レビューメディア「ジグソー」

■(Shuttle SZ77R5)の修理用パーツ

以前プレミアムレビューさせていただいた■ことShuttle製 キューブ型ベアボーン「SZ77R5」。

cybercatの全レビュー中トップの閲覧数(2017年1月現在)を誇るこのベアボーンPC、使用ソフトの関係上Windows7に留めてあるが、リビングのテレビ

に繋いだ常時稼働PCとして、メインPCに次ぐ使用時間を誇る立派な準メインPC。

キューブ型のためもの凄く高い拡張性はないが、独自配列のベアボーンPCであり全長25cmクラスで2スロット占有型のビデオカードですら積むことができる地力が高いPC。

アルミフレームで軽いし、また外装もヘアライン加工された化粧板が貼られていて結構高品位。

使っていてほぼ不満はない。
.........そう「ほぼ」。

ブラックでモノリスのようなたたずまいはとても気に入ってい...「た」。
そう、構築当初は。
ただ、使っていくうちに不具合が。
ベアボーンとは思えないこの高級感
ベアボーンとは思えないこの高級感
このベアボーンには2カ所フロントにプッシュラッチの目隠し板が付いている(オープン3.5インチベイとUSBなどのポート類の目隠し)。

当然新品時には不要なときにはカバーができて、前から見るとヘアライン加工された化粧板で覆われ、カッコよ...「かった」。

Shuttleのベアボーンは有名だったので前から知ってはいたが、使ったのはこのプレミアムレビューが最初。調べるとこの型(R5シャーシ)だけではなく、Shuttleのベアボーンには持病があるらしい。それはプッシュラッチの不具合。使っているうちにこのラッチが緩くなり、ロックがかからなくなってパカンと口を開けたままになってしまう個体が多いラシイ。ネットでも報告多数のこの現象が自分のものにも起こってしまった...orz

こうなるとだらしなく目隠し板が口を開け、全然品位がなくなってしまう。
ここのキャッチが耐久性低い
ここのキャッチが耐久性低い
Shuttleの方で部品供給していないかな、と思ったがそれはなく、さすがにこの程度のことでメーカー修理に出すのはアホらしい。そこで、とキャッチを外してみたが、部品名が刻印されているわけではなかった。それからネットをあさって情報を集め、部品の寸法などを計測すると、スガツネ工業のPR4PK-Bがほぼ同等品であることが判った。

問題はパーツそのものは高くないのだが、大容量のハコ売りだったり送料の方が余計にかかったりすること。他に買うものがある販売店を見つけて、まとめて送料無料にして入手したのが本品(必要なのは2個だったが、再発も考えて10個入手/登録価格は1個の値段)。
こういうカンジで1つずつ小分けにされている。
こういうカンジで1つずつ小分けにされている。
取り外した純正と比較しても違いは少ない。
こちら側は脇のスリットの長さくらいしか違いがない。
こちら側は脇のスリットの長さくらいしか違いがない。
こちら側はサイドの窓?の形が全然異なる
こちら側はサイドの窓?の形が全然異なる
早速交換、フロントパネルを再びつけた。
組み込んだ感じは違和感ないが、はたして....?
組み込んだ感じは違和感ないが、はたして....?
...よっしゃあ!
...よっしゃあ!
1個150円、2カ所で300円で直るなら安いもんです。

これでSZ77R5の品位復活!w

スガツネ工業HP
  • 購入金額

    148円

  • 購入日

    2016年09月27日

  • 購入場所

    モノタロウ

29人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • cybercatさん

    2017/01/24

    今回初めて使ったけれど、梱包もよくて対応も速かったですね。

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。