大阪市の2021年度の税収が、20年度当初予算比約500億円減の約6900億円となる見通しであることが8日、市関係者への取材で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で法人市民税などが減り、リーマン・ショック直後の09年度と同程度の減少幅となる見込みだ。
大阪市を廃止して特別区を設置する「大阪都構想」を巡り、大阪府・市は8月、特別区の財政シミュレーションを公表。制度移行後の15年間、全特別区…
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