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さて、今も注目記事ランキング1位になっているところを見ると、予想通り多くの投資家が関心(というか恨み?)をもっているようなので、もう少し深堀りしていきましょう。

 maneoファミリーによる被害が拡大した要因の一つとして、常に上がってくるのが、以下の「他のmaneoファミリーは無罪!」という怪情報というかデマ。


4.他のmaneoファミリーは無罪!


 今回監視委はグリーンインフラレンディングだけではなく、11あるmaneoファミリー全てに徹底的に調査を行いました。軽微な指摘事項は見つかったそうですが、グリーンインフラレンディングのように処分勧告が発表されるまでの問題は認められませんでした。


 もしそれならば、7/6の処分勧告の際に発表したでしょう。監視委も金融庁も本来は投資家を守る立場、段階的に発表して投資家を苦しめることはしません。

下手に騒ぎ立てず、maneoマーケットとJCサービスに事業に専念してもらうことにより、投資家への償還が最大になることを期待する

 です。電話でJCサービス、maneoマーケットに質問を繰り返しても、業務をいたずらに妨害するだけで、決して実のある情報は得られないと考えます。せめてメールで要望を伝えるようにします。

ましてや訴訟に訴えるのは最悪手です。戻るお金も戻らなくなる可能性が高いでしょう。

たとえ勝訴しても、取り立てるお金がなければ意味がありません。


ただ情報源は決して明かせません。あらかじめご了承ください。

私が、
これに強い違和感を感じるという記事を書いたら、皆さんご承知のように激しい誹謗中傷を受けました。まあ、私の予想が外れてゲスの勘ぐりで終わっていれば、よかったのでしょうが、もう答え合わせははっきり出ていますよね。結果は、真逆で、「他のmaneoファミリーはほとんど有罪」でした。maneoファミリーに残高が多かった投資家は、この教祖様のお告げに酔いしれて束の間の幸せな時間を過ごせたかもしれませんが、覚醒剤と同様、後から現実に呼び戻されて結局地獄に導かれましたね。しかも無罪と信じ追加投資というオマケ付きで。

なぜ、後から結果がでるのがわかっているのに疑うことなくこんなデタラメを流したのか?

この情報提供者というのは、アフィリエイター向けの懇談会の主催者であり、この情報提供者への情報の出どころが気になりますね。
リークしたのがマネマ関係者だとすると、あまりに闇が深すぎます。
扱いやすいアフィブロガーを利用して、投資家に怪情報を流し、安心感を与え、業務改善命令以降もmaneoファミリーに数十億への追加投資を可能にした。
そして、その追加投資の大半は2年たった今もmaneoファミリーに拘束されたまま。
訴訟も躊躇させることができた。
マネマ関係者にとってこんなありがたいことはない。
この時期は金融庁から睨まれ社長ブログも更新できない、そんな時期にちょうどアフィリエイター向けの懇談会があるので、彼らに都合のいい情報をリークし、投資家に拡散させたらいいじゃないかとひらめいたかな。
なんせアフィブロガーというのは、投資リテラシーもモラルも低いおバカさんたちだから、とっておきの情報をあげるといえば、ホイホイとついて来るし、検証する能力もないので、「天に向かってツバを吐いている」ということにも気づかずに、そのまま垂れ流すだろう。
その代わりリスクヘッジとして「情報提供者」をかまし、「情報者は決して明かしません」と予防線をはっておく。
やり手の瀧本社長ならこれくらいのスキームは簡単に思いつくか?
魑魅魍魎ののソーシャルレンディング業界では、これぐらいの情報操作は朝飯前なのかね。

投資家も今から見れば、なんでこんな情報に飛びついてしまったのかという後悔でいっぱいだと思うんですが、当時はmaneoファミリーが非上場企業であったこともあり、情報がほとんどなく、不安だったので「マル秘ネタ」というおどろしいタイトルに思わず引きずり込まれちゃったんですよね。さらにタチの悪いことにおなじみの2人のブロガーもすかさず情報を精査せずに以下のように悪乗りして、煽っていたしね。

