしたいかの要望を選びます。ここでは使用したいテキストと講師へのリクエストを記入することが出来ます。例えば、テキストのどのパートをやりたいのか、Webニュースを使用したレッスンならディスカッションの題材となるURLなどを貼ります。
自身の英語力や学習目的に合わせてレッスンが選べるので、無駄なく学べるのは良い点ですね。
内容を確認の上、「予約する」をクリックします。そうすると、次に「レッスン中の呼び名(英語表記)」と「Skype ID」を入力する画面に移動しますので、こちらの欄も埋めれば予約完了です。登録したメールアドレスに「レッスン予約完了」のメールが届きます。
レッスン開始60分前までであれば「ホーム画面」より「予約中のレッスン」ページから予約をキャンセルすることができます。
3.レッスン準備
レッスンではSkypeを使用します。アプリを起動して待機状態にしておきましょう。最近はSkype不要のオンライン英会話が増えていますが、産経オンラインはSkypeが必須となります。慣れるまではちょっと面倒に感じる人もいるかもしれません。
体験レッスンで使用する教材ですが、無料会員登録の特典として「トライアルA教材」もしくは「トライアルB教材」がダウンロードできます。
トライアルA教材
初心者を対象とした教材です。レッスン中の先生への質問の仕方や、お願いの仕方の定型表現が学べるようになっていて、習得することで次回以降のレッスンも安心して挑むことが出来るようになります。
オンライン英会話レッスンで効率よく上達するための基礎ですので、初心者はもちろん、オンラインレッスンを初めて利用する人にも役立ちますよ。
トライアルB教材
中級者・上級者を対象とした教材になっています。自己紹介を深く掘り下げた文章を組み立て、相手に自分のことをより理解してもらうための表現を学びます。英語の基礎を固めていないとこのレッスンは難しいので、初心者の人は「トライアルA教材」を選択したほうが良いでしょう。
ちなみに有料会員になると、公開中のすべてのカリキュラムテキスト、およびネイティブスピーカーによる音声ファイルのダウンロードが可能になります。
使用する教材はダウンロードをして、パソコンやスマホ、タブレットから見ることができます。レッスンをより効果的にするためにも予習はしておきましょう。
レッスン開始5分前になると、「○○(講師名)さんがあなたに接続しようとしています」という通知が届きますので「承諾」をクリックします。承諾をすると、音声通話やビデオ通話が可能になります。
4.レッスンスタート
講師から着信がくるので通話ボタンをクリックします。繋がったらまずは音声や映像に不備がないか確認していきます。万が一、時間になっても講師から着信がない場合は公式サイトへログイン後、「お問い合わせ」ページに連絡をしましょう。問題なければ、レッスンスタートです。
万が一、時間になっても講師から着信がない場合は公式サイトへログイン後、「お問い合わせ」ページに連絡をしましょう。
筆者のレッスンをしてくれたのは、30代のフィリピン人女性です。性格は明るくフレンドリーな印象でした。とてもフランクに接してくれたので、話しやすかったです。
初めに講師から「あなたのことについて教えてください」と言われ、以下の内容を答えました。
- 名前
- 住んでいる場所
- 仕事
- 趣味
- 好きなこと
自分の番が終わると、次に講師からも自己紹介をしてくださり、そのあとは英語学習のゴールについて雑談を交えながらお話ししました。
最初は少し緊張していたので「会話が途切れたらどうしよう…」という不安もあったのですが、講師が休日によくすることや好きな料理についてなどの話題で会話をリードしてくれたおかげで、その後は安心してレッスンをすることができました。
使用した教材は無料体験レッスン用の「トライアルA教材」
教材は、初心者を対象にレッスン中の講師への質問やお願いの仕方、音声不具合のトラブル時に使える定型表現などが学べる内容です。初めてのオンラインレッスンを想定したシチュエーションで、「I can hear you clearly. (ハッキリ聞こえます)」というフレーズを中心に以下の内容を学びました。
先生:もしもし。聞こえますか?
私:はい、はっきり聞こえます。聞こえますか?
先生:はい。こんにちは、私の名前は〇〇です。私が今日のあなたの先生です。今日は元気ですか?
私:元気です。
先生:すばらしい。私も元気です。これはあなたの初めてのレッスンですか?
