リバースブルートフォース攻撃は、パスワードを固定し、ユーザーIDを辞書ルーツなどで片端から試していくことでログインを試みる手法である。
ブルートフォース攻撃は、ユーザーIDを固定し、パスワードを変えていくため、操作が反対(リバース)になる。
ブルートフォース攻撃では、同じIDで一定数以上パスワードを間違えるとロックをかけるという対策を施すことで対応が可能になるが、
リバースブルートフォース攻撃では、一つのユーザーIDにつき一回しか試さないので、その対策では意味をなさない。
リバースブルートフォース攻撃を防ぐには、パスワードを長く英字と数字を組み合わせたものにするなどといった対策が重要となる。
参考資料
「リバースブルートフォース攻撃とは - IT用語辞典バイナリ」
URL:http://www.sophia-it.com/content/リバースブルートフォース攻撃