また、一つ重要な事があります
 それは、今回の証券取引等監視委員会(SESC)の調査は、GIL社のみならず全てのmaneoファミリーに対して行われた、ということ。そして、他のmaneoファミリーには軽微な問題以外は確認されなかった、ということです。
GIL社やJCサービスの一連の問題と、その監視を怠ったmaneoマーケットの責任はもちろんあります。
ですが、その責任をmaneoファミリー全体に拡大解釈すべきではありません。
なおのこと、SESCの調査を受けて「大きな問題無し」と見なされたということは、他のmaneoファミリー事業者への信頼性は高まったと言うべきでしょう


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金融庁の検査の結果、グリーンインフラレンディング以外のサービスについては特に指摘はなかったので、問題ないと保証されたとも言えます
個人的にも、今後もmaneo関連サービスでの投資は続けるつもりです。

引っかかってしまった投資家には申し訳ないけど、これがmaneo関係者が仕掛けたスキームだとすれば、数名のアフィブロガーを使うだけで、数十億円の追加投資を可能にしたり、裁判をためらわせたりできるのですから、抜群の費用対効果です。ですから、何度も言いますがアフィブロガーを野放しにすると危険だし、投資家に害を与えるんですよ

もちろん、これもゲスの勘ぐりかもしれません。ただ、よりによってこの時期に、アフィブロガーからマネオに有利な情報が出てくるのがあまりに不自然すぎるんですよね。みんクレもトラストファンディングもアフィブロガーを使って盛んに情報操作をしていたしね。真相は、「情報者は決して明かしません」と予防線を張ってあるから、最初からウヤムヤにするつもりなんでしょう。

私が、このブログ記事に最初に違和感を感じたのは、物理的にmaneoファミリー11社の監査を短期間にできるわけないとわかっていたから。当時の金融庁は、コインチェックの対応にテンテコ舞いだったのに、手が回るわけないでしょ。それから、リファイナンスありきのスキームは、グリフラだけでなく他のmaneoファミリーも同様なので、同じ穴のムジナだと感じていたから。

だから、私は以下の通り、すでに
2018年7月13日付けの記事で、自分の投資方針を示し、皆さんに注意喚起していますよ。

私は当面maneoファミリーへの投資は見送ります。

正確に言うと、6月以降maneoファミリーへの投資をストップしています。

私の投資スタンスは基本的に安全志向ですので、maneoファミリーの安全性が確認できるまでは様子見です。GILの件がmaneoマーケット、さらにはその子会社のmaneo本体に影響する可能性があるのか見極めるまでは危ない橋を渡る気はありあせん。

「アフィブロガーとは一線を画す」のが、私のブログのスタンスですからね。真逆のことを言っているでしょう。

アフィブロガーはアフィ報酬最大化のため、常に色メガネで見て我田引水的に情報を発信するものなんですよ。そこがわかっていたら、8月募集の12億円のmaneoファンドを始めお金をドブに捨てることもなかったのにね。みなさんもこれに懲りてアフィブロガーの言うことを信じてはいけませんよ。

結局、この記事は多くの投資家を苦しめ、多額の損害を与えた点では、「マル秘ネタ」どころか、SL業界史上最大のデマになってしまったようです。

読者の皆さんもこの件で感想(恨み?)があればコメント欄に書き込んでください。サイレントマジョリティーもたまには声を上げないと、アフィブロガーには届かないですよ。ただし、誹謗中傷や名誉毀損はNGですよ。

(参考)私の事業者格付け

格付事業者
AAASBISL ビットリアルティ  Jointo α Rimple CRE
AAOwnersbook Funds X-Crowd  i-Bond  COOL  Renosy J.LENDING 
A-FUNDING
ASAMURAI SYLA  FANTAS  CREAL  ASSECLI 
【SL事業者別投資残高(2020.8.31現在)】