講師の後に続いて繰り返したあと、それぞれの役を交代して読みました。
次に上記の会話で出てきた「tutor(講師)」、「hear(聞こえる)」、「clearly(ハッキリと)」の発音について学びました。
筆者の場合、LとRが続く”clearly(クリァリィ)”の発音が難しかったですね。この語彙を実際に使うとなると、「この発音で伝わるかな‥」という不安はあったのですが、「ゆっくり、正確に」というアドバイスを頂いた上に何度か練習をさせてくれたので、コツが掴めて楽に言えるようになりました。
次はレッスンを始めるためのフレーズについて学びました。以下の内容を講師の後に続いて繰り返したあと、それぞれの役を交代して読みました。
教材には、上記の質問と何通りかの答え方が記載されていて、自分に当てはまるものを選ぶ形で進みます。また、マイク・映像の調整、講師の英語が理解できない時に使える以下のフレーズも学びました。
- Can you move your camera?
カメラを動かしてもらえますか? - Can you fix your mic?
マイクを調整してもらえますか? - Can you fix your video?
映像を調整してもらえますか? - Sorry. I don’t understand.
すみません、理解できません。 - Could you repeat that?
もう一度言ってくれますか? - Could you type that in the chatbox?
チャットボックスに打ち込んでもらえますか? - You cannot hear your tutor.
先生の声が聞こえません。 - You do not understand what your tutor is saying.
先生の言っていることが分かりません。 - You want your tutor to say the question or word again.
先生に質問や単語をもう一度言ってほしいです。 - You cannot see your tutor clearly.
先生がはっきり見えません。
一つずつ読んでいき、そのあとにそれぞれのフレーズをどういう時に使うのかを丁寧に説明してくれました。レッスン内容以外のトラブルでどう伝えていいのかわからないという時にとても役立ちますね。
英語初心者の人だと、いきなりの英語での会話で理解できない部分もあると思いますが、そんな時は簡単な英単語を使って言い直してくれたり、答え方の例をいくつか教えてくれますので理解しやすいです。
レッスン後は、これまでの会話を振り返りながら間違った単語や文法の正しい使い方について確認していきました。筆者の場合は、発音は良いものの細かな文法の違いや英語を頭で考える時間が長いため、レスポンススピードが遅くなってしまっているそうです。
忘れてしまっている単語が多いので、中学校レベルの単語の学習と英語で話す時間を増やして「会話に慣れること」が良いとアドバイスをいただきました。
また、フィードバックを口頭で説明してくれたあと、チャットボックスにも同じ内容をテキストで送ってくれたので意味が理解しやすかったです。
あっと言う間に25分が経過し、ここでレッスン終了しました。
体験レッスンの感想
体験を通して感じたことは、オンライン英会話を初めて利用する人にとって優しいレッスン内容だということです。
講師と対面しながらの英会話とは異なり、オンラインはビデオ通話なので、音が聞こえない・映像が乱れるなどのトラブルも起きる場合もあります。そんな時なんと言えば解決できるのかといった英語表現が身につけられるので、次回レッスンも安心して受けられますよ。
また、レッスン中に講師の言っていることがわからない、もう少しゆっくり喋って欲しいと言ったときのフレーズなども他社では意外と教えてもらえないこともあるので、こういったレッスンがあるのは初心者にとって嬉しいですよね。
レッスン後はフィードバックと次回レッスンで使用するおすすめの教材を教えていただき、今後自分が取り組むべき学習を明確にできました。すべて英語で説明されるので少し難しいかもしれませんが、同じ内容をチャットボックスや公式サイトのマイページでレッスンレポートとして細かく残してくれるので、理解できない場合はメモ帳などにコピペしておき、あとで翻訳すると良いかと思います。
気になる点としては、レッスンの進め方自体はマニュアル化されているためどの講師も基本的に同じなのですが、教え方や英語のアクセントなどに関しては、講師ごとに多少のバラつきがあるため、人によってはこの部分で講師のあたりハズレを感じてしまうかもしれません。
ですので、とにかく初めは色々な講師のレッスンを受講してみて、相性の良い講師を見つけることが大事だと思いました。
音声や画質について
