名前日髙 大介
ひだか だいすけ
出身地宮崎県宮崎市生まれ
静岡県浜松市育ち
生年月日1977年10月28日
主な担当番組 – 高校生クイズ
– クイズ!ヘキサゴンⅡ
– クイズプレゼンバラエティー Qさま!!
– 超逆境クイズバトル!!99人の壁

【取材後記】

結論としては、僕は日髙さんが好きだ。

僕は1つのことにのめり込み、
「これでもか!」という程にエネルギーを注ぎ込める人への憧れが強い。

それが仕事であれ、恋愛であれ、お笑いであれ、アイドルであれ、クイズであれ、
寝食も忘れる程に1つのことに没頭する人を僕は尊敬するし、好きになる。

この日、初めてお会いした日髙さんはまさに“尊敬”と“好き”の対象だった。

記事で十分伝わっているかと思うが、
クイズ・モノマネ・お笑いへののめり込み具合は正気の沙汰ではなかった。

ご本人には「取材後記で少し失礼なこと書いてしまうかもしれません」と、
前振りを入れさせていただいたところ、
「なんでも書いてください!」との返信が来たのでお言葉に甘えさせてもらう。

日髙さんは…とんでもなくおしゃべりな人だった。

1つのエピソードを話すのにも「ある日、1本の電話がかかってきましてね…」
から始まり、しっかりと情景が浮かぶ程にディテールを事細かに話す。
名言っぽいワードを頻繁に使う。
そして、いちいちオチをつけたがる。

まあ、悪く言えば“ややうざい人”だったのだ(笑)

しかし、フォローするわけではなく、
その“うざさ”がなんとも心地よく、気持ちが良かったのだ。

その証拠に、初対面にも関わらずこの取材は3時間を超えた。

取材場所がファミレスだったということもあって、
帰り道はまるで学生時代の友達とおしゃべりした後のような、
心躍る感覚だった。

それくらい、日髙さんからは人間としての圧倒的な魅力を感じた。
いや、もう魅力の塊だった。
「好きなことがある人間」の魅力というものを改めて思い知った。

記事にはあえて載せなかった奇天烈な人生遍歴もとても面白かった。

おそらく、日髙さんがメディアに出られる時は、
「クイズ王」としての顔をフューチャーされることが多いと思うが、
今後は是非ともその奥にある日髙さんの人間味にもスポットを当てて欲しい。

掘れば掘るほど面白いものが出てくるに違いないから。

…あ、どの立場から言ってんだって感じですね。

でも、なんでこんなことを書くかというと、
結論として、僕は日髙さんが好きだからです。

深田憲作