橋下徹氏 安倍首相の辞任会見でのメディアの対応に憤慨「お疲れ様でした、と1人の記者しか言わないが、あんなものなんですか」
2020年8月28日 19時43分
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が28日、フジテレビ系「Live News it!」に出演。持病の悪化を理由に辞任を発表した安倍晋三首相(65)の会見で質問したメディアに対し、「冒頭『お疲れ様でした』と1人の記者しか言わないが、あんなものなんですか」とかみついた。
会見の中継後にコメントを求められた橋下氏。「(メディアは)厳しく言うところは厳しく言えばいい」と前置きした上で、「7年何ヶ月総理されて病気でこうなっていたというところに関しては『お疲れ様でした』と言ってもいい」と主張した。さらに、自身の政治経験に基づき「僕は大阪ではばんばん記者とけんかしたけど、指摘を受けて改めるところは改めた。記者もちゃんとやったところは評価してくれた」と、メディアと政治の関係性について語った。
橋下氏の意見には、テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏もツイッターを更新して同調。「橋下徹が夕方のニュースでいい事を言った!批判は当然あるだろうだけど、なんで誰も安倍総理に一言『お疲れ様』的な敬意の言葉を言わないのか。ごもっとも」とつづった。
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