ネット環境によると思いますが、音声と画質はとてもクリアです。映像がカクカクすることはなく講師の口の動きもハッキリ見えるので、英会話レッスンを受けるうえでのストレスは一切感じませんでした。
なお、音声はスピーカーで聞くよりイヤホンを使ったほうが良いと思います。講師の声がよりクリアに聞こえます。
産経オンライン英会話はこんな人におすすめ
産経オンライン英会話がどのような人に向いているのか、実際にサービスを使った感想を踏まえて説明します。
低価格で英会話を習いたい人
産経オンライン英会話は月額制で1レッスンあたり161円~と低価格です。講師は全てフィリピン人ですが、5段階の厳しい基準をクリアした人材のみ採用しており、講師の質はとても高いです。また、基本プランで受講できるレッスンの種類が豊富で、追加費用が発生することはありません。費用は抑えつつ、質の高いレッスンとサービスを受けたい方におすすめです。
週末にまとめてレッスンを受けたい人
「週末毎日50分プラン」では、週末の金・土・日のみ1日2レッスン(50分)受けることが出来ます。平日は忙しいけど、週末ならまとまったレッスン時間がとれるという人におすすめです。
3ヶ月の短期集中ですぐに英語力を上げたい人
産経オンライン英会話では「3ヶ月集中プログラム」を用意しています。日本人の教育コンサルタントが自分専用の学習プランを立ててくれて英語学習の進捗状況を常にフォローしてくれるので、短期間で確実に英語力を上げたいという人におすすめです。
料金プラン
産経オンライン英会話では、主に以下のプランがあります。
- 通常プラン(月額制)
- 短期集中プログラム
それぞれの違いや内容について詳しく説明します。
通常プラン(月額制)
オンライン英会話で一般的な月額制の毎日1レッスンプランをはじめ、ビジネスパーソン向けの週末50分プランや、「大学入学共通テスト」に対応したコースもあります。
「毎日1レッスンだと仕事が忙しくて受けられない日があって勿体ない」というビジネスパーソンには週末(金曜・土曜・日曜)に2レッスンずつ受けられる「週末毎日50分プラン」がおすすめです。
料金は以下のとおりです。
レッスンプラン | 月額 | 1レッスン単価 |
毎日25分(1日1レッスン) | 6,090円 | 196円 ※a |
毎日50分(1日2レッスン) | 9,981円 | 161円 ※a |
週末毎日50分(金土日のみ1日2レッスン) | 6,090円 | 218円 ※b |
大学入試外部検定試験対応(1日1~4レッスン) | 10,175円 | 328円 ※a |
※上記の金額はすべて税別です。
※a 1レッスン単価は31日で算出しています。
※b 1レッスン単価は14日で算出しています。
短期集中プログラム
オンライン英会話レッスンに加え、コンサルタントが学習法やスケジュールをコンサルティングしてくれるサービスです。
あなたの英語レベルをチェックして弱点を分析し、「どんな学習をどのくらいの量やればよいか」を教えてくれます。学習法はコンサルタントに全部お任せで、あなたはひたすら学習すればいいのです。
でも、仕事も忙しいし、ついつい学習サボっちゃうんだよね。
そんなあなたも安心です。週に1回コンサルタントとの面談があり、学習状況の進捗をチェックします。また、「Studyplus」というアプリを使い、コンサルタントと学習状況を共有します。わからないことは何度でも質問できます。
コンサルタントが二人三脚でサポートしてくれるので、つらい学習も継続できるのです。
短期集中プログラムはオンライン英会話の以下3プランに組み合わせることができます。
- 毎日25分プラン
- 毎日50分プラン
- 週末毎日50分プラン
短期集中プログラムには以下2つのプランがあります。
- ライトプラン・・・TOEIC400点~550点レベルの方向け
- スタンダードプラン・・・TOEIC400点以下レベルの方向け
それぞれのサービス内容・料金は以下のようになります。
ライトプラン | スタンダードプラン | |
受講期間 | 2ヶ月 | 3ヶ月 |
レベルチェックテスト | 2回 | 2回 |
進捗チェック カウンセリング(週1回) |
全7回 | 全11回 |
料金 | 82,500円 | 107,800円 |
※金額はすべて税込みです。
例えば、オンライン英会話で「毎日25分プラン」を利用していて「短期集中プログラム・スタンダードプラン」を申し込んだ場合の料金は以下のようになります。
- 毎日25分プラン・・・6,090円×3ヶ月=18,270円
- 短期集中スタンダードプラン・・・107,800円
- 3ヶ月の合計金額・・・126,070円
短期集中で英語力を伸ばすコンサルティングサービスは通学タイプが人気ですが、価格は3ヶ月で50万円程度必要です。
価格だけで比較すれば産経オンライン英会話の短期集中プログラムは圧倒的に低価格です。
成長実感保証
