目次
「飯豊山(いいでさん)」ってどんな山?
標高 | 山頂所在地 | 最高気温(6月-8月) | 最低気温(6月-8月) |
---|---|---|---|
2,105m | 山形県西置賜郡小国町 新潟県東蒲原郡阿賀町 福島県喜多方市 | 18℃ | 3.2℃ |
飯豊山はさまざまな方面から登ることができますが、飯豊山にだけ登ることは難しく縦走での登頂が一般的。さらにどのコースも距離が長く、登山口から山頂までの標高差は約1,500m、登山口へのアクセスも困難な上級者向けの山です。
飯豊山の県境が面白い!ニョキっと伸びた福島県
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飯豊山の登山適期は?
豪雪地帯のため、冬は通行規制に注意!!
飯豊山周辺は豪雪地帯のため、時期によっては通行規制を行っております。各県の交通規制情報を事前に確認お願いします。山形県の交通規制情報
福島県の交通規制情報
新潟県の交通規制情報
地図も必ずチェック!山と高原地図 飯豊山 朳差岳・二王子岳
登山地図の定番といえばコレ!山と高原地図 飯豊山 朳差岳・二王子岳飯豊山の天気は?
飯豊山に行く前に現地の天気をこちらでCHECK!てんきとくらす(飯豊山の週間天気)
飯豊山の見どころは?
飯豊山は縦走が基本の上級者向けの山。その長く続く登山道の先にはいったいどんな景色が広がるのでしょうか。登った人にしか味わえない、魅力がいっぱい詰まった飯豊山の見どころをご紹介します。固有種「イイデリンドウ」を始め、高山植物の宝庫!
さまざまな花が広がる雄大な稜線
森林セラピー基地、「ブナの森 温身平」
セラピーロードマップはこちらから確認
①1泊2日|大日杉登山口から登る【地蔵岳~飯豊山】コース
飯豊山への登山ルートはたくさんあります。登山口ごとに一緒に登れる山が違うので、どの山を一緒に楽しみたいかで登山コースを選びましょう。まず山形県飯豊町・大日杉登山口から登る1泊2日のコースを紹介します。合計距離: 23.01 km
最高点の標高: 2076 m
最低点の標高: 617 m
累積標高(上り): 3048 m
累積標高(下り): -3048 m
最高点の標高: 2076 m
最低点の標高: 617 m
累積標高(上り): 3048 m
累積標高(下り): -3048 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 1泊2日
- コースタイム:16時間52分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
2日目:本山小屋(20分)→飯豊本山山頂(110分)→切合小屋(55分)→御坪(110分)→地蔵岳(150分)→大日杉小屋
1日目:地蔵岳~本山小屋
2日目:本山小屋~飯豊山
余裕がある人は、飯豊連峰の最高峰「大日岳」に足を延ばして!
時間と体力に余裕のある人は、飯豊連峰の最高峰「大日岳」に登るのもおすすめ!ただし、本山小屋から往復約6時間程度かかるので、無理なスケジュールに立てないように注意してください。
大日杉小屋 登山口へのアクセス方法はこちら
●車の場合【東京から】
- 米沢中央IC(東北中央自動車道)ー国道121号ー大日杉小屋
- ●電車の場合
- 東京駅ー米沢駅(山形新幹線)ー羽前椿駅(JR米坂線)下車タクシーで60分
大日杉小屋駐車場
住所:山形県西置賜郡飯豊町岩倉640
電話:0238-72-2111(飯豊町産業振興課)
駐車台数:40台
料金:無料
②1泊2日|川入登山口から登る【三国岳~飯豊山】コース
続いてご紹介するのは、福島県の川入集落から三国岳、種蒔山、飯豊山を巡る1泊2日のコースです。1日目:三国岳~種蒔山~本山小屋
合計距離: 26.6 km
最高点の標高: 2076 m
最低点の標高: 481 m
累積標高(上り): 3511 m
累積標高(下り): -3511 m
最高点の標高: 2076 m
最低点の標高: 481 m
累積標高(上り): 3511 m
累積標高(下り): -3511 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 1泊2日
- コースタイム:18時間29分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
2日目:本山小屋(20分)→飯豊本山山頂(110分)→切合小屋(205分)→横峯小屋跡(120分)→ゲート(50分)→川入
途中、赤い布を身につけた石像が置かれている姥権現を通過し、御秘所と呼ばれる岩場を越えて本山小屋へ向かいましょう。一日目は本山小屋に泊まります。
2日目:本山小屋~飯豊山
川入登山口へのアクセス方法はこちら
●車の場合【東京から】
会津坂下IC(磐越自動車道)ー国道49号ー国道43号ー国道459号ー国道385号ー国道383号ー御沢野営場
●電車
【東京から】
新潟駅(上越新幹線)ー山都駅(信越本線)ー会津バス(45分)ー川入バス停
会津バスの詳細はこちら
【駐車場情報】
御沢野営場駐車場
