中国籍の男を占有離脱物横領罪で追起訴 スーツケース詰め死体遺棄事件

2020年9月11日 21時18分 (9月11日 21時22分更新)
 愛知県西尾市の河川敷で昨年10月、放置されたスーツケースから中国籍女性の白骨化した遺体が見つかった事件で、名古屋地検岡崎支部は11日、占有離脱物横領罪で同県知立市弘法町小針下、中国籍の無職朴鐘日被告(31)=死体遺棄の罪で逮捕、起訴済み=を追起訴した。
 追起訴内容によると、昨年7月4日、東京都豊島区内の民泊施設で、中国・重慶から来日し、既に死亡した王敬さん=当時(37)=が所有していた高級ブランドバッグと財布(計24万9千円相当)を持ち去ったとされる。
 朴被告は昨年7月4日ごろに、豊島区内で王さんの遺体をスーツケースに詰めて車で運び、西尾市の矢作古川河川敷に捨てたとして、死体遺棄罪で今年7月に起訴されていた。

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