短期集中プログラムを受講している期間中に以下3つの条件をクリアしているにも関わらず、最終のレベルチェックテストで成果が出なかった場合、進捗チェック・学習サポートが1ヶ月無料で延長されます。
- 日本人コンサルタントから出されるすべての課題を予定通りに実施
- 月間20回以上のオンライン英会話受講
- 全ての進捗チェックセッション(ライト7回、スタンダード11回)に出席
プラスチケット(オプションサービス)
通常プランを受講中に、追加でレッスンを受けたい人に向けたサービスです。チケットの有効期間は購入日より1ヶ月です。
チケット回数 | 月額 | 1レッスン単価 |
プラス1チケット(1回) | 648円 | 648円 |
プラス15チケット(15回) | 3,981円 | 265円 |
プラス30チケット(30回) | 7,315円 | 244円 |
プラス45チケット(45回) | 10,000円 | 222円 |
※上記の金額はすべて税別です。
⽇本⼈コンサルタントによるオーダーメイドセッション(オプションサービス)
通常プランを受講している人のみ購入できます。レッスンでわからないところを質問したり、教材選びや学習プランのアドバイスなどを日本人コンサルタントから受けられます。外国人とのレッスンだけでは不安な人におすすめです。
1コマ/25分 3,000円(税別)
劇的英語⾯接道場(オプションサービス)
通常プランを受講している人のみ購入できます。オリジナル教材を用いた英語面接対策コースを7レッスン受けることができます。就活や転職で英語面接に備えたい人におすすめです。
教材+予約上限のないレッスンチケット7回分 6,000円(税別)
その他のサービス
- メールライティング講座(Eラーニング+添削)
- 語学留学(フィリピン)
- エアライン業界特化型キャビンアテンダント⾯接突破対策プログラム
2種類の支払い方法
支払い方法は「クレジットカード」と「銀行振込」の2種類があります。
クレジットカードは、VISA・Master Card・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Clubが使えます。
1ヶ月ごとの定期決済になるので、毎月自動で決済されます。契約プランの変更や休退会をする場合は、決済日の5日前までに手続きをしないと翌月分が決済されてしまうので注意が必要です。
銀行振込の場合は、月額料金を3ヶ月ごとに前払いになります。自動引き落としにはならないので、継続するには再度振込が必要になります。
領収書の発行も可能
お問い合わせに以下の項目を連絡することで、領収書の発行が可能です。
- 発行を希望する受講期間(いつからいつの分か)
- 受講生本人の名前(フルネーム)
- 受講生本人の登録メールアドレス
- 送付先郵便番号、住所またはPDFデータ希望する場合は、その旨を書く
自宅に郵送かメール発送のPDFデータを選べますが、すぐに領収書が必要な場合はPDFデータがおすすめです。
講師の特徴
産経オンライン英会話の講師の特徴について説明します。
講師はすべてフィリピン人
オンラインレッスンは英語が堪能なフィリピン人が担当します。産経オンライン英会話では、5段階の選考をクリアした講師のみを採用しています。
選考基準は英語力だけなく、表情、発音などの会話スキル、指導スキルも対象で、厳しいチェックを通過した人だけが講師をしているので、受講者は質の高いレッスンを受けることができます。
レッスンクオリティ保証
高品質サービスの提供者でることを示す教育ISOを業界で初めて2種類所得しており、万が一レッスンを受けていて不満があった場合は、申し出ることで振替チケットが発行され、無料で再レッスンを受けることができます。
この保証制度があることで、プランで決まっている受講回数を意識せず安心してレッスンを受けることができます。
レッスン教材
通常プランを受講するだけで豊富な種類の教材が選べます。会員であれば無料で利用でき、TOEICのテキスト以外は別途費用はかかりません。いつでも閲覧ができるので、好きなタイミングでレッスンの予習・復習ができます。
また、それぞれがレベル別に分かれており、自身の英語力に合った適切な教材が選べます。教材にはどのようなものがあるのか詳しく説明します。
教材一覧
通常プランで使用できる教材は以下の一覧です。
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- 職業別英会話
- 学校教科書準拠(中学英語)
- TOEIC(別途テキスト購入が必要)
- ニュースディスカッション
- GCAT
日常英会話
日常的に使える基本的な英会話を学ぶことができる教材です。
- 日常英会話 初級(計100レッスン)
- 日常英会話 初中級(計100レッスン)
- 日常英会話 中級(計100レッスン)
- 日常英会話 中上級(計75レッスン)