住所:〒969-4108 福島県喜多方市山都町一ノ木
電話番号:0241-38-3841
駐車台数:70台
料金:無料
③2泊3日|飯豊山荘から登る【北股岳~飯豊山】コース
最後にご紹介するのは、山形県小国町にある飯豊山荘から登る2泊3日のコースです。3日間の合計山行時間は25時間超え!ハードなスケジュールとなりますが、飯豊連峰の山々を存分に堪能できるコースになります。合計距離: 36.15 km
最高点の標高: 2107 m
最低点の標高: 416 m
累積標高(上り): 4769 m
累積標高(下り): -4575 m
最高点の標高: 2107 m
最低点の標高: 416 m
累積標高(上り): 4769 m
累積標高(下り): -4575 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 2泊3日
- コースタイム:25時間54分
- 【技術的難易度】★★★★☆
- ・岩場、雪渓を安定して通過できる技術が必要
・ルートファインディングの技術が必要
2日目:門内岳(70分)→北股岳(30分)→梅花皮小屋(70分)→鳥帽子岳(180分)→御西小屋(120分)→大日岳(100分)→御西小屋
3日目:御西小屋(100分)→飯豊本山(110分)→切合小屋(55分)→御坪(110分)→地蔵岳(150分)→大日杉小屋
1日目:飯豊山荘~梶川尾根~門内小屋
登山口付近にある飯豊山荘。ここに前泊するのもおすすめです。飯豊山荘の駐車場から梶川尾根登山口へ進み、2泊3日の登山スタート!
2日目:門内小屋~北股岳~鳥帽子岳~大日岳~御西小屋
天狗岳手前にある天狗ノ庭には池塘が点在しており、タカネマツムシソウやニッコウキスゲ、コバイケイソウなどの実にたくさんの高山植物を見ることができます。
3日目:御西小屋~飯豊山~地蔵岳
飯豊山荘へのアクセス方法はこちら
●車の場合【東京から】
- 米沢北IC(東北中央自動車道)ー国道239号ー国道250号ー国道113号ー国道15号-国道260号ー飯豊山荘(72㎞)
- ●電車の場合
東京駅ー米沢駅(山形新幹線)ーJR小国駅(米坂線)から小国町町営バス
【駐車場情報】
飯豊山荘駐車場
住所:山形県西置賜郡小国町小玉川663-3
電話番号:090-5234-5002
料金:無料
飯豊山の山小屋・テント場情報
飯豊山には比較的小屋が豊富。しかし、そのほとんどが収容人数50人ほどの小さな避難小屋です。また飯豊山はどのコースも距離が長いので、山小屋やテント場については事前にしっかりとチェックしておくことをおすすめします。本山小屋(①②③コースで利用可)
住所:〒969-4108 福島県喜多方市山都町一ノ木
電話番号:0241-38-3831(喜多方市山都総合支所産業課)
料金:2,500円 (テント:1,000円)
収容人数:50人
※水場、トイレあり
切合小屋(①②③コースで利用可)
住所:〒999-1522 山形県西置賜郡小国町小玉川
電話番号:0241-38-3831(喜多方市山都総合支所産業課)
料金:3,000円 (テント:1,000円)
収容人数:100人
※水場、トイレあり
三国小屋(②③コースで利用可)
電話番号:0241-38-3831(喜多方市山都総合支所産業課)
料金:2,500円
収容人数:50人
御西小屋(③コース・①②で大日岳に行く場合に利用可)
電話番号:0254-92-3330(阿賀町役場)
料金:2,500円 (テント:1,000円)
収容人数:30人
梅花皮小屋(③コースで利用可)
電話番号:0238-62-2416
料金:2,000円 (テント:500円)
収容人数:60人
※水場、トイレあり
門内小屋(③コースで利用可)
電話番号:0254-43-6111(胎内市役所 商工観光課)
料金:2,000円 (テント:1,000円)
収容人数:50人
※水場、トイレあり
大日杉登山小屋(①コースで利用可)
住所:〒999-0436山形県西置賜郡飯豊町岩倉640
電話番号:0238-72-2111(飯豊町産業振興課)
料金:1,500円 (テント:500円)
収容人数:50人
駐車場:あり
御沢野営場(コース②で利用可)
住所:〒969-4108 福島県喜多方市山都町一ノ木
電話番号:0241-38-3841
料金:1,000円/テント1張
設営数:50張
駐車場:あり
※水場、トイレあり
飯豊山荘(③コースで利用可)
住所:山形県西置賜郡小国町小玉川663-3
電話番号:090-5234-5002
料金:6,900円(2食付き)
収容人数:69人
駐車場:あり
飯豊山で雄大な稜線と高山植物を堪能しよう!
【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。(足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。)
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。
紹介されたアイテム
山と高原地図 飯豊山 朳差岳・二王子岳