ビジネス英会話
簡単な自己紹介から一人で海外出張をこなせるまでのレベルに合わせたビジネス英会話を学ぶことができる教材です。
- ビジネス英会話 初級(計100レッスン)
- ビジネス英会話 初中級(計100レッスン)
- ビジネス英会話 中級(計100レッスン)
- ビジネス英会話 中上級(計75レッスン)
職業別英会話
外国人観光客と接する機会の多い職業向けの教材で、各現場に合わせたシチュエーションの英会話を学ぶことができる教材です。
- 小売店(計45レッスン)
- レストラン(計45レッスン)
- 鉄道(計45レッスン)
- タクシー(計45レッスン)
- 郵便局(計45レッスン)
学校教科書準拠(中学英語)
基礎レベル(中学教科書レベル)から学べる教材です。中学生~英語初心者の人におすすめです。
ニュースディスカッション
産経新聞の記事を基にした英文ニュースを題材に講師とディスカッションできる教材です。中級以上の英語レベルの方におすすめです。
GCAT(ジーキャット)
GCATとは「国際言語である英語を道具として、様々な文化背景を持つ英語話者と真の意味でのグローバルコミュニケーションをすること」のレベルを認証するテストのことです。以下の受験資格を満たすことで無料でテストを受けることができます。
- 受験日現在で産経オンライン英会話のプランを受講中の人
- 受験するレベルの対応レッスンの50%以上をオンライン英会話レッスンにて履修済みの人
- 受験するレベルの下位レベルのGCATを合格済みの人
4段階のレベル設定で自分の英語力に合った教材が見つけられる
教材は自身の英語力に適したものが見つけられるように、英語初心者から上級者まで4段階のレベル設定がされています。自分の英語力を把握して、レベルに合った教材を選択することで確かな学習効果を得ることができます。
以下が産経オンライン英会話のレベル設定一覧です。
レベル | 英語検定 | TOEIC |
初級 | 5級・4級 | ~350点 |
初中級 | 3級・準2級 | 350点~500点 |
中級 | 2級 | 500点~750点 |
中上級 | 準1級 | 750点~900点 |
利用環境
産経オンライン英会話の利用環境について説明します。
Skype
レッスンの予約・受講にはSkypeという無料のオンライン通話アプリが必要です。Skypeは以下の各種デバイスが対応しています。
- Skype for Windows
- Skype for Mac
- Skype for iPhone
- Skype for iPad
- Skype for android
講師からのコール音が鳴らない等の不具合が起こる場合がありますので、受講をする際は最新情報にアップデートされているかを確認しましょう。
休会・退会方法
休会や退会方法について説明します。
休会
休会は費用が発生せず、いつでも有料会員に戻れる状態を指します。休会手続き後も利用月が終了するまではサービスを利用できます。休会方法は産経オンライン英会話公式HPにログイン後、「休会申請」ページより手続きをすることができます。
退会
休会でも費用は発生しないので退会をする必要性はほとんどありませんが、特別な事情がある場合は退会もできます。退会処理が完了すると、これまでの英語学習の進捗などに関する情報が削除され、マイページにログインできなくなるので注意が必要です。退会方法は産経オンライン英会話公式HPにログイン後、「退会申請」ページより手続きをすることができます。
まとめ
これまで産経オンライン英会話の体験談や評判、または利用方法についてのあらゆる情報をお伝えしてきました。
産経オンライン英会話の良かった点は、シンプルにオンライン英会話としての使いやすさです。
無料会員の登録から、レッスンの予約・キャンセル・受講、教材・レポートの確認など、全ての操作がとても簡単で、使用する教材に関しても豊富な種類の中から、それぞれのレベルやニーズに合ったものが選択できるようになっていたりと、とにかく使い勝手が良かったのかなと思います。また、講師の在籍数が多く、他のオンライン英会話のように「希望の時間に空きがなくてレッスンが受けられない」という心配が要らないのもとても良いなと感じましたね。
ただ、講師の評価は可視化されていないので、とにかく最初は色々な講師のレッスンを受講してみて、相性の良い講師を見つけるのが良いのかなと思いました。
無料体験では1回25分のレッスンを2回受けられて、2回分のレッスンレポートと「勉強したくない人のための英語やり直しここからBOOK」というテキストも付いてきます。会員登録も簡単にできますのでオンライン英会話の雰囲気を体験してみたいという人は一度利用してみてはいかがでしょうか。。
Source: ペラペラ部
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